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PapriX(パプリックス)パプリカスタイル

商品詳細

届出番号 E334
商品名 PapriX(パプリックス)パプリカスタイル
会社名 グリコ栄養食品株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす
本品には赤パプリカ由来キサントフィルが含まれます。赤パプリカ由来キサントフィルには、肥満気味の方(体脂肪が気になる方、BMIが高めの方)の体脂肪(皮下脂肪および総脂肪)を減らすのを助け、BMI値を改善する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 肥満気味(体脂肪が気になる、あるいはBMIが高め)の健常成人男女
機能性関与成分名 赤パプリカ由来キサントフィル
  • キサントフィル
  • 1日あたりの含有量 9 ㎎
    摂取目安量 2粒
    摂取方法 水などと一緒にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものでありません。 1日の摂取目安量を守ってください。
    届出日 2019/08/09
    販売開始予定日 2019/11/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【パプリカキサントフィル含有食品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (R3.12.3)別紙様式Ⅲ-3 分析方法に関する公開情報の追記修正(分析方法の詳細情報を記載するため)

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本届出商品と同じ機能性関与成分「赤パプリカ由来キサントフィル」を1日摂取目安量あたり9 mg程度配合したサプリメントが、2016年より日本全国で販売されていますが、これまでそれら食品に起因する重大な健康被害の報告はありません。
    しかしながら、販売期間が比較的短いことから、「赤パプリカ由来キサントフィル」を含有するパプリカ色素の食経験について、文献調査を行いました。
    その結果、国連の食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)の合同食品添加物専門家会議(JECFA)による安全性評価において、現在の使用を認める、と評価されていました。JECFAはまた、パプリカ由来カロテノイドの食経験について2009年に資料をまとめ、以下(A)(B)の記載があり、ボスニアやイギリスなどの国民は、総カロテノイドとして10㎎(総キサントフィルとして9mg)を上回る食経験を有していると理解できます。
    (A)157か国のパプリカ由来総カロテノイドの摂取量が、1~60 mg/日(もしくは1~155 mg/日)に分布している。
    (B)イギリスでのパプリカ由来総カロテノイドの平均摂取量は2.9~6.9 mg/日であるが、高摂取者では 6.3~13.2mg/日である。
    さらに、毒性試験の結果も調べたところ、パプリカ色素の無影響量は、げっ歯類(ラット)において約400㎎/㎏体重/日以上でした。

    以上の情報から、当該製品には十分な安全性が確認できていると判断いたしました。

    機能性

    ①標題
    赤パプリカ由来キサントフィルによる体脂肪(皮下脂肪および総脂肪)およびBMI(Body Mass Index)を低減する効果に関するシステマティックレビュー

    ②目的
    健常成人男女に対して、赤パプリカ由来キサントフィルを摂取した場合に、プラセボを摂取したと比較して、体脂肪(皮下脂肪および総脂肪)およびBMIを低減する効果があるかどうか評価することとしました。

    ③背景
    赤パプリカはキサントフィル類90%、カロテン類が10%という特殊な組成をしており、優れたキサントフィルの供給源です。生活習慣病予防に有用と注目されているβ-クリプトキサンチンや視機能の維持に寄与するとされるゼアキサンチンなど7種類のキサントフィルを含有しており、多岐に渡る生理作用が期待できると考えました。

    ④レビュー対象とした研究の特性
    各種データベースを用いて、関連研究を網羅的に検索しました。この中で、体脂肪(皮下脂肪および総脂肪)またはBMIが低減されるか、を評価している研究を対象としました。

    ⑤主な結果
    採用論文は査読付きの1報でした。肥満気味の健常成人を対象に、一日あたり9.0 mg 以上の赤パプリカ由来キサントフィルを摂取することにより、体脂肪(皮下脂肪および総脂肪)およびBMIを低減させたことが示されていました。

    ⑥科学的根拠の質
    論文が1報のみであり、出版バイアス(効果の認められなかった研究が報告されていないリスク)の可能性は否定できません。また、肥満気味の方以外への効果は不明です。

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