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ブルーベリー&ルテイン アイ モイスチャージ

商品詳細

届出番号 G100
商品名 ブルーベリー&ルテイン アイ モイスチャージ
会社名 寿本舗株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.kotobukihonpo.jp/
表示しようとする機能性 眼の機能をサポート
本品にはビルベリー由来アントシアニン、ルテイン・ゼアキサンチンが含まれます。ビルベリー由来アントシアニンには、パソコンやスマホなどの使用により低下しがちな目のうるおいやピント調節機能をサポートし、目の疲労感の緩和に役立つことが報告されています。また、ルテイン・ゼアキサンチンには、目の黄斑部の色素量を増やし、ブルーライトなどの光ストレスから保護し、ぼやけの軽減によりくっきり見る力(コントラスト感度)を改善する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人(ドライアイなど目の疾患に罹患していない健康な方)
機能性関与成分名 ビルベリー由来アントシアニン、ルテイン・ゼアキサンチン
  • アントシアニン
  • ゼアキサンチン
  • ルテイン
  • 1日あたりの含有量 ビルベリー由来アントシアニン:43.2mg、ルテイン:12.0mg、ゼアキサンチン:2.4mg
    摂取目安量 2粒
    摂取方法 1日2粒を目安に水などと一緒に噛まずにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●1日摂取目安量を守ってください。 ●食物アレルギーのある方、妊娠・授乳中の方、お子様はご利用をお控えください。
    届出日 2021/05/10
    販売開始予定日 2021/07/10
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ビルベリーエキス・ルテイン含有食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.07.10)届出食品基本情報詳細 の変更
    (2024.07.10)様式Ⅵ  表示見本 の変更
    (2024.07.10)様式Ⅶ  食品関連事業者に関する基本情報 の変更
    (2024.10.11)様式Ⅳ の修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【ビルベリー由来アントシアニン】
    本届出品に使用されるビルベリー抽出物を用いた論文2報、ビルベリー抽出物の原料メーカーにより行われた安全性試験の結果3件を用いて評価を行った。ヒト試験において、ビルベリー由来アントシアニン43.2~57.6mg/日を摂取した場合、安全性に問題がないことが確認された。さらに、動物試験における無毒性量から、安全係数を100、ヒトの体重を60kgとして計算すると、ビルベリー由来アントシアニンを432㎎/日摂取しても安全であると考えられる。
    本届出品の1日摂取目安量当たりのビルベリー由来アントシアニン含有量は43.2mg/日であり、その10倍量の安全性が示唆されたことから、本届出品の安全性に問題はないと判断した。
    【ルテイン・ゼアキサンチン】
    ・ルテイン・ゼアキサンチンの原料であるマリーゴールド色素は食品添加物の基準を満たしている。
    ・ナチュラルメディシン・データベースではルテインに関してほとんどの人に関して安全であると記載されている。
    ・国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報では経口で適切に摂取する場合、おそらく安全であると記載されている。またルテイン20mg/日を12ヵ月間摂取した臨床試験において安全に使用されたことが記載されている。
    ・FAO/WHO 合同食品添加物専門家会議ではルテイン、ゼアキサンチンの合計摂取量として2mg/kg体重/日(体重60kgで換算すると120mg/日)まで安全としていたが、2018年7月3日に広範に亘る研究において毒性が示されていないことを根拠に上限を取り下げている。またEFSA(欧州食品安全機関)では食品添加物としてのルテイン・ゼアキサンチンに関する科学的意見書を公表し、ADIを1mg/kg体重/日(体重60kgで換算すると60mg/日)と設定した。
    ・ルテイン摂取の危害情報として62歳女性(日本)がルテインを毎日、2年間摂取(摂取量は不明)したところ、柑皮症を発症したとの情報が1件あるが、摂取量を守ることで柑皮症リスクは低くなると考えられる。
    上記情報より1日摂取目安量当たりのルテイン含有量12.0mg、ゼアキサンチン含有量2.4mgの安全性評価は十分であると判断した。

    機能性

    【ビルベリー由来アントシアニン】
    (ア)標題
    ビルベリー由来アントシアニン摂取による目の機能改善に関する研究レビュー

    (イ)目的
    健常成人に対して、ビルベリー由来アントシアニンを摂取させ、目のピント調節機能、目の潤い、目の疲労感に対する改善効果について、検証することを目的とした。

    (ウ)背景
    ビルベリー(Bilberry、学名Vaccinium myrtillus)はツツジ科スノキ属Myrtillus節の低木で、北欧を中心に自生する野生種のブルーベリーである。アントシアニンを含有するビルベリー抽出物は日本、米国において、健康食品として利用され、目の機能改善効果が期待されている。しかしながら、ビルベリー由来アントシアニンが持つ目の機能改善効果について、研究成果を総合的にまとめたレビューがないため、当該研究レビューを通じて検証を行った。

    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    生物・医学・科学技術に関する英語及び日本語文献データベースにて検索を実施した結果、VDT作業に従事する健常成人を対象とした3報のRCT論文を抽出した。研究レビューに使用した3報の論文のうち、2報の論文著者には試験品に配合したビルベリー抽出物の製造会社社員が含まれている。

    (オ)主な結果
    健常成人に対して、ビルベリー由来アントシアニン43.2~57.6 mg/日(ビルベリー抽出物として120~160 mg /日)の摂取は、目のピント調節機能、目の潤いをサポートし、目の疲労感を緩和する機能を有することが確認できた。また、ビルベリー由来アントシアニンの摂取に起因する有害事象は認められなかった。

    (カ)科学的根拠の質
    英語及び日本語文献データベースを用い論文収集を行ったが、未発表のデータが存在する可能性が否定できない。エビデンス全体のバイアスリスクは低程度、非直接性はなし、不精確は中程度、非一貫性はないと評価し、レビュー結果は信頼できるものであると考えられる。なお、本届出品に配合されているビルベリー抽出物は2報の採用文献で使用された試験品との同等性が担保されている。

    【ルテイン・ゼアキサンチン】
    標題: 最終製品「ブルーベリー&ルテイン アイ モイスチャージ」に含有する機能性関与成分ルテイン・ゼアキサンチンの摂取による健常者の視機能(黄斑色素密度、コントラスト感度、光ストレスの緩和)に関する研究レビュー

    (目的)
    この研究レビューは健常成人を対象として二重盲検試験を行い、ルテイン・ゼアキサンチンを摂取した場合と摂取しない場合と比較して、視機能(黄斑色素密度、コントラスト感度、光ストレスの緩和)に及ぼす影響を調べた。

    (背景)
    ルテイン・ゼアキサンチンはほうれん草や卵黄に多く含有するカロテノイド色素である。ヒトの体内では目の黄斑部と水晶体に多く存在し、酸化ストレスの抑制やブルーライト等の光の吸収など、黄斑や水晶体を保護する機能が知られている。ルテインは体内で合成されずまた加齢などに伴い減少していくため、食事より摂取する必要がある。これまでルテイン・ゼアキサンチンの機能性に関して多くの研究が行われてきたが、健常者を対象とした研究レビューは報告が少ない。

    (レビュー対象とした研究の特性)
    PubMed、JDreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)、医中誌の3つの文献データベースを用いて疾病のない健常者を対象とし、ルテイン・ゼアキサンチン含有サプリメントの摂取による文献の検索を行った。検索日は2016年2月4日であり576報の文献が抽出された。その後スクリーニングを行い、疾病者を対象にした試験やルテインのみの摂取試験などを除外し、最終的に3報の文献を採用した。採用文献はランダム化比較試験(RCT)であり質の高い文献である。採用した文献において黄斑色素密度や光ストレスの緩和、コントラスト感度など視機能に関わる指標を調査し、プラセボ群と比較を行った。

    (主な結果)
    本研究レビューにおいて、ルテイン・ゼアキサンチンをそれぞれ10 mg/日、2 mg/日以上摂取により黄斑色素密度の上昇、ブルーライトなど光ストレスからの保護、またコントラスト感度を改善することが確認された。本研究レビューにおいて、スポンサー・共同スポンサー及び利益相反はない。

    (科学的根拠の質)
    今回の研究レビューでは、3つの文献データベースを用い、広く文献を探索している。その結果得られた文献は3報であり、アウトカムによっては1報だが、根拠となる文献は被験者数が十分であり、またRCTであることから科学的根拠の質は高く、今後の研究においても効果が変わるようなことはないと考えられ、機能性に対する科学的根拠の質は十分であると判断した。研究の限界として同デザイン、同評価での健常な日本人男女を対象とした報告が少なく、今後更なる研究が望まれる。

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