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リポビタンゼリーb

商品詳細

届出番号 G450
商品名 リポビタンゼリーb
会社名 大正製薬株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.catalog-taisho.com/
表示しようとする機能性 疲労感を軽減
本品にはクエン酸が含まれます。クエン酸は日常生活や運動後の一時的な疲労感を軽減することが報告されています。
想定する主な対象者 日常生活や運動後の疲労感が気になる方
機能性関与成分名 クエン酸
  • クエン酸
  • 1日あたりの含有量 2700mg
    摂取目安量 1日当たり1袋(180g)を目安にお飲みください。
    摂取方法 1日当たり1袋(180g)を目安にお飲みください。<一日当たりの摂取目安量とあわせて記載しております。>
    摂取をする上での注意事項 多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。糖類の摂り過ぎには十分に注意してください。本品には1袋当たり50mgのカフェインが含まれます。小児、妊婦、授乳中の方やカフェインに敏感な方は飲用をお控えください。
    届出日 2021/08/06
    販売開始予定日 2022/04/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【清涼飲料水(ゼリー飲料)】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日 2024/03/11
    届出撤回の事由 販売予定がないため

    届出者の評価

    安全性

    以下の情報に基づき、本品は安全であると判断した。

    ①クエン酸は、レモンやライム、グレープフルーツなどの柑橘類に多く含まれるα‐ヒドロキシ酸の一種で、アメリカ食品医薬品局(FDA)よりGRAS(Generally Recognized As Safe)に登録されており、一般に安全性が認められると確認されている。
    ②クエン酸は、国内で食品添加物として使用されている。
    ③FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)による安全性評価において、クエン酸のADI(Acceptable Daily Intake:一日摂取許容量)は「制限しない(食品中に存在するものからもたらされる当該物質の毎日の摂取が、健康に危害をもたらさないことが示されている)」との評価が示されている。
    ④果実ジュースに含まれるクエン酸量を調査した文献データより、200mL当たりのクエン酸含量を計算すると、オレンジジュースで3400mg、グレープフルーツジュースで5000mgのクエン酸を含有することとなる。本品は1日の摂取目安量あたり2700mgのクエン酸を含有する食品であることから、これらの飲料と比較して同程度以下の含有量である。

    一方で、既存のデータベースを検索した結果、医薬品との相互作用に関する報告は確認されなかった。

    機能性

    (ア)標題
    クエン酸の疲労感の軽減効果に関する研究レビュー
    (イ)目的
    健康な成人男女に対して、クエン酸の摂取は、プラセボ摂取と比較して、疲労感を軽減させる機能を有するか検証する。
    (ウ)背景
    クエン酸摂取による疲労感の軽減に関してのシステマティックレビュー、研究レビューは見当たらなかった。そこで、本研究レビューを実施した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    PubMed(外国語論文)、医中誌 Web(日本語論文)の2つのデータベースを用いて文献検索した結果(検索日:2020年4月23日)、4報の文献を採用した。4報の文献はいずれも査読付き論文(専門家による審査を経た論文)で、日本人の健康な成人を対象としたランダム化プラセボ対照比較試験と呼ばれる信頼性の高い臨床試験であった。なお、これらの文献に届出者(大正製薬株式会社)の関与は無かった。
    (オ)主な結果
    評価した4報の文献において、クエン酸1000mg~2700mgを摂取することによって、VAS(Visual Analogue Scale)による疲労感の軽減が確認された。VASとは疲労感の一般的な評価方法であり、疲労感を数値化することで主観的に評価する手法である。本品の表示しようとする機能性は「日常生活や運動後の一時的な疲労感の軽減」であり、クエン酸2700mgの摂取で効果が認められている。本品はクエン酸の一日摂取目安量を2700mgとすることから、当該機能に対する有効性が期待できるものと判断した。
    (カ)科学的根拠の質
    採用文献は、選択バイアス、症例減少バイアス、選択的アウトカムなどのバイアスリスクが含まれるが、ランダム化プラセボ対照比較試験で実施されたエビデンスレベルの高いものである。一方で研究の限界として、採用文献4報中2報で著者に利害関係者が含まれており、出版バイアスの可能性も否定できないが、4報中3報で肯定的な結果が得られていることから、表示しようとする機能性を否定するものではないと判断した。

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