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オールブラン ナッツミックス

商品詳細

届出番号 E423
商品名 オールブラン ナッツミックス
会社名 日本ケロッグ合同会社 他製品
ウェブサイト http://www.kelloggs.jp/ja_JP/home.html
表示しようとする機能性 お腹の調子を整える
本品には小麦ブラン由来アラビノキシランが含まれます。小麦ブラン由来アラビノキシランは、発酵性の食物繊維で、善玉菌とよばれる腸内の酪酸菌を増やし、酪酸を増加させることにより、腸内環境を改善することが報告されています。また、小麦ブラン由来アラビノキシランはお腹の調子を整え便通を改善することが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人
機能性関与成分名 小麦ブラン由来アラビノキシラン
  • アラビノキシラン
  • 1日あたりの含有量 2.1g
    摂取目安量 60g
    摂取方法 そのまま、または、牛乳、ヨーグルト、豆乳などをかけてお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 食べ過ぎにより、一過性におなかがゆるくなることがあります。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日当たりの摂取目安量をお守りください。
    届出日 2019/09/27
    販売開始予定日 2019/11/29
    販売状況 販売休止中
    食品分類 菓子類
    加工食品(その他)【朝食シリアル】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2019年11月30日)表示見本、販売状況の更新

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本品「オールブラン ナッツミックス」は、2018年5月日本での発売以来約1年間、年齢、性別、健康状態を問わず販売され、2018年の販売実績は約280トン(1食60gとして約460万食分)です。これまで重篤な健康被害は報告されていません。
    また、機能性関与成分小麦ブラン由来アラビノキシランを1日当たり4.4g摂取する類似食品の「オールブラン オリジナル」は、お腹の調子を整える食品として1994年に特定保健用食品の表示許可を取得しており、2018年の販売実績は約500トン(1食40gとして約1,250万食分)です。日本で年齢、性別、健康状態を問わず販売され、特定保健用食品の許可以来約25年間、重篤な健康被害は報告されていません。
    以上より、本品は安全性の高い商品と判断しました。

    機能性

    【標題】
    小麦ブラン由来アラビノキシランの整腸作用に関するシステマティックレビュー。
    【目的】
    本研究レビューの目的は、健常成人に対して小麦ブラン由来アラビノキシランを摂取することにより、整腸作用が認められるかを検証することです。
    【背景】
    食物繊維は整腸作用があり、健康を維持するために必要な栄養素ですが、国民健康・栄養調査報告書などでは食物繊維の摂取不足が推測されています。食物繊維の一種である小麦ブラン由来アラビノキシランに関する研究レビューの報告はなく、その機能性の検証は有意義と思われます。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    本研究レビューでは、2報のRCT文献が採用されました。文献の質およびエビデンス総体の質の評価を行い、それらの結果を表示しようとする機能性との関連において評価しました。健常成人に小麦ブラン由来アラビノキシランを摂取させることで、整腸作用(アウトカム:糞便中の微生物(腸内細菌)、糞便中の短鎖脂肪酸量、排便量、および排便回数)に関する機能性において肯定的な結果が報告されていました。いずれも日本で研究が実施され報告されているため、この結果は日本人への外挿性に問題はないと判断しました。
    【主な結果】
    小麦ブラン由来アラビノキシランを2.1g/日摂取することで、善玉菌に属する酪酸産生菌が増加、糞便中の短鎖脂肪酸量が増加、腸内環境が改善することが示唆されました。また、小麦ブラン由来アラビノキシランを1.7g以上/日摂取することで、排便量が増加、排便回数が増加することも示唆されました。よって、一日当たり2.1gの小麦ブラン由来アラビノキシラン摂取は、「腸内環境を改善し、排便機能を改善する」整腸作用があり、機能性表示食品として健康の維持や増進に資すると考えられました。
    【科学的根拠の質】
    採用文献の各種バイアス・リスクはいずれも低く、また、エビデンス総体の評価において、「整腸作用」に関する機能のエビデンスの強さは、「中(B)」と判断しました。ただし、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみでの検索による偏り)、出版バイアスが完全には否定できないことが考えられました。

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