一覧へ戻る

Tamaflex(タマフレックス)

商品詳細

届出番号 G501
商品名 Tamaflex(タマフレックス)
会社名 Octroll株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 関節の動きをサポート;歩行能力の維持
本品はクルクミン、タマリンド由来プロアントシアニジンを含みます。クルクミン、タマリンド由来プロアントシアニジンには、膝関節の違和感を軽減し、可動域を広げて、膝の曲げ伸ばしをサポートする機能と、自立した日常生活を送る上で必要な歩く力(階段の昇り降りや一定時間で長い距離を歩く力)を助ける機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健康な成人
機能性関与成分名 クルクミン、タマリンド由来プロアントシアニジン
  • クルクミン
  • プロアントシアニジン
  • 1日あたりの含有量 クルクミン:6.25mg、タマリンド由来プロアントシアニジン:162.5mg
    摂取目安量 1 日 2 粒を目安に、水かぬるま湯でお召し上がりください。
    摂取方法 1 日 2 粒を目安に、水かぬるま湯でお召し上がりください。(一日摂取目安量とともに表示)
    摂取をする上での注意事項 食物アレルギーのある方は、原材料をご参照の上、召し上がらないでください。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量をお守りください。免疫抑制剤を服用している方、胆道系疾患の治療のために医薬品を服用している方は医師、薬剤師に摂取についてご相談ください。
    届出日 2021/08/18
    販売開始予定日 2025/01/14
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【タマリンド種子抽出物含有加工食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2023.5.24)様式Ⅲ:分析方法に関する資料の修正
    (2024.10.9)基本情報、様式I、様式II及び別紙様式(II)-1、様式IIIの別紙様式(III)-3、様式IV、様式Vの別紙様式(V)、様式VIの表示見本、様式VII、別紙様式2の修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本届出食品の喫食実績に関して、機能性関与成分を一日摂取目安量クルクミンとして6.25mg、タマリンド由来プロアントシアニジンとして162.5mg含有する類似食品が米国、日本と台湾の健常者向けに販売されている。2018年より合計で米国で1憶3,200万日分、日本で630万8,800日分、台湾で152万日分が販売されているが、健康被害の報告は受けておりません。なお、喫食実績における1日あたりクルクミンとして6.25mg、タマリンド由来プロアントシアニジンとして162.5mgの摂取は、本品の一日摂取目安量と比較して同等量以上である。
    クルクミンの基原であるウコンの既存情報とクルクミン、その基原であるウコンや基原が異なるプロアントシアニジンの医薬品との相互作用とを科学的に評価した結果を踏まえ、本品は健常者を対象とした食品であるが「免疫抑制剤を服用している方、胆道系疾患の治療のために医薬品を服用している方は医師、薬剤師に摂取についてご相談ください。」と記載し注意喚起した。
    上記を踏まえ、本品に含まれる一日摂取目安量以上での喫食実績による安全性が確認されており、消費者に対して注意喚起し想定される健康被害を防止する対策を講じていることから、本品を一日摂取目安量摂取することの安全性に問題ないと判断した。

    機能性

    【標題】
    機能性関与成分クルクミン、タマリンド由来プロアントシアニジンの摂取による膝関節の改善機能、身体機能(歩行機能)の維持・改善機能に関する研究レビュー

    【目的】
    健常者(正常高値血圧者を含む)が、クルクミン、タマリンド由来プロアントシアニジン含有食品を摂取した際の、膝関節の改善機能、身体機能(歩行機能)の維持・改善機能がみられるか検証しました。

    【背景】
    現在、運動器の障害によって、日常生活に支援や介護が必要となる高齢者が増加しており、超高齢社会における健康寿命を考えるうえで重要な課題となっています。クルクミン、タマリンド由来プロアントシアニジンには食品として摂取することで、健常者に対する膝関節、歩行機能の維持・改善に関する機能があることが報告されているため、研究レビューを実施して、科学的エビデンスを確認しました。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    健常者を対象として、クルクミン、タマリンド由来プロアントシアニジンの有効性を検討している試験報告を調べました。

    【主な結果】
    データベース検索により204報の文献が抽出され、除外基準に抵触するか確認したところ1報が採用文献となりました。採用文献は、事実を示す可能性が高いとされる試験デザイン(ランダム化比較試験)を用いた研究でした。
    評価項目「膝関節の機能」「身体機能(歩行能力)」において、クルクミン、タマリンド由来プロアントシアニジン含有食品摂取群がプラセボ摂取群と比較して有意に維持・改善機能を示すことが確認されました。有効性を肯定する報告から、1日当たりクルクミンとして6.25mg、タマリンド由来プロアントシアニジンとして162.5mgを摂取することによって、膝関節、身体機能(歩行機能)の機能を維持・改善する機能性が期待できるものと判断しました。
    本品は1日当たりクルクミン6.25mg、タマリンド由来プロアントシアニジン162.5mgを含んでおり、膝関節、身体機能(歩行機能)の機能を維持・改善する機能性が期待できると判断しました。

    【科学的根拠の質】
    クルクミンとタマリンド由来プロアントシアニジンを含む食品を摂取することで膝関節の機能と身体機能(歩行能力)を維持・改善する肯定的な結果が得られました。この結果は、経口摂取したクルクミン、タマリンド由来プロアントシアニジンが抗炎症作用や炎症に関与する活性酸素に対する抗酸化作用を有していることによると考えられました。これらの結果から、1日あたり6.25mgのクルクミンと162.5mgのタマリンド由来プロアントシアニジンを継続して摂取することにより、膝関節の機能と身体機能(歩行能力)を維持・改善する機能が期待できると考えられました。
    ただし、評価した研究報告が1報のため不精確、非一貫性とその他(出版バイアスなど)が否定できず、バイアスリスクも否定できませんでした。そのため、今後の研究が進むことが望まれます。

    関連コンテンツ


    一覧へ戻る