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カロリーポン

商品詳細

届出番号 G130
商品名 カロリーポン
会社名 株式会社ディーエイチシー 他製品
ウェブサイト https://www.dhc.co.jp
表示しようとする機能性 中性脂肪を抑える;脂肪の消費をサポートする;血糖値の上昇を抑える
本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸、バナバ葉由来コロソリン酸、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。ターミナリアベリリカ由来没食子酸、バナバ葉由来コロソリン酸は、食後の血糖値や中性脂肪値が上がりやすい方の、食事の糖と脂肪の吸収を抑える機能が報告されています。本品は糖と脂肪の多い食事をとりがちな方に適しています。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、脂肪の代謝を助け消費しやすくする機能が報告されています。
想定する主な対象者 糖と脂肪の多い食事をとりがちな方
機能性関与成分名 ターミナリアベリリカ由来没食子酸、バナバ葉由来コロソリン酸、ブラックジンジャー由来 ポリメトキシフラボン
  • コロソリン酸
  • ポリメトキシフラボン
  • 没食子酸
  • 1日あたりの含有量 ターミナリアベリリカ由来没食子酸:20.8mg、バナバ葉由来コロソリン酸:1.0 mg、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン:12mg
    摂取目安量 3粒
    摂取方法 一日摂取目安量を守り、水またはぬるま湯で噛まずにそのままお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。 鉄の吸収を阻害する可能性がありますので、貧血のお薬を服用している方はご注意ください。
    届出日 2021/05/20
    販売開始予定日 2021/07/20
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ターミナリアベリリカエキス末含有食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による食経験の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2022.2.14)表示見本の修正及び追加、製品規格書の追加

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    ■ターミナリアベリリカ由来没食子酸
    機能性関与成分を含む原材料であるターミナリアベリリカ果実は、インド伝統医学アーユルヴェーダで使用されている。没食子酸は国内で食品添加物として食品に用いられている。
    米国ハーブ製品協会監修「BOTANICAL SAFETY HANDBOOK Second Edition」で、ターミナリアベリリカ果実の安全性は「適切に使用する限り安全に摂取することができるハーブ」に分類される。また、厚生労働省の報告書では、没食子酸は「ヒトの健康に対して有害影響を及ぼすような毒性はないと考えられた」と結論づけられている。ターミナリアベリリカ果実の水抽出物の安全性試験の報告では、安全性の懸念となる情報は認められなかった。本品の機能性関与成分を含む原材料で動物を用いた安全性試験が実施され、安全性の懸念となる情報は認められなかった。よって、ターミナリアベリリカ抽出物の安全性評価は十分と考えられる。
    ■バナバ葉由来コロソリン酸
    食品安全委員会資料において、バナバ葉由来コロソリン酸の1日摂取目安量1.0mg については、食経験、in vitro及び動物を用いたin vivo試験、ヒト試験の安全性に係る部分の内容を審査した結果、適切に摂取される限り、安全性に問題はないと判断されている。
    文献調査でバナバ葉エキスの安全性の報告があり、マウスの急性毒性試験及び日本人軽症2型糖尿病患者を対象にした1年間の長期試験、日本人健常者を対象とした過剰摂取試験の報告があり、安全性の懸念となる情報は認められなかった。よって、バナバ葉由来コロソリン酸の安全性評価は十分と考えられる。
    ■ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
    本品とブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを同量含む「歩く力」を全国で販売し、これまで累計20万袋以上の販売実績がある。「歩く力」の健康被害情報について、重篤な症状は報告されていない。よって、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの安全性評価は十分と考えられる。
    ■相互作用
    文献調査を行った結果、没食子酸が鉄の吸収に影響を及ぼす可能性が否定できなかったため、(3)のとおり摂取する上での注意事項を表示することとした。当該製品の機能性関与成分同士が相互作用を起こすことを示す報告はなかった。

    以上より、本品を適切に摂取する上で安全性について懸念はないと考えられる。

    機能性

    【機能性関与成分:ターミナリアベリリカ由来没食子酸及びバナバ葉由来コロソリン酸】
    1.標題
    機能性関与成分「ターミナリアベリリカ由来没食子酸、及びバナバ葉由来
    コロソリン酸」の糖と脂肪の吸収抑制に対する機能性に関する研究レビュー
    2.目的
     食後の血糖値や食後の血中中性脂肪値が上がりやすい健常成人に、ターミナリ
    アベリリカ由来没食子酸、及びバナバ葉由来コロソリン酸を摂取させると、プラセ
    ボ摂取と比較して、食事の糖と脂肪の吸収を抑える機能を有するか検証すること
    を目的とした。
    3.背景
    ターミナリアベリリカに含まれる没食子酸は、α-グルコシダーゼ阻害作用によ
    って糖の吸収を抑えること、また、膵リパーゼ阻害作用によって脂肪の吸収を抑え
    ることがヒト臨床試験により報告されている。また、バナバ に含まれるコロソリ
    ン酸は、食後血糖値の改善作用を示すことがヒト臨床試験により報告されている。
    コロソリン酸も没食子酸と同様に、α-グルコシダーゼ阻害作用や膵リパーゼ阻害
    作用が報告されている。そこで、ターミナリアベリリカ由来没食子酸、及びバナバ
    葉由来コロソリン酸の食事の糖と脂肪の吸収を抑える機能について総合的に評価
    するための研究レビューを実施した。
    4.レビュー対象とした研究の特性
    食後の血糖値や食後の血中中性脂肪値が上がりやすい健常成人の方を対象に、
    ターミナリアベリリカ由来没食子酸及びバナバ葉由来コロソリン酸の摂取による食事の糖と脂肪の吸収抑制(評価指標:食後血糖曲線下面積(AUC)、及び食後血中中性脂肪曲線下面積(AUC))への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し、論文の内容を精査したところ、採用論文は1報となった。
    ※曲線下面積(AUC):吸収量を反映する指標として知られている
    5.主な結果
    採用論文は1報のみであったが、無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。
    食後の血糖値や血中中性脂肪値が上がりやすい健常成人を対象とし、負荷食(ハンバーグ、バターロール、フライドポテト)摂取前に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回、及びバナバ葉由来コロソリン酸1.0 mg/回を摂取させた結果、プラセボと比較して負荷食摂取後の食後血糖変化量AUC、及び食後血中中性脂肪変化量AUCの有意な抑制が認められた。
    6.科学的根拠の質
    食後の血糖値や血中中性脂肪値が上がりやすい健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回、及びバナバ葉由来コロソリン酸1.0 mg/回の摂取が、食事の脂肪と脂肪の吸収を抑える機能を有することが示された。本研究の限界として、未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。また、採用論文が1報のみであったため、今後の研究の注視が必要である。

    【機能性関与成分:ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン】
    1.標題
    「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取による、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪の代謝を助け消費しやすくする機能性に関する研究レビュー
    2.目的
    健常者に対する「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価した。
    3.背景
    依然として肥満を低減することは重要な課題であり、肥満低減には代謝機能を改善し、体脂肪を消費することが重要である。日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪の代謝を助け消費を高めることは肥満の予防に役立つと考えられる。
    ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの脂肪消費に関する研究報告はあるが、包括的に整理する研究レビューはなかった。
    4.レビュー対象とした研究の特性
    国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化比較試験)を研究レビューの対象とした。なお、本文献は丸善製薬株式会社が費用負担した研究であった。
    5.主な結果
    上記文献はブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgの摂取による、日常活動時の呼吸商を評価しており、呼吸商の有意な低下が認められた。呼吸商はエネルギー代謝における脂肪と糖の消費割合を示すことから、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mgには、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪の代謝を助け消費しやすくする機能を有する可能性が考えられた。
    6.科学的根拠の質
    採用した文献は1報のみであったため、定性的な研究レビューを実施した。そのため、言語および定量性に関して研究の限界があるので、今後の研究結果が本研究レビューの結果に影響を与える可能性がある。今後の研究に注視することが必要ではあるが、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgの摂取は、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪の代謝を助け消費しやすくする機能に対する有効性に一定の根拠があると判断した。

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