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さらさらトマト

商品詳細

届出番号 G255
商品名 さらさらトマト
会社名 プリセプト株式会社 他製品
ウェブサイト http://pricept.co.jp
表示しようとする機能性 コレステロール値を改善
本品にはリコピンが含まれます。リコピンには血中LDL(悪玉)コレステロールを低下させる機能が報告されています。
想定する主な対象者 血中コレステロールが気になる方
機能性関与成分名 リコピン
  • リコピン
  • 1日あたりの含有量 10.3㎎
    摂取目安量 1粒
    摂取方法 水やぬるま湯と共にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●1日摂取目安量をお守りください。 ●原材料表示をご参照の上、食物アレルギーのある方はご利用を控えてください。
    届出日 2021/06/15
    販売開始予定日 2021/10/01
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【トマトリコピン含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (R3.7.29)  様式Ⅵ 表示見本の変更
    (R3.7.29)  様式Ⅶ 販売開始予定日の変更

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    リコピンはトマトを原料に抽出した天然抽出物であり、日本や米国・欧州など多くの国で食品に幅広く使用され、これらに起因する重篤な健康被害は報告されていない。
    また、リコピンは食品添加物トマト色素の主成分であり、日本では既存添加物名簿収載品目リストに収載される食品添加物として食品への使用が認められている。米国でも食品医薬品局(Food and Drug Administration)がリコピンを一般に安全と認められる物質(Generally Recognized as Safe)として評価し、食品への使用を認めている。欧州でも食品安全機関(European Food Safety Authority)が食品に使用できるリコピンについて、安全性に関する評価・報告を行っている。
    以上より、本届出食品に含まれる機能性関与成分であるリコピンについては、日本、米国、欧州で安全な物質であることが認められていること、重篤な健康被害は報告されていないこと、禁忌対象者は特に見当たらないこと、トマトなどから日常的に摂取されている成分であることから、安全性に問題はないと判断した。

    機能性

    【標題】
    リコピンによるLDLコレステロールの低下作用に関するメタアナリシスを含む研究レビュー
    【目的】
    健常者がリコピンを摂取することによりLDLコレステロールの低下作用がみられるかを検証。
    【背景】
    果物や野菜に含まれるカロチノイドは抗酸化力が強く、古くから健康に良いとされてきた。リコピンはカロチノイドの中でも特に抗酸化作用が強く、リコピンを多く含むトマトやトマト加工品の摂取が動脈硬化や心疾患の進行に対し抑制的に働いているという研究報告が多くみられる。リコピンのコレステロールへの有益な作用が事実であれば、リコピンの摂取は健康に貢献でき得ると考えられる。そこで、リコピンによるヒトのコレステロールへの作用に関する文献調査を行い、リコピンが悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロール(LDLc)の低下作用を有するかについて検証を行った。
    【レビュー対象とした研究の特性】
     PubMed Central、医中誌、CiNⅱ、J-DreamⅢ及びGoogle Scholarに掲載されている英語及び日本語の論文を対象に検索した。ヒットした論文について適格基準に基づき、リコピンの摂取によるLDLcの低下に関連するヒト臨床試験を抽出した。メタアナリシスを含むシステマテックレビューを行い、健常者(軽症者を含む)の群がリコピンを摂取すると、リコピンを摂取しない、或いはプラセボを摂取する群と比較して、LDLcの値の低下が観察されるかを検証した。
    【主な結果】
    検索及び適格基準によるスクリーニングから5報/7データセット(リコピン摂取量:4.5mg/日~54mg/日、摂取期間:3週間~12週間)が抽出され、メタアナリシスを含むシステマテックレビューを行った。その結果、健常者(軽症者を含む)が、リコピンを摂取すると、リコピンを摂取しない者と比較して、LDLcの値が有意に低下することが示された。低下作用値(介入群値-対照群値)は-3.97 mg/dL、信頼限界(95%CI)は[-5.27, -2.66]、危険率は1%以下(P<0.00001)であった。リコピン平均摂取量は10.3mg/日であった。また、コクランQ値(p=0.66)及び I2値=0%の結果から研究間の異質性(非一貫性)もないと判断された。
    【科学的根拠の質】
    全体を通してエビデンスの強さは高いと判断したが、軽症者を含む/含まない場合の危険率の変化からも、追加の臨床試験の必要性が考えられた。但し、日本人への外挿性や作用機序の仮説には既存文献による支持があり、軽症者を含む/含まない場合の両方で有意なLDLcの低下作用を得ていることから、結果には一貫性があると考えられる。

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