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AmitA(アミタ) すっきり イヌリン

商品詳細

届出番号 G72
商品名 AmitA(アミタ) すっきり イヌリン
会社名 株式会社AmitA 他製品
ウェブサイト http://www.amita1000.co.jp
表示しようとする機能性 お腹の調子を整える;中性脂肪を抑える;血糖値の上昇を抑える
本品にはイヌリンが含まれています。イヌリンは善玉菌として知られているビフィズス菌を増やすことで、おなかの調子を整えることが報告されています。またイヌリンは食後の血糖値の上昇をゆるやかにすること、血中中性脂肪を下げることが報告されています。本品はおなかの調子を整えたい方、食後の血糖値が気になる方、血中中性脂肪を下げたい方に適した食品です。
想定する主な対象者 健康な成人男女(妊産婦、授乳婦を除く。)
機能性関与成分名 イヌリン
  • イヌリン
  • 1日あたりの含有量 3包(7.5g)当たり5.2g、または5包(12.5g)当たり8.7g
    摂取目安量 1回1包(2.5g)を、おなかの調子を整えたい方や食後の血糖値が気になる方は1日3包を目安に、中性脂肪を下げたい方は1日5包を目安にお召し上がりください。
    摂取方法 お食事の際に、そのままお飲みになるか、水等に溶いてお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなる可能性があります。1日目安量を守ってお召し上がりください。
    届出日 2021/04/26
    販売開始予定日 2021/06/28
    販売状況 販売中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【イヌリン含有食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報によると、本機能性関与成分イヌリンは一般的には、短期間、適切に用いれば安全性が示唆されている(8~14 g/日を8週間までは安全とされている)。いくつかの臨床試験からイヌリンの摂取後、腸内ガスの滞留や不快感等が起きることは知られているが、その症状は容量が30gを超えるとさらに多くなるとも報告されている。しかしイヌリンの摂取量70、90gを5日間摂取させた場合でも鼓張はあったものの重大な副作用は報告されていないとされている。
     イヌリン摂取によるアレルギー反応に関して、アナフィラキシー症状の発症が数例報告されているが、製品中に含まれる乳などのタンパク質が関連すると示唆されている。
    また医薬品との相互作用については、国立研究開発法人 国立健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報において、本機能性関与成分であるイヌリンは食事由来のカルシウム吸収の増加が考えられるが、体内のカルシウムのイオン化、副甲状腺ホルモン濃度、カルシウム排泄に影響しないと考えられているとの記述がある。
     以上の評価より、当該製品を1日目安量摂取した場合、人の健康を害するおそれはないと判断できる。

    機能性

    おなかの調子を整えることについて
    ① 標題
    イヌリンの経口摂取による整腸機能への影響についての研究レビュー。
    ② 目的
    健常者におけるイヌリンの経口摂取による整腸作用への影響を検討した。
    ③ 背景
    イヌリンは以前よりヒトにおける整腸効果についての報告は各々なされていた。しかし体系的に評価された報告は少ない。本研究レビューでは健常人におけるイヌリンの経口摂取が整腸機能に与える影響するについて検討した。
    ④ レビュー対象とした研究の特性
    データベースは、医中誌Web、JDreamⅢ、ProQuest (Medline)、EBSCOhost、Web of Science Core Collectionを用い日本語と英語の論文を検索した。対象とした被験者は妊産婦や授乳婦を除く健康な成人男女であり、介入はイヌリンの経口摂取とした。ただ摂取する剤形は限定をしていない。評価は整腸機能にまつわるパラメーターとし、研究デザインはプラセボ対照の臨床試験とした。
    ⑤ 主な結果
    文献検索により40報の文献が抽出され、除外基準による選抜および研究の質を評価した結果、定性評価できる研究論文は7報であった。今回の研究レビューでエビデンスの強かった糞便中のビフィズス菌数において、評価した5報中4報では一日のイヌリン量4.5~13.5gを14日間以上の摂取で有用であった。残り1報はイヌリン9.95gの摂取であったが、期間が7日間と短かったため効果が観察されなかったと考えられる。
    ⑥ 科学的根拠の質
    本研究レビューの限界として、国内外の複数の文献データベースを使用したが、既に臨床試験が終わっているものの論文化されていない研究が存在する可能性を排除できない。また、英語と日本語以外の情報は今回のレビューで除外したため、本レビューには出版バイアスが含まれる可能性が考えられる。

    食後の血糖値の上昇をゆるやかにすることについて
    ① 標題
     イヌリンの経口摂取による血糖値への影響についての研究レビュー。
    ② 目的
    健常者におけるイヌリンの経口摂取による血糖値への影響を検討した。
    ③ 背景
    イヌリンは以前よりヒトにおける血糖値低下作用についての報告は各々なされていた。しかし体系的に評価された報告は少ない。本研究レビューでは健常人におけるイヌリンの経口摂取が血糖値に与える影響するについて検討した。
    ④ 研究レビュー対象とした研究の特性
    文献検索は代表的データベースである医中誌Web、JDreamⅢ、ProQuest、EBSCOhost、Web of Science Core Collectionを用い行った。適格基準として対象を成人健常者(妊産婦、授乳婦を除く)とし、イヌリンの経口摂取とプラセボ摂取とを比較した、血糖値を評価した臨床試験を検索した。採用された論文についてはバイアスリスク等を評価し、総合的に機能性の根拠となるかを検証した。
    ⑤ 主な結果
     文献検索により抽出された62報ともとより持っていた1報を合わせた63報において、除外基準による選抜および研究の質を評価した。その結果定性評価できる研究論文は3報であった。この3報(4研究)はすべて食後血糖値の上昇曲線下面積(0-120分間)で血糖値を評価していた。研究のうちの1つは1日16gのイヌリンを2週間摂取することで上昇曲線下面積が有意に低下し、他3つの研究はイヌリン5.2、5.6、13gの単回摂取により有意に低下していた。本研究レビューにより、一日5.2~16gのイヌリンの経口摂取は、血糖値のパラメーターである食後血糖値の上昇曲線下面積を有意に低下させた。
    ⑥ 科学的根拠の質
    本研究レビューの限界として、国内外の複数の文献データベースを使用したが、既に臨床試験が終わっているものの論文化されていない研究が存在する可能性を排除できない。また、英語と日本語以外の情報は今回のレビューで除外したため、本レビューには出版バイアスが含まれる可能性が考えられる。

    血中中性脂肪を減らすことについて
    ① 標題
    イヌリンの経口摂取による中性脂肪への影響についての研究レビュー。
    ② 目的
    健常者及び中性脂肪がやや高めの者におけるイヌリンの経口摂取による中性脂肪への影響を検討した。
    ③ 背景
    イヌリンは以前よりヒトにおける中性脂肪への影響について報告は各々なされていた。しかし体系的に評価された報告は少ない。本研究レビューでは健常者及び中性脂肪がやや高めの者におけるイヌリンの経口摂取が中性脂肪に与える影響するについて検討した。
    ④ レビュー対象とした研究の特性
    データベースは、医中誌Web、JDreamⅢ、PubMed (Medline)、EBSCOhost、Web of Science Core Collectionを用い日本語と英語の論文を検索した。対象とした被験者は妊産婦や授乳婦を除く健康な成人男女及び中性脂肪がやや高めの成人男女であり、介入はイヌリンの経口摂取とした。ただ摂取する剤形は限定をしていない。評価は健常者及び中性脂肪がやや高めの者におけるイヌリンの経口摂取による中性脂肪への影響を検討した。中性脂肪にまつわるパラメーターとし、研究デザインはプラセボ対照の臨床試験とした。
    ⑤ 主な結果
    文献検索により19報の文献が抽出され、またもとより持っていた論文1報を追加し20報において除外基準による選抜および研究の質を評価した。その結果、定性評価できる研究論文は3報であった。3報すべてで血中中性脂肪のパラメーター血中トリグリセリド値を評価し、イヌリンを摂取していない群と比較して、イヌリンの摂取群では有意に血中トリグリセリド(中性脂肪)値が低下していた。以上より、一日のイヌリン量8.1~11.0gを3~5週間の摂取は、血中中性脂肪の低下に有用であることが示された。
    ⑥ 科学的根拠の質
    本研究レビューの限界として、国内外の複数の文献データベースを使用したが、既に臨床試験が終わっているものの論文化されていない研究が存在する可能性を排除できない。また、英語と日本語以外の情報は今回のレビューで除外したため、本レビューには出版バイアスが含まれる可能性が考えられる。

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