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桑の葉タブレットPLUS(プラス)

商品詳細

届出番号 F901
商品名 桑の葉タブレットPLUS(プラス)
会社名 トヨタマ健康食品株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.kenkoshokuhin.jp/
表示しようとする機能性 血糖値の上昇を抑える
本品には桑の葉由来イミノシュガーが含まれます。桑の葉由来イミノシュガーには、食事に含まれる糖の吸収を抑えて、食後に上がる血糖値を抑える機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健康な成人
機能性関与成分名 桑の葉由来イミノシュガー
  • イミノシュガー
  • 1日あたりの含有量 3.15mg
    摂取目安量 3粒
    摂取方法 1日3粒を目安に、お食事の時に水などと一緒にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●一日の摂取目安量を守り、飲みすぎないようご注意ください。●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。●糖尿病治療薬を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。
    届出日 2021/02/09
    販売開始予定日 2021/09/01
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【桑葉エキス末加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (R3.4.27)様式Ⅴ-11aの修正
    (R3.5.28)様式Ⅴ-16、表示見本の修正
    (R3.11.17)様式Ⅰ、様式Ⅱの修正
    (R4.1.19)様式Ⅴ-1、様式Ⅴ-4、様式Ⅴ-7、様式Ⅴ-11aの修正
    (R5.1.20)様式Ⅱの修正
    (R5.7.25)様式Ⅲ-3、分析方法を示す資料、分析試験の成績書の修正
    (R5.10.25)様式Ⅰ、様式Ⅱ、様式Ⅱ-1、様式Ⅲ-3、分析方法を示す資料の修正
    (R6.2.19)様式Ⅰ、様式Ⅲ、様式Ⅲ-1、連絡フローチャート、表示見本の修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    ●喫食実績による食経験の評価
    当該製品の販売実績はまだ無いため、当該製品と類似する食品にて喫食実績による食経験の評価を行いました。類似食品は2002年~2017年の間に国内で全国規模にて約208万食(1日摂取目安量を1食として)の販売実績がありますが、これまでに健康被害に関するお客様からのお申し出は無く、重篤な健康被害も発生しておりません。
    ●既存情報を用いた食経験及び安全性試験の評価
    桑の葉由来イミノシュガーを含む桑葉は、古くから養蚕が盛んな地域においてクワ葉茶として飲まれ、漬物や天ぷら等の食材としても食されていました。1998年頃からは青汁やお茶、サプリメントの原料として供給されており、その間、重篤な健康被害例は報告されていません。また、乾燥桑葉粉末を摂取した安全性試験として、過剰摂取試験と長期摂取試験の情報が確認されています。過剰摂取試験では1日摂取目安量の5倍量以上の桑の葉由来イミノシュガーを2週間摂取したものと推察されますが、有害事象は確認されておりません。長期摂取試験では1日摂取目安量を上回る桑の葉由来イミノシュガーを12週間摂取したものと推察されますが、有害事象は確認されておりません。当該製品の原材料である桑葉エキス末には、1日摂取目安量あたり桑葉粉末1g程度に相当する桑の葉由来イミノシュガーが含まれていると考えられます。桑葉粉末1g程度の摂取量は、青汁等の食品として一般的に摂取されているものと同程度であり、抽出加工によって成分組成が大きく変化することも無いため、上記既存情報と同等性に問題は無いと判断致しました。以上のことから、喫食実績、既存情報による食経験及び安全性試験の評価と併せて、桑の葉由来イミノシュガーの安全性に問題はないと評価致しました。
    ●医薬品と機能性関与成分の相互作用
    桑の葉由来イミノシュガーと医薬品の相互作用については情報が確認されませんでしたが、作用機序から考えられる相互作用として、糖尿病治療薬との併用は低血糖を引き起こす懸念があると考えられました。当該製品は疾病に罹患していない健康な方を対象としていることから、低血糖リスクを増大させる可能性は低いと考えられますが、念のため、「摂取上の注意」に注意喚起を行なっております。以上のことから、桑の葉由来イミノシュガーを含む当該製品を機能性表示食品として販売することは適切であると判断致しました。

    機能性

    【標題】
    桑の葉由来イミノシュガーの摂取による、食後の血糖値上昇抑制に関する研究レビュー
    【目的】
    成人健常者を対象として、桑の葉由来イミノシュガーの経口摂取による食後血糖値の上昇抑制機能について評価しました。
    【背景】
    桑葉においてはイミノシュガーと呼ばれるアザ糖の一種(DNJ、GAL-DNJ、ファゴミン)が同定され、スクロースやマルトース等の二糖を単糖に分解するα-グルコシダーゼの活性を阻害する作用が報告されています。臨床試験においても、イミノシュガーを含む桑葉摂取により食後の血糖値上昇抑制作用が報告されています。つまり、桑の葉由来イミノシュガーには、食事由来の糖質の吸収を抑制することで、血糖値の上昇を抑制する機能があると考えられますが、健常者に絞って評価した研究レビューは少ないです。そこで我々は、健常者を対象に、イミノシュガーの単回経口摂取による食後の血糖値上昇抑制作用について、システマティックレビューの手法を用いた解析を実施しました。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    外国語及び日本語のデータベースを使用し、ランダム化比較試験(RCT)・準RCTを対象に検索を行いました。対象の集団は、健康な成人男女であり、最終的には1報の論文を採用しました。
    【主な結果】
    評価対象の1報を評価した結果、食後の血糖値上昇抑制機能に対して肯定的であり、その有効性が認められていました。対象者は20~64歳の健常男女であったため、幅広い年代で男女の区別なく機能性を得られると判断しました。一日当たりの桑の葉由来イミノシュガーの摂取量は2.42 mgでした。したがって、桑の葉由来イミノシュガーの摂取は、成人健常者の食後の血糖値の上昇を抑制する機能に関して肯定的であると判断しました。本品は一日当たりの摂取目安量中に桑の葉由来イミノシュガーを2.42 mg以上含んでおり、食後の血糖値上昇抑制が期待できると判断しました。
    【科学的根拠の質】
    本研究レビューでは、桑の葉由来イミノシュガーの摂取の効果について1報のRCT論文を評価しました。本研究レビューにおいて、採用論文におけるバイアス・リスクは「低」であり、バイアス・リスクは「低」と評価しました。また、本研究レビューの限界として、論文数が1報しかないことが挙げられます。そのため、今後、さらなる研究が必要であると考えられました。

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