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記憶の番人

商品詳細

届出番号 F682
商品名 記憶の番人
会社名 株式会社エル・エスコーポレーション 他製品
ウェブサイト https://www.ls-corporation.co.jp/
表示しようとする機能性 記憶の精度を高める
本品にはエルゴチオネインが含まれます。抗酸化作用をもつエルゴチオネインは継続的な摂取により、中高年の方の記憶力(人や物の名前などを記憶し、後から呼び起こす能力)及び注意力(物事に対して注意を集中して持続させる能力)を維持する機能があります。
想定する主な対象者 脳の認知機能(記憶力や注意力)の衰えを感じている健康な中高年の方
機能性関与成分名 エルゴチオネイン
  • エルゴチオネイン
  • 1日あたりの含有量 5mg
    摂取目安量 4粒
    摂取方法 1日4粒を目安に水などでお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。本品は、多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。
    届出日 2020/12/03
    販売開始予定日 2021/02/05
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【タモギタケエキス加工食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 最終製品を用いた臨床試験
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (R5.06.30) 別紙様式Ⅲ-3、様式Ⅳ添付、別紙様式Ⅴ-3、別紙様式Ⅶ-1、表示見本
    (R6.05.29) 様式Ⅱ、別紙様式Ⅱ-1、様式Ⅲ、別紙様式Ⅲ-1、表示見本、様式Ⅶ
    (R6.11.07) 様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本届出食品の喫食実績について、類似する食品(エルゴチオネイン含有食品)が日本および台湾において販売されており、食経験を有している。
    ・摂取集団:日本全国および台湾全土の健康な男女
    ・摂取形状:エキス形態
    ・摂取方法:エキスとしてそのまま摂取
    ・摂取頻度:毎日摂取
    ・食習慣を踏まえた機能性関与成分の日常的な摂取量:1 日あたりエルゴチオネイン12.32mg の摂取
    ・機能性関与成分の含有量:1 日あたり12.32mg
    ・販売期間:日本:2001 年から、台湾:2010 年から、
    ・販売量:日本:累計960 万日分(1 日摂取目安量12.32mg として)台湾:累計19 万6 千日分(1 日摂取目安量12.32mg として)
    ・健康被害情報:今までに健康被害の情報なし
    本届出食品の類似食品であるエルゴチオネイン含有食品については、2001 年より日本全国で販売されており、台湾でも2010 年から全土で販売されている。本届出食品の機能性関与成分の一日摂取目安量である5mg を上回る摂取量(12.32mg)であるが、日本および台湾において健康被害は報告されていない。なお、上記の類似する食品は、機能性関与成分の消化・吸収過程に与えるような加工は行っておらず、加工工程の影響による変質も確認されていない。以上より、本届出食品が十分な喫食実績を有しており、エルゴチオネインを1 日摂取目安量として5mg摂取することの安全性が担保されていると判断した。

    機能性

    【標題】
    健常者および軽度認知障害者に対するエルゴチオネイン含有食品の認知機能改善効果-ランダム化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験-
    【目的】
    健常および軽度認知障害者に対して、たもぎ茸由来のエルゴチオネインを経口摂取させることにより、認知機能の改善作用がみられるか、さらに長期摂取時の安全性について確認および検討することを目的とした。
    【背景】
    日本における高齢者数は年々増加傾向にあり、高齢化に伴う認知症の罹患、加齢に伴う認知機能の低下が大きな問題となっている。
    認知機能の低下には、遺伝的要因だけでなく、日常の食習慣がかかわってくることが報告されており、食事における特定の栄養成分の摂取も認知症の発症リスクに影響すると考えられている。
    エルゴチオネインには神経新生作用や神経障害に対する保護作用や記憶障害抑制作用、抗うつ作用などが報告されている。さらに本試験に先立って行われた臨床試験においても、記憶力を改善する傾向であることが確認された。そこでたもぎ茸由来のエルゴチオネインを摂取することにより、認知機能の改善作用がみられるか臨床試験を行うこととした。
    【方法】
    MMSEの結果が23~30点の52名の成人男女を、試験に関与しない担当者によって、年齢、MMSEスコアを考慮して、被験者をA群(26名)とB群(26名)でバラつきが生じないように、乱数表を用いて無作為に割り付け、A群は被験食品を、B群にはプラセボ食品を摂取させ、主要評価項目としてCognitraxを用いた認知機能テストとした。
    その他安全性項目として、以下の検査を実施した。
    身体測定、バイタルサイン、血液学的検査、血液生化学検査、血中濃度測定、尿検査、医師による問診および生活日誌の確認、生活日誌の記録
    上記の認知機能検査および各種検査スケジュールについては、0週時、4週時、8週時、12週時の計4回検査を行った。
    【主な結果】
    本研究において、対象者として40代以降の者および30代のMCIの者を含めた層別解析において言語記憶力、単純注意力においてプラセボ食品群との有意差が認められた。
    【科学的根拠の質】
    今回の臨床研究は、ヒト試験手法として質が高いとされるランダム化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験にて行われた結果であることから、エルゴチオネインを含む食品の摂取による脳機能改善作用の信頼性は高く、科学的根拠の質は十分であると考えられる。
    研究の限界として、採用された論文数が1報であることが挙げられ、今後さらなる検証が望まれる。本研究は株式会社エル・エスコーポレーションが費用負担および試験食品を提供し、臨床試験を実施した。その他特筆すべき利益相反はない。

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