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イチョウ葉+(プラス)バコパ

商品詳細

届出番号 G446
商品名 イチョウ葉+(プラス)バコパ
会社名 株式会社山田養蜂場 他製品
ウェブサイト https://www.3838.com
表示しようとする機能性 記憶の精度を高める
本品に含まれる①②の成分には以下の機能が報告されています。①【イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトン】健常な中高年者の加齢によって低下する脳の血流や活動性を改善し、認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)の精度や判断の正確さを維持する。②【バコパサポニン】健常な中高年者の加齢によって低下する認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)を維持する。
想定する主な対象者 認知機能の低下が気になる中高年者
機能性関与成分名 イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトン、バコパサポニン
  • イチョウ葉テルペンラクトン
  • イチョウ葉フラボノイド配糖体
  • バコパサポニン
  • 1日あたりの含有量 イチョウ葉由来フラボノイド配糖体19.2mg、イチョウ葉由来テルペンラクトン4.8mg、バコパサポニン15mg
    摂取目安量 3球
    摂取方法 1日3球を目安に、飲みものと一緒にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 体調や体質により、稀にからだに合わない場合(かゆみ、発疹、胃腸の不快感等)があります。医薬品(特にワーファリンなど)を服用中の方は医師、薬剤師にご相談の上、お召し上がりください。
    届出日 2021/08/06
    販売開始予定日 2021/10/05
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【イチョウ葉エキス食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (令和3年10月11日)表示見本の変更
    (令和5年3月31日)別紙様式(Ⅳ)の変更
    (令和5年10月13日)表示見本の変更
    (令和6年2月29日)別紙様式(Ⅰ)、別紙様式(Ⅱ)、別紙様式(Ⅱ-1)の変更
    (令和6年10月10日)様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    ●イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトン
    ①既存情報による食経験の評価
    成書には、「イチョウ葉エキスを用いた臨床試験で重篤な副作用は報告されていないこと」や「副作用があったとしてもプラセボで治療した患者と有意差はないこと」が記載されている。
    なお、「日本健康・栄養食品協会」ではイチョウ葉エキス食品の品質規格基準について、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体(24%以上)やイチョウ葉由来テルペンラクトン(6%以上)、ギンコール酸(5ppm以下)が設定されている。
    本届出食品に使用されているイチョウ葉エキスの成分規格も上記規格の範囲内であることから、適切に摂取すれば安全性に問題は無いと考えられる。
    ●バコパサポニン
    ①既存情報による食経験の評価
    バコパサポニンは、湿性の多年草であるオオバコ科植物バコパ(学名 Bacopa monnieri (L.) Wettst.)に多く含まれている。インドの伝統医学アーユルヴェーダで利用されてきたハーブである。フィリピンでは、葉は食材としてサラダやスープの具材に利用されており、民族食市場で入手可能な香草である。
    ②既存情報を用いた食経験及び安全性試験の評価安全性について
    安全性についてデータベースで検索した結果、問題となる報告は認められなかった。また、一日摂取目安量の5倍量のヒト過剰摂取試験では、安全性に問題はないと判断された。
    ●医薬品との相互作用
    イチョウ葉エキスは、特定の医薬品との併用で、それぞれの作用に影響を与える可能性が示唆されている。本届出食品は健常な中高年者を対象にしているが、上記医薬品との併用の可能性も否定できないため、パッケージ「摂取上の注意」欄に医薬品を服用中の方は医師・薬剤師に相談の上摂取するよう注意喚起を行っている。
    ●機能性関与成分同士の相互作用
    機能性関与成分同士の相互作用の報告はなく、安全性の懸念は認められなかった。
    以上より、本届出食品は認知機能の低下が気になる健常な中高年者が、一日摂取目安量を守り、適切に摂取する範囲においては、安全性に問題は無いと評価した。

    機能性

    ●イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトン
    (ア)標題
    イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンの研究レビュー
    (イ)目的
    イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンの摂取による記憶力などの認知機能に与える影響について、検証しました。
    (ウ)背景
    認知機能は健康的な日常生活を営むために必要ですが、加齢により健常者でも低下する傾向があります。イチョウ葉は認知機能の改善が報告されていますが、健常成人を対象とした研究レビューの論文はありませんでした。そこで、イチョウ葉エキスの主要成分であるイチョウ葉由来フラボノイド及びイチョウ葉由来テルペンラクトンの摂取が記憶力などの認知機能を向上させるか、研究レビューを用いて検証しました。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    国内外の文献を検索し、論文を確認し、最終的に本研究レビューの目的に合致する4報を採用しました。採用文献4報は、いずれも健常な中高年者を対象とした、質の高い論文でした。
    (オ)主な結果
    採用文献4報はいずれも、国際的に広く知られた検査方法を用いていました。採用文献4報全てにおいて、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンを継続摂取した群(介入群)は、プラセボ食品を摂取した群(プラセボ群)と比較して、認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)の精度や判断の正確さを向上させる結果でした。
    また、加齢によって低下する脳の血流や活動性を改善する効果も報告されていました。したがって、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンは、健常な中高年者の加齢によって低下する脳の血流や活動性を改善し、認知機能の一部である記憶(日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)の精度や判断の正確さを向上させる効果があると考えられました。
    (カ)科学的根拠の質
     採択した4報に日本人を対象とした文献は含まれませんが、同様に規格化されたイチョウ葉エキスは日本を含む世界各国で販売され、その効果に人種差は指摘されていません。また、採用文献は社会インフラ等が日本と同等の国で行われた試験であり、本品は日本人に対しても有効と考えられます。
     研究の限界として、有効性が確認できないなどの理由で結果が公表されない出版バイアスの可能性が否定できず、更なる研究が必要と考えます。

    ●バコパサポニン
    (ア)標題
    バコパサポニンによる認知機能の改善への影響について
    (イ)目的
    疾病に罹患していない成人男女を対象として、バコパサポニンを継続摂取することによる記憶力などの認知機能に対する有効性を確認する。
    (ウ)背景
    バコパサポニンは、ヨーロッパ、北アフリカ、アジア、南北アメリカに分布する湿性の多年草であるオオバコ科植物バコパ(学名 Bacopa monnieri (L.) Wettst.)に多く含まれている。バコパはインドの伝統医学アーユルヴェーダで利用されてきたハーブのひとつで、認知機能改善効果がある素材として知られている。健常者において認知機能が維持できれば、健康の維持及び増進に役立つと考えられる。そこで、疾病に罹患していない成人男女を対象に、バコパサポニンを摂取することによって記憶力などの認知機能に与える効果に関する研究レビューを実施した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    複数の研究論文のデータベースを用いて、各データベースから検索を行った。最終的に評価した論文数は2報であった。各効果指標に対して有意水準 p<0.05 の場合を有意な効果と判断した。
    (オ)主な結果
    2報中2報において記憶力(見聞きした情報を覚え思い出す力)の改善作用が有意に認められた。したがって、バコパサポニン(15mg/日)は継続摂取により記憶力を高め、「健常な中高年者の加齢によって低下する認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)を維持する」機能を有する食品成分であると考えた。
    (カ)科学的根拠の質
    採用した2報における研究の妥当性や信頼性も調べた。採用した論文はすべてRCTで査読付き論文であったことから科学的根拠の質は高いと考えられる。しかし、限界としては採用論文数が2報であり、出版バイアスの可能性を否定できないことから本研究成果の信頼性を高めるためにも今後もより質の高い研究結果が報告されることが望ましいと考えられる。

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