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関節ケアドリンク グルコサミン 100ml

商品詳細

届出番号 G743
商品名 関節ケアドリンク グルコサミン 100ml
会社名 雪印メグミルク株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.meg-snow.com/
表示しようとする機能性 関節の動きをサポート
本品にはN-アセチルグルコサミンが含まれます。N-アセチルグルコサミンには、移動時におけるひざ関節の違和感の軽減をサポートする機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 歩行や階段の上り下りの際に、膝関節に違和感や不快感を持つ健常な中高年齢者
機能性関与成分名 N-アセチルグルコサミン
  • N-アセチルグルコサミン
  • 1日あたりの含有量 500 mg
    摂取目安量 1本(100ml)
    摂取方法 そのままお飲みください。
    摂取をする上での注意事項 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    届出日 2021/10/14
    販売開始予定日 2022/09/01
    販売状況 販売中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【清涼飲料水】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (R5.7.26)様式III-3の書式フォーマット変更への対応、様式Ⅵ表示見本の追加。

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    届出食品と類似する「グルコサミンパワー」(1食当たりN-アセチルグルコサミン1,200mg配合)等(以下、既存食品)は2003年から日本全国で販売されており、現在までに6億食以上出荷されているがその間、既存食品が原因と疑われる危害事象は発生していない。このように食経験が十分あると判断しているが、さらにN-アセチルグルコサミンの既存情報を調査した。その結果いずれも軽度な自覚症状が発症したのみであり、すべてN-アセチルグルコサミンを含む食品との関連はなかった。

    N-アセチルグルコサミンと医薬品との相互作用については、アセトアミノフェン、抗肥満薬、アドリアマイシン、ワルファリンについての作用が指摘されているものの、これらはいずれも類似物質であるグルコサミン硫酸塩・塩酸塩に対する指摘であり、実際の症状の報告もないことから相互作用はないと考える。
     
    以上の理由から、届出食品「関節ケアドリンク グルコサミン 100ml」に含まれるN-アセチルグルコサミンには十分な安全性が認められており、1日摂取目安量を摂取した場合には健康を害する恐れはないと考える。

    機能性

    【標題】届出食品「関節ケアドリンク グルコサミン 100ml」に含有するN-アセチルグルコサミン(NAG)摂取が膝関節機能に及ぼす効果に関する研究レビュー

    【目的】NAG摂取が膝関節の機能に及ぼす効果を評価すること

    【背景】NAGは肌水分量の増加機能や、変形性膝関節症の緩和機能が報告されており、サプリメントとして利用されている。一方、健常人での関節への効果については十分に評価されていないため、疾患に罹患していない成人がNAGを摂取した際にそうでない食品に比べ膝関節の機能が改善されるか検証した。

    【レビュー対象とした研究の特性】焼津水産化学工業株式会社社員3名が、目的に沿った論文を検索し、機能性を評価した。具体的には、以下の通り。
    ・被験者は、ひざ関節に痛みや違和感を持つ健康な成人であること
    ・試験は、NAG入り食品摂取群(試験群)と含まない食品摂取群(プラセボ群)の2つに被験者を無作為に割付け、被験者と結果の評価者がともに誰がどちらを摂取したかわからないようにして比較した試験であること
    ・機能性は、関節軟骨の機能で評価していること

    【主な結果】2名の評価者で検索した論文を上記の条件に合致するか評価した結果、論文2報が条件に合致していることを確認した。これらの論文では、ひざ関節に痛みや違和感を持つ健常成人男女に対し、NAG 300mgを含む粉末またはNAG 500mgを含む錠剤を12週間摂取させた結果、膝関節機能の指標であるJOAスコアおよび関節軟骨代謝がプラセボ群と比べ改善したことから、NAGを12週間摂取すると、膝関節の機能が改善されると考えられた。

    【科学的根拠の質】未発表のデータの存在は否定できないものの、主要なデータベースにより調査したため漏れがある可能性は低いと考えられた。また、上記論文には、各群への被験者の割付方法及び割付内容の試験実施者への隠し方についての記載が不十分で、評価結果には偏りが生じている可能性があった。対象文献が2報と少ないため、今後さらなる研究が必要と考えられた。
      上記の論文は、NAGを粉末で1日あたり300mg、または錠剤で500mg摂取しており、形態や他の配合成分と摂取量について届出食品と違いがある。しかし、NAGの吸収・代謝等に影響を与える成分はこれまで報告されていないこと、届出食品における1日摂取目安量あたりに含まれるNAG含有量(500mg)は上記論文における摂取量と同等以上であることから、当該届出食品についても、同等の機能性が得られると考える。

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