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小岩井 ヨーグルト iMUSE(イミューズ)プラズマ乳酸菌 甘さ控えめ

商品詳細

届出番号 G251
商品名 小岩井 ヨーグルト iMUSE(イミューズ)プラズマ乳酸菌 甘さ控えめ
会社名 小岩井乳業株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 免疫機能の維持
本品には、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)が含まれます。プラズマ乳酸菌はpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。
想定する主な対象者 健康な方
機能性関与成分名 プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)
  • 乳酸菌
  • 1日あたりの含有量 1,000億個
    摂取目安量 1日当たり1個(100g)を目安にお召し上がりください。
    摂取方法 (一日摂取目安量に併せて記載しています。)
    摂取をする上での注意事項 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    届出日 2021/06/14
    販売開始予定日 2021/09/28
    販売状況 販売休止中
    食品分類 発酵乳
    加工食品(その他)【発酵乳】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    R05.02.08:基本情報、様式(Ⅰ)、様式(Ⅱ)、様式(Ⅲ)、様式(Ⅳ)、様式(Ⅴ)、様式(Ⅶ)の変更

    撤回日 2024/07/17
    届出撤回の事由 今後販売する予定がないため。

    届出者の評価

    安全性

    ①喫食実績による安全性評価  
    当該食品は2021年9月から東北地方・首都圏で販売されており、これまで重大な健康被害は報告されていない。また、当該製品には、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)を同等量(1000億個)含む複数の類似食品がある。これら類似食品は、2012年から沖縄県を除く日本全国又は一部地域での幅広い販売実績があり、一部商品は現在も販売されている。現在まで、類似食品で重大な健康被害は報告されていないことから、類似食品の喫食実績により、当該製品の機能性関与成分であるプラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)には十分な安全性があると判断した。

    ②医薬品との相互作用に関する評価
    医薬品との相互作用について当該製品摂取で問題となるような報告は無かった。

    以上より、当該製品の安全性に問題は無いと考えられた。

    機能性

    ①標題
    「小岩井 ヨーグルト iMUSE(イミューズ)プラズマ乳酸菌 甘さ控えめ」に含まれるプラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)の健康な人の免疫機能の維持に関する評価

    ②目的
    L. lactis strain Plasmaを健康な方が摂取することによって、L. lactis strain Plasmaを摂取しない場合と比較して免疫機能が維持されるかを明らかにする。

    ③背景
    L. lactis strain Plasmaは、酸乳から分離されたチーズやヨーグルトの発酵に使われる乳酸菌の一種で、免疫調節に重要なプラズマサイトイド樹状細胞(pDC)を活性化することが見いだされている。pDCは健康維持に重要な役割を担っている免疫細胞と考えられているため、L. lactis strain Plasmaの摂取によってpDCの活性を高めることは、免疫機能の適切な維持さらには日常生活での体調管理に役立つと期待される。
    これまでに、L. lactis strain PlasmaによるpDCの活性化は、細胞を用いた試験管内での評価や、モデル動物を用いた研究により明らかになっている。また、ヒトを対象としたL. lactis strain Plasmaを摂取する試験も実施されており、血液中のpDCを活性化することに加え、健康維持に効果があるといった結果が報告されている。しかし、L. lactis strain Plasmaの摂取による効果について明確ではなかったため、「免疫機能の維持」に着目して、網羅的に文献調査を行うことでL. lactis strain Plasmaの有効性を評価した。

    ④レビュー対象とした研究の特性
    文献の検索は、5つのデータベースを用いて、2022年5月16日に、公表された和文と英文論文を対象に実施した。その結果、調査対象となる文献が7報得られた。7報のうち、pDCへの作用について報告した文献は6報、体調に関する全身の自覚症状について報告した文献は7報、体調に関する特定の部位の自覚症状について報告した文献は6報あった。いずれの文献も研究の質に問題はなく、調査対象として採用できるものであった。利益相反については適切に記載されていた。

    ⑤主な結果
    調査対象の文献7報は全て、L. lactis strain Plasmaを1日あたり1000億個摂取していた。pDCへの作用について報告した文献6報のうち3報でpDC活性化を示す指標が対照群と比較して有意に高値であった。体調に関する全身の自覚症状について報告した文献7報のうち5報で全身の自覚症状(全身倦怠感、寒気、熱っぽさ、総合的な臨床症状、体調、疲労または吐き気)のいずれかが対照群と比較してより軽度に維持されていた。体調に関する特定の部位の自覚症状について報告した文献6報全てで特定の部位の自覚症状(くしゃみ、鼻汁、鼻閉、のどの痛み、せき、頭痛、関節痛、筋肉痛、目の奥の痛みまたは下痢)のいずれかが対照群と比較してより軽度に維持されていた。

    ⑥科学的根拠の質
    調査対象の文献7報は、いずれも研究の質が高く、各項目に関して一定の根拠が認められた。これらを総合的に判断し、L. lactis strain Plasmaの免疫機能の維持効果について示唆的な根拠があると判断した。調査対象の文献が7報と十分に多いとは言えないことが本調査の限界であり、更なる臨床研究が望まれる。

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