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haruアミュレット(ハル アミュレット)

商品詳細

届出番号 G129
商品名 haruアミュレット(ハル アミュレット)
会社名 株式会社nijito 他製品
ウェブサイト ps://www.haru-shop.jp/
表示しようとする機能性 ストレス・緊張の緩和;疲労感を軽減;睡眠の質の向上
haruアミュレットに含まれるGABAには、以下の機能が報告されています。 ・睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ。 ・すっきりとした目覚めをサポートする。 ・事務作業や家事による一時的なストレスや疲労感を和らげる。
想定する主な対象者 健康な成人男女
機能性関与成分名 GABA
  • GABA
  • 1日あたりの含有量 100㎎
    摂取目安量 1日1本(30ml)を目安に、よく冷やし、よく振ってお飲みください。
    摂取方法 ※「一日摂取目安量」に併せて記載
    摂取をする上での注意事項 ■降圧剤を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。■原材料をご確認の上食品アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。また、体調・体質によってお体に合わない場合があります。その際はご使用をお控えください。
    届出日 2021/05/20
    販売開始予定日 2021/07/20
    販売状況 販売中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【清涼飲料水】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2021.09.17)様式Ⅵ表示見本の修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本届出品は、2018年より発売し、健常成人男女を対象に2020年10月現在で累計85,488食分を販売している。30mlの清涼飲料水として一日目安1本を摂取方法としており、本届出品にはGABAを100㎎/本配合している。これまでにお客様からは、腹痛が1件報告されたが、他には重篤な健康被害についての報告や相談はなく、十分な安全性があると判断できるが、念のため食経験のデータベースおよび安全性試験の情報を検索し、安全性の評価を行った。
    1、既存情報による食経験の評価:公的機関、民間機関のデータベースにおいて、機能性関与成分GABAの喫食実績を調査した。その結果、ナス、トマト、ジャガイモなど一般に食される野菜100 g中にGABAが20~50 ㎎以上含まれていることから、通常の食生活において摂取される成分である。また、GABA(10~80mg/日)を関与成分とする特定保健用食品が市販されており、食品安全委員会において「適切に摂取される場合には、安全性に問題はない」と評価されている。
    2、安全性試験による評価:GABAの食品としての安全性に関する研究報告を検索したところ、24報あった。11.5~1,000 mgのGABAを2週間~6か月間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢、腹痛、お腹が張る、食欲不振など)はあるものの、安全性に問題はなかったことが報告されている。また、本届出品に含まれる機能性関与成分量の5倍量以上のGABA 1,000 mgを4週間摂取した試験においても安全性に問題のないことが報告されていることから、本届出品に含まれている機能性関与成分GABAには十分な安全性があると判断できる。
    GABAは単純な構造のアミノ酸であり、基原による性質の違いは生じない。従って、各安全性評価試験で用いられたGABAと本届出品に含まれるGABAは同等のものであると言える。
    以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した本届出品の安全性に問題はないと考えられる。
    また、医薬品との相互作用として、降圧薬や降圧作用を有するハーブとの併用により、低血圧を起こす可能性が理論的に考えられるため、念のため摂取上の注意に「降圧薬を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。」と表示し注意喚起した。

    機能性

    ●睡眠の質(眠りの深さ)改善機能に関する研究レビュー
    【背景・目的】
    ストレスは、ヒトの睡眠に様々な影響を及ぼすことが知られている。本研究レビューでは、GABA摂取による日常生活における睡眠の質(眠りの深さ)を改善する効果について、網羅的に検索し、機能性を検討することを目的とした。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    英語、日本語の医学論文データベースを検索し、健康成人対象でGABA・プラセボ摂取時を比較した試験で脳波を評価している文献を2報採用し評価した。
    【主な結果】
    GABA摂取(100 mg/日)の効果として、採用文献2報で、深い睡眠時間の有意な増加(p<0.05)を示している。また1報では、ストレス状況や疲労感の違いによる層別解析を実施した場合、一時的な疲労感やストレスをより強く感じている人のノンレム睡眠ステージ3の時間が、GABA摂取時はプラセボ摂取時と比較して有意に増加した。以上から、GABAは一時的な疲労感やストレスを感じている者の睡眠の質(眠りの深さ)を向上させる機能を発揮すると評価した。
    【科学的根拠の質】
    論文のバイアスリスクの評価では、採用論文は低度であった。調査した論文は査読を実施したRCT論文で、客観的評価指標である脳波であるため科学的根拠の質は高いと考えられる。

    ●睡眠後の目覚めの質に関する研究レビュー
    【背景・目的】
    日常生活上、現代人は様々な場面で精神的・身体的負荷を受け、その程度は増加傾向にある。本研究レビューでは、GABA摂取による日常生活における目覚めの質に対する効果について、網羅的に検索し、機能性を検討することを目的とした。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    英語、日本語の医学論文データベースを検索し、健康成人を対象とし、GABA・プラセボ摂取時を比較した試験であり、VAS【feeling upon awakening】を評価している文献1報を採用し、評価した。
    【主な結果】
    睡眠の質がやや低い健康な成人男女に対して、GABA(100 mg)含有カプセルまたはプラセボを1週間摂取させる試験を実施した。その結果、VASによる目覚めの良さの評価において、プラセボ群と比較して、GABA摂取群で有意な改善が認められた。
    【科学的根拠の質】
    論文のバイアスリスクの評価では、採用論文は低度であった。本レビューの限界として、論文数が少ないこと、バイアスリスクが完全に否定できなかったことが挙げられる。

    ●精神的ストレスがかかる作業後における一時的な疲労感の緩和に関する機能に関する研究レビュー
    【背景・目的】
    日常生活における精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感に対してGABA摂取の機能性の検証を目的とし、本届出品の機能性について検討するため、本研究レビューを行った。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    英語、日本語の医学論文データベースを検索し、精査した結果、健常成人を対象とし、GABA・プラセボ摂取時を比較した試験である7報の文献を評価した。利益相反に関して、申告がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。
    【主な結果】
    一時的なストレスや疲労感を評価する指標「主観的指標(VAS、POMS)、客観的指標(唾液中のコルチゾール・クロモグラニンA、脳波の変動、自律神経活動の各指標)」により評価した。結果、28~100mgのGABA摂取で、プラセボ群と比較して、精神的ストレスがかかる作業後の一時的な疲労感を緩和する効果が確認された。
    【科学的根拠の質】
    論文のバイアスリスクの評価では、採用論文7報中1報が中程度であり、他の6報は低度であった。エビデンスの一貫性など特に問題は認められず、科学的根拠の質は高いと考えられる。

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