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からだ巡茶 モイスティア

商品詳細

届出番号 E665
商品名 からだ巡茶 モイスティア
会社名 日本コカ・コーラ株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.cocacola.co.jp/brands/new-products/
表示しようとする機能性 肌のうるおい
本品にはヒアルロン酸が含まれます。ヒアルロン酸には皮膚水分量を保持する働きがあり、乾燥を緩和させることが報告されています。
想定する主な対象者 肌の乾燥が気になる方
機能性関与成分名 ヒアルロン酸
  • ヒアルロン酸Na
  • 1日あたりの含有量 120mg
    摂取目安量 1日1本(410ml)
    摂取方法 1日1本を目安にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 1日の摂取目安量を守ってください。
    届出日 2020/01/14
    販売開始予定日 2020/09/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【清涼飲料水】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (R2.10.30) 基本情報、販売状況、様式Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅵ及びⅦを修正
    (R6.10.28)様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本届出製品の機能性関与成分ヒアルロン酸は、既存添加物名簿収載品目リストに収載されている「ヒアルロン酸」に該当する。
    本届出製品のヒアルロン酸の原料供給元、Bloomage Biotechnology Co., Ltd.(以下、ブルーメイジ社)は日本向けに2001年から、アメリカ向けに2002年から、中国向けに2008年から原料販売を開始し、上記以外の国々へも販売している。販売量は過去10年間で150トン以上である。
    ブルーメイジ社によると、日本国内において、1日摂取目安量あたりヒアルロン酸を120mg配合した飲料が2012年から販売されている。2015~2017年の累計販売量は92万本であるが、これまでにヒアルロン酸に起因すると考えられる健康被害は報告されていない。本届出製品は、前記の飲料と同一製品ではないが、同じ食品添加物グレードのヒアルロン酸を1日摂取目安量として120mg同量配合している。また、本届出製品は、製品形態が清涼飲料水と同じであることから、消化・吸収において大きな違いはないと考えられる。さらに、機能性関与成分に影響を与えるような成分や加工工程を含まないことから、機能性関与成分の変質は無いものと考える。したがって、上記の既存製品を類似食品とみなすことができ、本届出製品も十分安全な食品であると判断した。
    また、ヒトにおけるヒアルロン酸の経口摂取試験として以下の情報があるが、いずれの試験においても安全性の問題は報告されていない。
    ・乾燥肌あるいは肌荒れで悩んでいる35名(試験群17名)を対象に、ヒアルロン酸を120mg/日、4週間摂取させた
    ・乾燥肌に悩んでいる39名(試験群19名)を対象に、ヒアルロン酸を120mg/日、6週間摂取させた
    ・乾燥肌で肌荒れ傾向の22名(試験群11名)を対象にヒアルロン酸を240mg/日、6週間摂取させた
    ・乾燥肌あるいは肌荒れに悩んでいる42名(試験群20名)を対象にヒアルロン酸を120mg/日、6週間摂取させた試験

    以上の結果から、1日摂取目安量あたり120mgのヒアルロン酸を含む本届出製品を摂取した場合、人の健康を害する恐れはないと判断した。なお、本届出製品に使用されているその他の原材料は、十分な食経験を有する食品及び食品添加物である。

    機能性

    (ア)標題
    ヒアルロン酸の経口摂取による肌の水分保持機能について
    (イ)目的
    本研究レビューは、乾燥肌に悩む健常者がヒアルロン酸を経口摂取することにより、プラセボの経口摂取と比較して皮膚水分量が有意に高値を示すか検証する事を目的として行った。
    (ウ)背景
    ヒアルロン酸は、すべての脊椎動物と一部の微生物に存在し、生体内では皮膚、血管、血清、脳、軟骨、心臓弁、臍帯などのあらゆる結合組織、器官に存在している。最も多く存在しているのは皮膚であり、その量は体全体に含まれる量の約50%を占めていると言われている。ヒアルロン酸の経口摂取による機能性について複数の研究がなされているが、研究全体をまとめたレビューはない。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    文献調査には言語バイアスを避け、国内外の複数の文献データベースを用いた。抽出された文献について成分名、経口摂取、皮膚、臨床試験に関連する語を含むものを検索し、ヒアルロン酸もしくはヒアルロン酸Naの肌の水分保持に関する機能性を報告した研究を選択した。
    (オ)主な結果
    文献調査の結果、5報の文献が選抜された。5報のうち4報は、機能性関与成分の同等性が明らかでない文献であったため参考文献としデータ統合には用いなかった。残り1報については健常な成人(中国人)において、120mg/日のヒアルロン酸経口摂取により皮膚水分量が有意に改善されることが確認された。
    (カ)科学的根拠の質
    1報であるため出版バイアスの可能性は否定できないが、直接性、一貫性には問題が無く、試験はRCTで質も高い。以上より全体としては肯定的な科学的根拠があることが示されたと言える。

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