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血糖力茶(ティーバッグタイプ)

商品詳細

届出番号 G670
商品名 血糖力茶(ティーバッグタイプ)
会社名 株式会社おがわ園 他製品
ウェブサイト http//www.ogawa.net
表示しようとする機能性 血糖値の上昇を抑える
本品にはイヌリンが含まれています。イヌリンには、食後の血糖値の上昇を抑える機能が 報告されています。食後の血糖値が気になる方に適した商品です。
想定する主な対象者 食後の血糖値が気になる方
機能性関与成分名 イヌリン
  • イヌリン
  • 1日あたりの含有量 750mg
    摂取目安量 1袋(3g)
    摂取方法 やかんなどに水800~1000ml程度と本品3gを入れ、沸騰後弱火で10分間ほど煮出してお食事の際や間食の時などにお飲みください。
    摂取をする上での注意事項 本品は、多量に摂取することにより、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなる可能性があります。1日の摂取目安量を守ってお召し上がりください。原材料表示をご確認のうえ、食品アレルギーのある方は摂取を控えてください。
    届出日 2021/09/27
    販売開始予定日 2022/04/30
    販売状況 販売中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【イヌリン含有ブレンド茶】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2022/11/2) 様式Ⅲ  製品規格書(非公開)の修正
    (2022/11/2) 様式Ⅵ 表示見本の修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    既存情報による評価
    ・国立健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報データベースにおいて、イヌリンの8~14g/日の摂取は安全とされている。また摂取後、腸内ガスと滞留と不快感が起きることがあり、胃腸のガス、腹部膨満感、胃痙攣の症状が30gを超えた摂取でさらに多くなる。妊娠中・授乳中は、安全性に関して信頼できる十分な情報が見当たらないため使用を避ける。キク科植物に関しては一部の植物でアレルギーの事例が知られており、イヌリンの原料である菊芋はキク科植物であるため、「原材料表示をご確認のうえ、食品アレルギーのある方は摂取を控えてください。」と注意喚起を行った。
    ・アメリカ食品衛生局のGenerally Recornized As Safeでは、ヒトの臨床試験において、40g/日までのイヌリンの摂取は問題ないと評価されている。

    医薬品との相互作用
     国立健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報データベースにおいて、イヌリン摂取によりカルシウムの吸収が促進されていることが示唆されている。イヌリンの摂取によるカルシウムの過剰摂取の可能性について検討した結果、厚生労働省の食事摂取基準で定める耐用上限量を上回るカルシウムの吸収量増加は起こらないと判断した。

    以上より、当該製品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと考えられる。

    機能性

    標題
     イヌリンによる食後の血糖値の上昇を抑える機能に関するシステマティックレビュー

    目的
     成人健常者がイヌリンを摂取した場合、食後の血糖値の上昇を抑えるかを検討することを目的とした。

    背景
     イヌリンは、水溶性食物繊維であり、ごぼう、菊芋などのキク科食物に多く含まれるフルクトースの重合体である。イヌリンには、食後血糖値の上昇を抑える働きや腸内環境を整える効果などがあることがわかっており、多くの研究がなされているが、成人健常者に対する有効性についての系統的なレビューは確認できなかった。そのため、研究レビューを行い、その機能性について評価した。

    レビュー対象とした研究の特性
     イヌリンの食後の血糖値に関して、2019年10月1日に日本語および英語の文献検索を行った。成人健常者を対象とし、食後血糖値を測定しており、イヌリンを摂取した群とプラセボ群またはイヌリンを摂取しない群を比較した試験を実施している論文を評価対象とした。本研究レビューは、届出者以外の第三者機関が実施した。

    主な結果
     本研究レビューの対象として該当した論文は4報であった。4報中2報において、イヌリンを摂取することで食後血糖値の上昇を抑制する作用が認められた。このことから、イヌリンの摂取は、食後血糖値の上昇を抑える効果が期待できると考えられる。採用された論文中に副作用等の健康被害の報告として「鼓張の増加」が1報あったが軽微なものであり、安全性の問題は生じないと考えられる。

    科学的根拠の質
     疾病に罹患していない者を対象としたイヌリンの食後血糖値に関する論文数が少ない、日本人を対象とした試験が少ない、個々の研究や全研究のバイアス・リスクが完全に否定できないことが挙げられるが、本研究レビューで採用された文献は質の高い臨床試験であり、一定の科学的根拠はあると判断した。

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