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大麦若葉の繊維青汁T

商品詳細

届出番号 E686
商品名 大麦若葉の繊維青汁T
会社名 株式会社東洋新薬 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 お腹の調子を整える
本品には、大麦若葉由来食物繊維が含まれます。大麦若葉由来食物繊維には、便通を改善する機能が報告されています。便秘気味な方に適した食品です。
想定する主な対象者 便秘気味な方
機能性関与成分名 大麦若葉由来食物繊維
  • 難消化性デキストリン
  • 大麦若葉由来食物繊維
  • 1日あたりの含有量 2.1 g
    摂取目安量 1日3袋(15 g)を目安にお召し上がりください。
    摂取方法 1袋(5 g)を約100 mLの水またはお湯等に溶かしてお召し上がりください。個包装を開封後は、お早めにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。本品は、ビタミンKを多く含む食品でもあるため、医師からビタミンKの摂取について注意するよう言われている方は、かかりつけの医師にご相談の上、お召し上がりください。
    届出日 2020/01/28
    販売開始予定日 2020/05/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【大麦若葉加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2022.1.19)様式Ⅰ、様式Ⅲ-1、分析方法を示す資料の変更
    (2024.2.29)様式Ⅱ、様式Ⅱ-1の変更
    (2024.12.26)様式Ⅰ、様式Ⅳ、様式Ⅴ-4~16の変更

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    1 既存情報による食経験の評価
    大麦若葉は青汁製品として多くの人に利用されている。

    2 既存情報による安全性試験の評価
    本品の機能性関与成分を含む原材料「大麦若葉末」を本品と同程度配合する特定保健用食品において、食品安全委員会により安全性に問題はないと判断されている。なお、大麦若葉末にはビタミンKが含まれていることから、抗凝血剤服用者及び医療従事者への情報提供のための注意喚起表示を行う必要があると判断されている。

    3 医薬品との相互作用
    公的データベース及び文献調査より、大麦若葉青汁製品の摂取は、製品中に含有されるビタミンKによりワーファリン服用者の投薬効果に影響を与える可能性が報告されている。よって、本品では医師からビタミンK摂取について注意するよう言われている方は医師へ相談すべき旨を、摂取をする上での注意事項として表示した。
    注意喚起することで、本品利用者に摂取上の注意を促し本品摂取により想定される健康被害を防止できると考えられる。

    4まとめ
    以上より、本品の機能性関与成分を含む原材料「大麦若葉末」は安全性に問題はないと考えられた。他の原材料は本品の配合量においては安全性に問題なく、「大麦若葉末」を同程度配合した特定保健用食品の評価結果を本品に外挿できると考えられる。よって本品を適切に摂取する上で安全性について懸念はないと考えられる。ただし、食品安全委員会の判断に従い、本品においては、(3)に示す通り、摂取する上での注意事項を表示した。

    機能性

    1 標題
    大麦若葉由来食物繊維による健常成人の便通への影響

    2 目的
    健常者において、大麦若葉由来食物繊維(YBLDF)の摂取が、プラセボの摂取と比較して、整腸作用(便通改善作用)を有するか検証することを目的とした。

    3 背景
    YBLDFの経口摂取が整腸作用(便通改善作用)を示すとの報告がある。しかしながら、健常成人においてYBLDFの摂取が整腸作用(便通改善作用)を有するかを網羅的に調べた研究レビューは見当たらないことから、本システマティックレビューを実施した。

    4 レビュー対象とした研究の特性
    健常成人を対照にYBLDFを摂取させ、整腸(便通改善)への影響をプラセボの摂取と比較している研究を評価対象とした。文献を検索し、内容を精査した結果、3研究を評価対象とした。

    5 主な結果
    健常成人において、YBLDFを摂取させた結果、プラセボの摂取と比較して排便回数及び排便量の有意な増加が認められ肯定的な結果であった。YBLDFの1日当たりの摂取量としては、排便回数はおいては2.1 g~2.7 g、排便量においては2.1 g~3.6 gで効果が認められた。

    6 科学的根拠の質
    YBLDF2.1 g/日以上の摂取は便秘傾向のある健常成人において整腸作用(便通改善作用)を有することが示された。本システマティックレビューに存在する限界として、選択バイアス等のバイアスリスクが存在する可能性は否定できない。また採用文献数が3報と少ないことから、潜在的に出版バイアス等が存在する可能性は否定できない。一方で、非直接性、不精確、非一貫性に問題は見られなかった。これらの評価結果を総括し、エビデンス総体の確実性はぞれぞれ「中(B)」と評価した。
    また採用論文で用いられているYBLDFは全て㈱東洋新薬製であり、YBLDFは天産物であること及び便通改善の作用機序を考慮すると、本システマティックレビューの結果は、同社製の大麦若葉由来食物繊維にのみ適用できると考えられた。

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