一覧へ戻る

とおちか青汁

商品詳細

届出番号 G142
商品名 とおちか青汁
会社名 株式会社NKホールディングス 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 眼の機能をサポート
本品には、ルテインが含まれています。ルテインは、長時間のコンピューター作業などによって低下した目のコントラスト感度(ぼやけやかすみを軽減し、くっきり見る力)を改善することが報告されています。
想定する主な対象者 疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
機能性関与成分名 ルテイン
  • ルテイン
  • 1日あたりの含有量 6mg
    摂取目安量 1日1包を目安に、80ー100mlの水などに溶かしてお召し上がりください。
    摂取方法 1日1包を目安に、80ー100mlの水などに溶かしてお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ※お召し上がりいただく直前に溶かし、溶かした後は速やかにお召し上がりください。※開封後は、賞味期限に関わらず早めにお召し上がりください。※本製品工場では卵、乳成分、小麦、えび、かに、落花生、そばを含む製品を生産しています。※原材料等をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。※妊娠、授乳中およびお薬を服用中の方は、医師とご相談の上ご利用ください。※乳幼児の手の届かないところに保管してください。
    届出日 2021/05/24
    販売開始予定日 2021/09/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【果実・野菜加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (R04.01.31)様式Ⅰ、様式Ⅲ、別紙様式様式(Ⅲ)-1、様式Ⅳ、表示見本、様式Ⅶの変更

    撤回日 2024/02/29
    届出撤回の事由 生産終了のため。

    届出者の評価

    安全性

    当該食品は機能性関与成分ルテインを一日摂取目安量あたり6mg配合した顆粒粉末形状の加工食品である。

    本品に含まれる機能性関与成分「ルテイン」は、ほうれんそうなどの緑黄野菜に含まれる天然栄養成分で、体内では合成することができないため、 食事からの摂取が必要である。本品に含まれるFloraGLOルテインは1999年より日本において販売され、日本国内で200製品以上に使用されている。2014年の日本での販売量は4,500kgで、これまでに同品を使用しての有害事象の報告はない。本品に使用しているFloraGLOルテインは、米国において GRAS (Generally Recognized as Safe Substancesの略:米国において一般に安全と認められる食品)物質として認定されている。また、FAO/WHO合同食品添加物専門会議(JECFA)においても評価が終了しており、ルテインとゼアキサンチンの1日許容摂取量 (ADI) は、0-2mg/kg体重/日(体重70kgの成人で140mg/日に相当)までと設定され、本品の1日摂取目安量に含まれるルテイン(6mg/日)の約20倍相当量までの安全性が担保されている。また、国立健康・栄養研究所の素材情報データベースにおいて、ルテインが医薬品に影響を及ぼしたという報告がない事を確認している。以上の情報より、1日摂取目安量としてルテイン6mgを配合した本品の安全性は十分評価できるものと判断した。

    機能性

    【標題】
    「遠近青汁」に含有する機能性関与成分ルテインによるコントラスト感度改善に関するシステマティック・レビュー

    【目的】
    本研究レビューは、本品に含まれる機能性関与成分「ルテイン」のヒト試験におけるコントラスト感度について網羅的な文献検索を行い、求める機能性表示に対する合理的根拠を集めることを目的とした。なおPICOの設定は、「P:健常者(成人 )、I:ルテイン投与による介入、C:プラセボ対照、O:コントラスト感度改善」とした。

    【背景】
    ルテインの摂取は、目の健康を維持するために重要な役割を果たすということが報告されている。ルテインの個々の研究は多数実施されているものの、6mgのルテイン使用で、コントラスト感度への影響に関してまとめた資料はない。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    2016年7月までの期間を設定し、文献検索を行い、ヒトにおけるランタダム化比較試験(RCT)タイプかつコントラスト感度について評価を行っている試験を選択し、ルテイン以外の交絡因子となりうる成分が含まれない研究論文を採択した。その結果、最終スクリーニングにおいて1報の論文を採択した。当該論文は1日の平均コンピューターの使用時間が10時間以上の健常者37名(22~30歳、中国人)を対象に、プラセボ群以外にルテイン6mgの摂取群と12mgの摂取群を設け、各グループ内でのコントラスト感度の変化を調べたものである。

    【主な結果】
    最終的に採択した1報の論文を検証したところ、1日あたりルテイン6mgを継続的に摂取することは視覚機能の一つであるコントラスト感度を改善するのに有効てであることが示唆された。今回採択した論文においては、コントラスト感度の改善は、ルテイン摂取により黄斑色素密度が上昇することによるものと考察している。黄斑色素はブルーライトのような短波長光を吸収し、コントラスト感度などの視覚機能を改善させると考えられている。

    【科学的根拠の質】
    採択した論文は1報と少ないが、専門家による査読を通過した質の高いものである。当該論文は日本人ではなく、中国人に対して行われた試験であるが、同じアジア人種であり、経済的にも日本に近いことを考慮すると、同等性は高いと考察できる 。

    関連コンテンツ


    一覧へ戻る