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SANKYO(サンキョウ)イミダゾール&疲労感軽減

商品詳細

届出番号 E881
商品名 SANKYO(サンキョウ)イミダゾール&疲労感軽減
会社名 株式会社三協 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 疲労感を軽減
本品にはイミダゾールジペプチドが含まれています。イミダゾールジペプチドには、日常生活によって生じる一過性の疲労感を軽減する機能があることが報告されています。一時的なからだの疲れを感じている方に適した食品です。
想定する主な対象者 健常者(疾病に罹患していない人)
機能性関与成分名 イミダゾールジペプチド
  • イミダゾールジペプチド
  • 1日あたりの含有量 200mg
    摂取目安量 1日1包を目安に、そのまま、もしくは水などの飲料と一緒にお飲みください。
    摂取方法 一日当たりの摂取目安量と同時に記載
    摂取をする上での注意事項 ・乳幼児の手の届かないところに保存してください。 ・開封後はお早めに召し上がりください。 ・原材料名をご参照の上、食物アレルギーのある方は、召し上がらないでください。 ・本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 ・降圧剤を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。
    届出日 2020/03/31
    販売開始予定日 2020/05/31
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【チキンエキス含有食品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    1)喫食実績による評価
    「SANKYO(サンキョウ)イミダゾール&疲労感軽減」は、一日摂取目安量3.2gあたりに機能性関与成分であるイミダゾールジペプチドを200mg含有するパウダーである。2017年2月より日本人の老若男女を対象として販売を開始し、2019年6月末までに約95,000包(95,000食、約300 kg)の販売実績がある。 また、機能性関与成分であるイミダゾールジペプチドは、もともと食肉に豊富に含有され、特に鶏胸肉中に多く含有される。届出食品 の一日摂取目安量当たり200mgのイミダゾールジペプチドは鶏胸肉25gに含有される量に相当し、日常的な摂取量の範囲内である。

    2)安全性に関する既存情報
    イミダゾールジペプチドの安全性に関しては、鶏肉中からこれを高濃度に抽出したエキスについて、各種安全性試験において、変異原性がなく安全性が高いことが確認されている。また、ヒトを対象として、イミダゾールジペプチドとして一日当たり400mgを12週間、もしくは一日当たり1200mgを4週間摂取させ、生理学的、生化学検査における異常は確認されなかった。さらに届出食品の一日当たり摂取目安量に含有されるイミダゾールジペプチド量の20倍量に当たる4000mgを4週間継続摂取させても、有害事象が認められなかったことが報告されている。したがってイミダゾールジペプチドはきわめて安全性が高いと判断される。

    3)機能性関与成分等の相互作用に関する評価
    イミダゾールジペプチドの一つであるカルノシンは一過性に血圧を低下させる可能性があるため、抗高血圧薬との併用により、低血圧をもたらす危険性があると報告されている。そこで、届出食品 のパッケージにおいて、「降圧剤を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください」と記載を加え、注意喚起を行っている。アンセリンには、ドキソルビシン(抗がん剤)との併用において、腫瘍部位への抗がん剤流入を促進する可能性が示唆されている。しかし、ドキソルビシンは、医師の管理下で投与される抗がん剤であり、届出食品が対象とする「健常者(疾病に罹患していない人)」に投与されるものではないため、アンセリンとドキソルビシンが相互作用を起こす可能性は極めて低い。
    以上より、届出食品は、機能性表示食品として販売することに問題はないと判断した。

    機能性

    ア.標題: 
    イミダゾールジペプチドを摂取することによる、日常生活における一時的な身体的疲労感軽減作用に関する研究レビュー
    イ.目的: 
    健常者(疾病に罹患していない人)を対象としてイミダゾールジペプチドの摂取がプラセボを摂取する時と比較して日常生活における一時的な身体的疲労感が軽減するかについて検証することを目的とした。
    ウ.背景:
    イミダゾールジペプチドの摂取による疲労軽減作用は、複数の文献で報告されているが、総合的に評価した研究レビューは少ない。
    エ.レビュー対象とした研究の特性:
    2019年8月時点でデータベース上に公開されている文献を対象として、文献検索、レビューを日本ハム株式会社の社員が実施した。レビュー対象は、上記の目的について、信頼性の高い試験方法(対象者を2群に分けそれぞれにイミダゾールジペプチドを含む試験食と含まない試験食を摂取させ、その結果を比較する試験)で試験しており、専門家による審査を経て発表された論文とした。身体的疲労感は、日本人において妥当性が確認されており日本疲労学会において疲労の主観的指標として認められているVASという指標により評価されたものとした。その結果、6報が採用された。
    オ.主な結果:
    採用された6報のうち5報においてイミダゾールジペプチドの摂取による有意な疲労感の軽減が確認されていた。また6報のうち5報については、日本人を対象とした試験報告であり、結果を日本人に適用することについて問題はないと考えられた。
    カ.科学的根拠の質:
    出版バイアス(効果がない報告がされていない可能性)等が否定できないなどバイアスリスクは中等度にあるものの、本研究レビューで評価した論文は目的に合った条件で試験がなされており、科学的根拠の質は十分であると判断した。
    (構造化抄録)

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