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メキシコ産 バナナ濃味とろうま

商品詳細

届出番号 G376
商品名 メキシコ産 バナナ濃味とろうま
会社名 株式会社ファーマインド 他製品
ウェブサイト https://www.farmind.co.jp/
表示しようとする機能性 血圧のサポート
本品にはGABAが含まれ、GABAを12.3mg/日摂取すると、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。本品を可食部120g(2本)食べると、機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。
想定する主な対象者 疾病に罹患していない血圧が高めの日本人成人男女(正常高値血圧者)(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)
機能性関与成分名 GABA
  • GABA
  • 1日あたりの含有量 6.2mg
    摂取目安量 可食部120(2本)
    摂取方法 1日可食部120g(2本)を目安に生でお召し上がりください。機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分の半分(50%)が摂取できます。
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。高血圧治療薬を服用している方は、医師、薬剤師にご相談ください。
    届出日 2021/07/19
    販売開始予定日 2021/10/15
    販売状況 販売中
    食品分類 果実
    生鮮食品【バナナ】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    紀元前5千年以上より前には、種がなく可食部の多い種のバナナが見つかり、東南アジアで栽培が始まった。紀元前2000年頃にはインドや東アフリカに渡り、その後アフリカから中南米にも伝播された。国際連合食糧農業機関(FAO)の統計によれば、2019 年の 全世界でのバナナの年間生産量はおよそ1 億 2,900 万トンであり、世界中で食され、親しまれている。日本では1903年(明治36年)に台湾からもたらされ、正式に輸入が始まった。2019 年(令和元年)の輸入量は約 104 万トン (財務省貿易統計)、一世帯(二人以上の世帯)あたりの購入数量 は平均 18.4kg(家計調査:総務省統計局)であった。

     当社が設立された当時、スーパーマーケットがチェーン化・全国展開し、大量の商品を均一な品質で届ける需要が生まれた。
    バナナも同様で、小規模な加工施設や加工業者では対応が困難な状況になっていた。
    そこで当社は、コールドチェーンによる高品質な青果物の供給をめざし各地の卸売会社と共に1991年に設立した。 
     1997年に加工したバナナは4拠点で年間約630万ケース、2003年には年間1,800万ケース、2011年は13拠点で年間3,708万ケースを加工するまでになった。この時点で日本のバナナ輸入量の36%を占めるまでになった。2004年には自社ブランドバナナの販売を開始。より安定した供給をめざし2016年から本格的にメキシコから自社で輸入を開始。
    以上より、過去長きにわたる食経験及び喫食実績と照らして、安全性の懸念がないことから、当該商品を1 日当たり120g(2本)を食することに対する問題はないと判断した。

    機能性

    標題: 最終製品「メキシコ産 バナナ濃味とろうま」に含有する機能性関与成分 GABA の摂取による血圧低下の機能性に関するシステマティックレビュー
    目的:血圧が高めの成人男女(正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者)(P)がGABAを含む食品を継続摂取した場合(I)とプラセボを継続摂取した場合(C)で、血圧を低下させるか(O)を評価した。
    背景:GABA含有の本製品を機能性表示食品として販売するにあたり、血圧が高めの成人男女(正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者)において、GABA含有食品摂取が血圧を低下させる効果を持つかについて検証した。
    レビュー対象とした研究の特性:PICOに従い、英語および日本語のランダム化比較試験(RCT)の査読付き論文を対象とした。文献の発表された期間は特に制限しなかった。主要評価項目は収縮期血圧と拡張期血圧とし、Ⅰ度高血圧者を含む文献も対象としたが、Ⅰ度高血圧者のみの報告及び正常高値血圧者での層別解析ができない文献については対象外とした。摂取期間は8週間以上とした。
    主な結果:採用された6報の文献の詳細について、対象者はすべて正常高値血圧者あるいはⅠ度高血圧者の成人男女であり、正常高値血圧者を対象とする層別解析で、プラセボ食摂取群に対して介入群の収縮期血圧と拡張期血圧が有意に低下していた。介入群の GABA の摂取量は 最小で12.3mg/日であった。
    科学的根拠の質:バイアスリスクとして、6報でランダム化や割付の隠蔵についての詳細な記載が不足しており、5報でPPSを使用している文献が見られた。また、その他のバイアスとして、被験物製造企業の従業員が含まれること、利益相反の記載がないこと、出版バイアスの可能性が考えられた。以上のバイアスリスクは否定できないものの、採用した6報すべてで正常高値血圧者の収縮期血圧または拡張期血圧に対する肯定的な結果が得られており、エビデンス総体に影響する重大なリスクはないと判断した。

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