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トリプル生活習慣

商品詳細

届出番号 G1111
商品名 トリプル生活習慣
会社名 沢井製薬株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 血圧のサポート;体脂肪を減らす;中性脂肪を抑える;血糖値の上昇を抑える
本品にはGABA、バナバ葉由来コロソリン酸、エラグ酸が含まれます。GABAには、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。バナバ葉由来コロソリン酸には、健常な方の高めの空腹時血糖値を下げる機能があることが報告されています。エラグ酸には、肥満気味の方の体脂肪・血中中性脂肪・内臓脂肪を減らす機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の方または血圧が高めの方、または空腹時血糖値が高めの方
機能性関与成分名 GABA、バナバ葉由来コロソリン酸、エラグ酸
  • GABA
  • エラグ酸
  • コロソリン酸
  • 1日あたりの含有量 GABA12.3 mg、バナバ葉由来コロソリン酸0.9 mg、エラグ酸3 mg
    摂取目安量 3粒
    摂取方法 1日3粒を目安に、噛まずに水またはお湯とともにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ○体質や体調に合わない場合は、ご利用を中止してください。 ○薬を服用中あるいは通院中の方は、医師とご相談のうえお召し上がりください。 ○本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。 ○お子様の手の届かないところに保管してください。 ○食品ですので、水濡れや汚れのつかない衛生的な環境でお取扱いください。 ○糖尿病治療薬及び降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。
    届出日 2022/01/14
    販売開始予定日 2022/05/02
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【アフリカマンゴノキエキス、バナバ葉抽出物、大麦乳酸発酵液ギャバ含有食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.6.27)基本情報:販売状況の更新、様式Ⅰ・様式Ⅱ:安全性情報の更新、様式Ⅲ:別紙様式Ⅲ-3を最新の様式に変更、様式Ⅵ:表示見本 届出番号の追記
    (2024.10.24)様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【GABA】
    安全性試験による評価にて、10~1,000 mgのGABAを単回~12週間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢など)はあるものの、安全性に問題はなかったと報告されている。更に本届出品に含まれるGABAを用いた安全性試験(①GABA 241.5㎎を13週間継続摂取②GABA 1207.7mgを4週間継続摂取)を実施し、いずれも安全性に問題ないことを確認している。ここから、本届出品に含まれるGABAには十分な安全性があると判断できる。また、GABAの医薬品との相互作用について問題ないと判断したが、降圧剤等の医薬品との摂取には注意した方が良いという医師の意見もあるため、摂取をする上での注意事項に、降圧剤等の医薬品服用者は本届出品の利用について医師、薬剤師に相談すべきである旨を表示している。

    【バナバ葉由来コロソリン酸】
    バナバ葉由来コロソリン酸の一日摂取量1~10㎎において有害事象は認められなかった。このことから、本届出商品を一日摂取目安量の範囲で摂取する場合には、安全性に問題は無いと考えられる。
    また、機能性関与成分と医薬品との相互作用の有無については、データベースを用いて調査を行った結果、摂取時の注意事項として糖尿病治療薬や降圧薬を服用している方は摂取を控える旨を記載し、リスクを減らす対策を講じている。

    【エラグ酸】
    当該食品の機能性関与成分「エラグ酸」を含む食品(錠剤・カプセル・粉末)は、日本国内において約13年間全国販売されており、4億1,000万食以上の流通実績のある食経験を有している。また、2023年10月31日時点において当該食品及び類似食品における重大・重篤な健康被害は報告されていない。それらの喫食実績をもとに同質性及び安全性を評価し、安全であることを確認した。また、データベースを用いて調査を行った結果、医薬品との相互作用に関する報告は無かった。

    機能性関与成分同士の相互作用について、データベースを用いて調査を行ったが、これに関する報告はなかった。

    機能性

    【GABA】
    <標題>
    GABA摂取による血圧が高めの方の血圧を低下させる効果についての研究レビュー

    <目的>
    血圧が正常もしくは高め〔最高(収縮期)血圧~139 mmHgまで、または、最低(拡張期)血圧~89 mmHgまで〕の健常成人が、長期間GABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧低下効果に違いがあるかどうかを評価し、届出品に含まれる量のGABAが健常人の高めの血圧を健康的な値に保つことをサポートするかを検証することを目的とした。

    <背景>
    本品を機能性表示食品として販売するにあたり、GABAを配合した本届出品の血圧低下効果について検証するため、本研究レビューを行った。

    <レビュー対象とした研究の特性>
    日本語および英語の文献データベース、健康食品素材のデータベースを用いて文献調査を行い、2016年7月より以前に発表された文献を対象として、「目的」の項に記載した条件に合致する文献を検索した。なお、特定保健用食品の試験方法に倣い、参加者に軽症高血圧者が含まれる研究も対象としたが、軽症高血圧者のみの研究は疾病者のデータになるため対象外とした。最終的に残った15報を評価対象とした。

    <主な結果>
    血圧低下効果は、収縮期および拡張期血圧を指標として評価された。その結果、正常高血圧(収縮期血圧 130~139 mmHg 又は拡張期血圧 85~89 mmHg)の人において、1日あたり12.3mg~80mgのGABAを含んだ食品はGABAを含まない対照品と比較して、有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。また、正常な血圧の人のみを対象とした場合は正常な血圧を維持した。採用した論文は、いずれも日本人を対象とした試験であり、日本人への外挿性は高いと判断した。

    <科学的根拠の質>
    収集した論文は、GABAを含まないプラセボを対照としたランダム化二重盲検並行群間試験がほとんどで、研究レビューの科学的根拠の質は高いと考えられる。一部の採用論文において、研究方法に偏り(バイアス)が疑われるもの、利益相反について記述がないものもあったが特に問題となるものはなかった。また、幅広く文献の検索を実施しているが、未報告の研究が存在する可能性があり、出版バイアスの可能性もあると考えられるため、今後も新しい研究報告について定期的にチェックする必要がある。

    【バナバ葉由来コロソリン酸】
    <標題>
    機能性関与成分「バナバ葉由来コロソリン酸」が空腹時血糖値に及ぼす機能性に関する研究レビュー

    <目的>
    バナバ葉由来コロソリン酸の摂取が健常成人(空腹時血糖値100~125 mg/dL)の空腹時血糖値に対する影響を検証する目的で研究レビューを実施した。

    <背景>
    バナバ葉由来コロソリン酸は日本、米国において、健康食品として利用されている。日本では血糖値改善素材として認知度が高く、その機能性が期待されているが、研究成果を総合的にまとめたレビューがないため、当該研究レビューを通じて検証を行った。

    <レビュー対象とした研究の特性>
    PubMed(外国語論文)およびJDreamⅢ(日本語論文)について検索を実施(検索日:2020年10月20日)した結果、1報の対象文献が抽出された。文献は査読付きで、空腹時血糖値が高めの健常成人を対象としており、バナバ葉由来コロソリン酸の摂取が空腹時血糖値に及ぼす影響についてプラセボ摂取と比較したものであった。

    <主な結果>
    健常成人(空腹時血糖値100~125 mg/dL) 45 名に対してバナバ葉由来コロソリン酸0.9 mg/日の摂取による空腹時血糖値への影響をプラセボと比較したところ、空腹時血糖値の平均値は介入前後で有意な差は認められなかったが、空腹時血糖値の変化率は介入群で有意な低下を示した(群間P<0.05)。また、安全性に関しても、問題がないことが示された。

    <科学的根拠の質>
    論文の収集はPubMed(外国語論文)およびJDreamⅢ(日本語論文)を用いて検索を行ったが、未発表のデータが存在する可能性が否定できない。また、今回のレビューにおいては対象文献が1報のみであり、今後の報告に注目していく必要がある。査読付きのプラセボ対照試験であり、バイアスリスクは中程度であると評価した。

    【エラグ酸】
    <標題>
     機能性関与成分である「エラグ酸」を含む食品を経口摂取した場合における体重、体脂肪、及び血中中性脂肪に対する機能性に関する研究レビュー

    <目的>
     健常成人(肥満1度;BMI値25 kg/m2以上30 kg/m2未満を含む)において、エラグ酸を経口摂取することによる体重、体脂肪、及び血中中性脂肪に対する機能性に関する定性的研究レビューの実施を目的とした。

    <背景>
     エラグ酸は健常な過体重(肥満1度)者に対して、体脂肪及び血中中性脂肪をはじめ、体重、BMI値、ウエスト周囲径、内臓脂肪などを低減させるとの報告がある。また、エラグ酸には脂肪細胞における脂肪蓄積抑制及び脂肪細胞の肥大化を抑制する作用が報告されていることから、エラグ酸がこの有効性(機能性)に関わると推定できる。そこで、エラグ酸の経口摂取において体重、体脂肪、及び血中中性脂肪を低減させる機能性について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。

    <レビュー対象とした研究の特性>
     複数のデータベースを用いて、データベース開設あるいは情報掲載時から検索日までに公表された論文を検索対象とした。2020年5月8日に英語及び日本語のデータベースを用いて検索を行った。そこで、健常成人(肥満1度;BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満を含む)において、エラグ酸の経口摂取が体重、体脂肪、及び血中中性脂肪に及ぼす影響に関する無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験(RCT)の査読付き論文を検索した。文献検索し、論文の内容を精査した結果、採用した研究論文は2報となった。なお、そのうち1報は、日本人におけるRCTであり、論文著者として研究の資金提供を行った原料販売会社の社員等が含まれていた。

    <主な結果>
     採用された研究論文2報は、査読付き論文であり、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験という信頼性の高い研究であった。また、標題に対して肯定的な結果であった。肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の健常成人を対象とし、エラグ酸(3mg/日)の日常的な経口摂取により、対照であるプラセボ群と比較して体脂肪、血中中性脂肪、体重、BMI値、ウエスト周囲径、及び内臓脂肪を有意に低減させることが認められた。なお、試験期間中において機能性関与成分の経口摂取に起因する有害事象は報告されていない。
     以上の結果により、機能性関与成分であるエラグ酸を1日当たり3mg含む当該製品は、肥満気味の方の体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪を減らすという機能性表示食品として適切であると判断された。

    <科学的根拠の質>
     採用された研究論文2報は、査読付き論文であり、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験で信頼性が高く、質の高い研究であった。本研究レビューの限界については、その他の未発表の研究データが存在する可能性が否定できない。しかし、文献検索は科学技術分野から医療分野の主要な7つのデータベース(英語・日本語)を使用しているため、現時点で公表されている当該研究をほぼ網羅していると判断した。さらに、採用された研究論文が2報と少ないことから、今後さらなる研究の検証が必要である。

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