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きらりもち麦ごはん

商品詳細

届出番号 F358
商品名 きらりもち麦ごはん
会社名 株式会社マエダ 他製品
ウェブサイト http://an-maeda.co.jp
表示しようとする機能性 血糖値の上昇を抑える
本品には大麦由来β-グルカンが含まれています。大麦由来β-グルカンは食後の血糖値の上昇をおだやかにすることが報告されています。
想定する主な対象者 食後の血糖値が気になる方
機能性関与成分名 大麦由来β-グルカン
  • β-グルカン
  • 1日あたりの含有量 1.1g
    摂取目安量 1パックの2分の1(80g)
    摂取方法 加熱したもち麦ごはんを、1食当たり2分の1以上の量(80g相当)をお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は、多量に摂取することにより、体調によってはおなかがゆるくなることがあります。
    届出日 2020/08/07
    販売開始予定日 2020/11/02
    販売状況 販売中
    食品分類 米飯類
    加工食品(その他)【麦加工品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2021/9/17)表示見本の変更

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    当該製品(商品名:きらりもち麦ごはん)は、機能性関与成分の大麦由来β-グルカンを1食摂取目安量当たり1.1g配合した食品です。
    大麦の食経験を下記に示します。

    1 大麦は、多くの国で主食とされてきた穀物です。日本には後期縄文時代に大陸より伝来し、以来国内で栽培が始まり、古代より現代に至るまで我が国においては米に次ぐ主食として広く喫食され続けてきた穀物です。

    2 我が国における大麦(はだか麦を含む。はだか麦は大麦の1種です。)の消費量に関する公表資料(食糧庁並びに農林水産省「食料需給表」)によれば、
    昭和26年度国内消費仕向量(純食料)1,812千トン
    1人1年当たり供給量 21.4kg、1人1日当たり供給量  58.6g
    昭和35年度国内消費仕向量(純食料)758千トン
    1人1年当たり供給量  8.1kg、1人1日当たり供給量  22.2g
    平成24年度国内消費仕向量(純食料)29千トン
    1人1年当たり供給量  0.2kg、1人1日当たり供給量  0.6g
    の喫食経験があります。

    3 大麦中のβ-グルカン含有量については、平成26年12月に全国精麦工業協同組合連合会が行った大麦・はだか麦30点(とう精歩留60%)の第三者機関による分析の結果、平均4.1%であり、昭和26年当時、全国民平均1日当たり約2.4gのβ-グルカンを摂取していたことが推定されます。

    4 法務省行政事業レビューにおける矯正施設の「被収容者生活経費」に係る参考資料(法務省矯正局)によると、成人及び少年(男性)の1日当たりの大麦の給与量は105~150gと報告されています。精麦の重量が炊飯時の吸水等により2倍に増加するとして、1日当たり52.5~75gの精麦を喫食していることになります。これをβ-グルカン摂取量に置き換えると1日当たり2.2~3.1gの喫食経験があることになります。

    以上により当該製品に類似する食品の喫食実績に当たると判断し食経験は十分であると判断します。

    機能性

    【標題】大麦由来β-グルカン摂取による食後血糖値上昇抑制に関する定性的研究レビュー
    【目的】大麦由来β-グルカンの摂取が、疾病に罹患していない者に対して食後血糖値に与える影響について定性的研究レビューを実施しました。
    【背景】大麦に含まれる水溶性食物繊維であるβ-グルカンは、欧州で食後血糖値上昇抑制作用が認められています。食後血糖値に与える影響について複数のメタアナリシスが報告されており、これらは全体として有効性が示されています。
    【レビュー対象とした研究の特性】PubMed、JDreamⅢ、医中誌Webの3つのデータベースを用いて検索を行いました。採用した文献2報はいずれも無作為化比較試験(RCT)であり、健常な成人男女を対象としたものでありました。
    【主な結果】リサーチクエスチョンに合致する2報(文献1、2)において、大麦由来β-グルカンの摂取による食後血糖値の上昇抑制効果が確認されました。文献1においては大麦由来β-グルカン1.055g摂取、文献2においては大麦由来β-グルカン4g及び8g摂取により効果を確認できました。本研究レビューの結果から1.055g/食以上の大麦由来β-グルカンの摂取は食後血糖値の上昇を抑制すると考えられました。
    【科学的根拠の質】採用した文献2報はバイアスリスクが中程度あったものの、いずれも無作為化比較試験(RCT)であり、査読付きの文献であるため科学的根拠の質は高いものと判断しました。

    (構造化抄録)

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