一覧へ戻る

LUTEIN&ME(ルテインアンドミー) ドリップコーヒー

商品詳細

届出番号 E68
商品名 LUTEIN&ME(ルテインアンドミー) ドリップコーヒー
会社名 株式会社メニコンネクト 他製品
ウェブサイト https://meniconnect.co.jp/eyecareproject/
表示しようとする機能性 眼の機能をサポート
本品にはルテインエステル(ルテインとして)が含まれます。ルテインエステル(ルテインとして)には長時間のコンピューター作業などによって低下した目のコントラスト感度(ぼやけの解消によってはっきりと見る力)を改善する機能があると報告されています。
想定する主な対象者 パソコン作業やスマートフォン利用の多い成年健常人
機能性関与成分名 ルテインエステル(ルテインとして)
  • ルテイン
  • 1日あたりの含有量 6mg/3袋(抽出後)
    摂取目安量 3袋(24g)
    摂取方法 1.バッグを振り、粉を下によせて線に沿って切り取ってください。 2.フックの下部を持ち左右に引っぱって開け、カップの縁に掛けてください。 3.熱湯を少量注ぎ、30秒ほど蒸らし、次に3~4回に分けて熱湯をゆっくり注いでください。(1杯分の目安160ml)
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 コーヒーバッグが黄色く見えるのは成分によるものですので、品質には問題ありません。
    届出日 2019/04/26
    販売開始予定日 2019/09/02
    販売状況 販売休止中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【コーヒー調製品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    1.当該製品の喫食実績
    当該製品の喫食実績はないため機能性関与成分であるルテインエステルの安全性情報を評価した。
    2.ルテインエステルの安全性評価
    マリーゴールド由来のルテインの安全性情報が2014年にJECFAにおいて評価され、既存の情報から安全性の懸念が現状では見当たらないため、ADIを早急に定める必要がない食品添加物と結論されており、日本においても既存添加物(着色料)として広く利用されている。また、ルテイン20 mg相当量のマリーゴールド由来ルテインエステルを140日間摂取した場合に有害事象は報告されていない。当該製品の1日摂取目安量はルテインエステル(ルテインとして)6 mgであり、3倍量以上の摂取において安全性に問題がないことが確認されている。
    3.相互作用
    ルテインエステルに関して薬物との相互作用が観察されたという報告はない。

    機能性

    【標題】
    ルテインエステルの摂取によるコントラスト感度に対する機能性に関する研究レビュー
    【目的】
    健常な成人男女がルテインエステルを経口摂取することで、ルテインエステルを含まないプラセボを摂取した時と比べて、コントラスト感度に改善が見られるかについて調査を行いました。
    【背景】
    ルテインエステルはホウレンソウなどの緑黄色野菜などに含まれ自然界に広く分布しており、摂取したルテインエステルの一部は黄斑を中心とする眼の網膜に蓄積し、ブルーライトなどから眼を守る光フィルターあるいは抗酸化物質として期待され、広く利用されてきた。しかしながら、成年健常人が眼の健康維持を目的としてルテインエステルを摂取することに対して正確な検証はなされていなかった。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    2016年2月3日に2015年12月までに報告された論文から抽出した、18-70才の健常人男女を対象としたルテインエステルを摂取し、ルテインの血液中の濃度およびコントラスト感度を測定している3件の臨床試験を評価の対象とした。
    【主な結果】
    成年健常人が1日あたりルテイン6-20㎎(ルテインエステル換算12-40㎎)を継続的に摂取することは視覚機能の一つであるコントラスト感度を改善するのに有効であることが示唆された。コントラスト感度の改善は、ルテインが網膜の黄斑部に蓄積することによるものと考察している。黄斑部に蓄積されたルテインはブルーライトのような短波長光を吸収し、コントラスト感度などの視覚機能を改善させると考えられている。なお、ルテインエステルの摂取が原因と考えられる重篤な副作用の報告は見当たらなかった。
    【科学的根拠の質】
    評価の対象とした研究は、全ての試験が無作為化比較試験であり、専門家による査読を通過していることから科学的根拠の質は高いと考えられる。また、ルテインエステルは人の体内で生合成されず、食物等から摂取したルテインエステルが生体内に吸収され、ルテインとなって血液中から網膜部分に移行するメカニズムはほぼ解明されている。以上のことから、本レビューの結果が覆るような新たな知見が報告される可能性は低いと考えられる。一方で、ルテインエステルは緑黄色野菜等に含まれる成分であり、食事等でルテインエステルを十分量摂取している場合は本研究レビューの結果は反映されない可能性がある。

    関連コンテンツ


    一覧へ戻る