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美味しく飲めるホンチョ ブルーベリー

商品詳細

届出番号 F774
商品名 美味しく飲めるホンチョ ブルーベリー
会社名 大象ジャパン株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす
本品には食酢の主成分である酢酸が含まれます。酢酸には肥満気味の方の内臓脂肪を減少させる機能があることが報告されています。内臓脂肪が気になる方に適した食品です。
想定する主な対象者 肥満気味の方、内臓脂肪が気になる方
機能性関与成分名 酢酸
  • 酢酸
  • 1日あたりの含有量 750mg
    摂取目安量 一日当たり100mlを目安に水などで薄めてお召し上がりください。飲用する場合:コップ1杯(200ml)本品50ml+水など150ml 一日コップ2杯を目安にお飲みください。
    摂取方法 (一日当たりの摂取目安量とともに表示)
    摂取をする上での注意事項 ・空腹時や原液での摂取は刺激を強く感じることがあります。 ・本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 ・糖類の摂り過ぎに十分に注意してください。
    届出日 2021/01/05
    販売開始予定日 2021/03/10
    販売状況 販売中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【4倍希釈時20%混合果汁入り飲料】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (R4.3.24)表示見本
    (R4.3.24)基本情報、様式Ⅶの住所
    (R4.3.24)基本情報の担当者変更

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    届出食品である「美味しく飲めるホンチョ ブルーベリー」(以下、届出食品と呼ぶ)の機能性関与成分は酢酸である。酢酸は、食酢の主成分であり、食酢は古くから使用されてきた調味料である。機能性関与成分以外の届出食品に使用される原材料は、喫食実績により十分に安全性が確認された食品および食品添加物である。
    届出食品と同等量の酢酸(一日摂取目安量100ml当たり750 ㎎)を関与成分とした特定保健用食品について、内閣府食品安全委員会の食品安全総合情報システムに評価結果が公表されている。評価結果の要約は「適切に摂取される限りにおいては、安全性に問題はないと判断される。(平成16年2月5日府食第160号)」と記載されている。(1)
    また、これまでに報告されている安全性試験でも一日当たり750mgの酢酸を食酢飲料として14週間摂取した長期摂取試験(2)、一日当たり4500mgの酢酸を食酢飲料として4週間摂取した過剰摂取試験が報告されている。(3)いずれも有害事象の報告はない。
    以上のことから、機能性関与成分である酢酸の安全性が検討されているものとして問題ないと考えた。

    (1) 内閣府 食品安全委員会 食品安全総合情報システム
    (2) 伏見宗士ら、「食酢飲料の安全性の検討」生活衛生, vol.49, No.5, 267-278, 2005
    (3) 岸幹也ら、「食酢飲料の過剰摂取における安全性の検討」 日本臨床栄養学会雑誌, vol.27, No.3, 313-320, 2006

    機能性

    (ア)標題
    酢酸には肥満気味の方の内臓脂肪を減少させる機能があることが報告されている。
    (イ)目的
    酢酸に内臓脂肪低下作用があるかを調べるために、内臓脂肪が高めな方(P)の酢酸の経口摂取(I)で、プラセボと比較して(C)、内臓脂肪の低下(O)が見られるかを検討した。
    (ウ)背景
    食酢の主成分である酢酸は古くから使用されてきた調味料である。同時に健康への機能が例えば高めの血圧や血糖値に対する効果がヒト試験、動物試験において報告されている。しかし、内臓脂肪に対する総合的な評価はまだ実施されていなかったため、今回実施した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    検索の条件と除外の条件を定めて、PubMed(検索日:2019年7月24日)と医中誌(検索日:2019年8月1日)で、それ以前に発表された論文を対象に検索したところ、最終的に得られた論文は1報であった。採用文献であるKondoらの研究は、英語で発表された論文である。25~60歳でBMI25~30の日本人175人を参加者とし、機能性関与成分の酢酸を1日当たり750mg、もしくは1500mgの投与量で、12週間の介入試験であった。175名中、155名が試験を完了し、12週間にわたる1日当たり酢酸750mgの摂取が有意に内臓脂肪面積の減少させることを明らかにした。
    (オ)主な結果
    機能性関与成分である酢酸の一日当たり750mgの摂取は、BMI25~30の健常成人において、内臓脂肪を低減すると結論付けられる。さらに、飲用による危害も見られなかった。
    (カ)科学的根拠の質
    酢酸に内臓脂肪低下作用があるかを調べるために、内臓脂肪が高めな方(P)の酢酸の経口摂取(I)で、プラセボと比較して(C)、内臓脂肪の低下(O)が見られるかについてレビューした。その結果、一日当たり750mg以上の酢酸を摂取することで、有意に内臓脂肪が減少されることが明らかとなった。採用文献では酢酸を飲料形態で摂取させており、届出食品の想定する摂取方法と同様である。
    採用文献中に有害事象は見られず、酢酸として4500mg/日までは安全であるとの報告を引用している。採用文献のアウトカム指標は内臓脂肪面積であり、届出食品の表示しようとする機能性と関連性が高く、科学的に適切であると評価した。
    PubMed、医中誌2種類のデータベースを用い、英語、日本語の論文を網羅的に検索したが、該当した論文は現在1報のみであるので、今後さらに研究されていくことが望まれる。その結果新たな知見、傾向が見られる可能性は否定できない。

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