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ZERO(ゼロ) kcal(キロカロリー) Cider(サイダー) Triple(トリプル)

商品詳細

届出番号 E31
商品名 ZERO(ゼロ) kcal(キロカロリー) Cider(サイダー) Triple(トリプル)
会社名 ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 お腹の調子を整える;中性脂肪を抑える;血糖値の上昇を抑える
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)は、食後の血中中性脂肪の上昇を抑える機能があることが報告されています。また、食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。さらに、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。本品は、食後の血中中性脂肪の上昇が気になる方、食後の血糖値が気になる方、おなかの調子を整えたい方に適した飲料です。
想定する主な対象者 健常成人で、中性脂肪の上昇が気になる方、食後の血糖値が気になる方、おなかの調子を整えたい方
機能性関与成分名 難消化性デキストリン(食物繊維)
  • 難消化性デキストリン
  • 1日あたりの含有量 5g
    摂取目安量 お食事の際に1日1回、500mlをお飲みください。
    摂取方法 お食事の際に1日1回、500mlをお飲みください。(一日当たりの摂取目安量と共に表示)
    摂取をする上での注意事項 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。飲みすぎ、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。
    届出日 2019/04/16
    販売開始予定日 2019/08/20
    販売状況 販売休止中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【炭酸飲料】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による食経験の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (R1.7.19)
    別紙様式2;チェックリストの更新
    様式Ⅰ;生産・製造及び品質管理に関する情報の追加
    様式Ⅲ;製造所名の追加
    別紙様式Ⅲ-1;製造及び品質の管理に関する情報の追加
    様式Ⅳ;組織図の更新
    様式Ⅵ;表示見本の追加
    様式Ⅶ;製造者の氏名及び所在地の追加
    (R2.4.8)
    別紙様式1;届出者の代表者氏名の変更
    様式Ⅰ;生産・製造及び品質管理に関する情報の一部削除
    様式Ⅲ;製造所名の一部削除
    別紙様式Ⅲ-1;製造及び品質の管理に関する情報の更新及び一部削除
    様式Ⅳ;対応窓口部署の電話番号の変更
    組織図及び連絡フローチャートの更新
    様式Ⅵ;表示見本の追加
    様式Ⅶ;届出者の代表者氏名の変更
        製造者の氏名(製造所又は加工所の名称)及び所在地の一部削除
        消費者庁対応部局の連絡先の変更
    (R3.8.10)
    別紙様式2;チェックリストの更新
    様式Ⅰ;生産・製造及び品質管理に関する情報の一部削除
    別紙様式Ⅲ-1;製造及び品質の管理に関する情報の更新及び一部削除
    様式Ⅳ;組織図及び連絡フローチャートの更新
    様式Ⅵ;表示見本の追加及び一部削除
    様式Ⅶ;情報開示するウェブサイトのURLの変更

    撤回日 2024/10/31
    届出撤回の事由 本商品終売のため。

    届出者の評価

    安全性

    本製品の関与成分である難消化性デキストリンは水溶性の食物繊維である。
    難消化性デキストリンの食経験について既存情報を用いた評価を実施した。難消化性デキストリンは広く一般食品に使用されており、特定保健用食品においても清涼飲料、食品、サプリメントといった様々な形態の食品に使用されている実績がある。
    炭酸飲料としては喫食実績による食経験の評価を実施した。
    ZERO kcal Cider ゼロキロカロリーサイダーは難消化性デキストリンを配合した機能性表示食品(届出番号:A300)として、2016年6月13日に発売を開始し以降、2018年1月1日現在500mlPETで累計約2800万本、1.5LPETで累計約140万本発売しており、これまで健康被害等の報告はないことを確認している。
    加えて、難消化性デキストリンの既存情報による安全性試験の評価を確認したところ、国立健康・栄養研究所のデータベースより難消化性デキストリンを1本あたり5.0g配合した炭酸飲料の長期摂取試験や過剰摂取試験(過剰摂取試験では15.0g)において、有害事象がなく安全であることが確認されている。さらに難消化性デキストリンの安全性をJ-DreamⅢ、PubMedの文献検索データベースによって確認を実施したが、本摂取量での有害事象はなく問題ないと評価した。
    医薬品との相互作用についてもデータベースによる検索の結果、本製品の配合では問題ないと考察した。
    以上の結果から、難消化性デキストリンについては食経験の既存情報ならびに既存情報による安全性試験の評価から、炭酸飲料としては喫食実績による食経験から安全が確認され、本製品の安全性については問題ないと結論づけた。

    機能性

    (ア)標題
    ① 難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
    ② 難消化性デキストリンの食後血中中性脂肪上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
    ③ 難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する整腸作用(便通改善作用)に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)

    (イ)目的
    ① 健常成人が難消化性デキストリン摂取により、食後血糖値の上昇が抑制されるかを確認する
    ② 健常成人が難消化性デキストリン摂取により、食後中性脂肪の上昇が抑制されるかを確認する 
    ③ 健常成人あるいは便秘傾向の成人に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、整腸作用(便通改善作用)が見られるかを確認する。

    (ウ)背景
    我が国においてメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が近年増加している。高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病は動脈硬化疾患や虚血性心疾患を誘発する要因となっており、特に脂質異常症は動脈硬化の危険因子であることから、食生活の改善などによる一次予防が望まれている。難消化性デキストリンの経口摂取は食後の血糖値の上昇を抑える、食後の血中中性脂肪の上昇を抑える、おなかの調子を整えるとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、研究レビュー(システマティックレビュー)を実施した。

    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    PubMed、Cochrane Library、CiNii Articles、医中誌の4つのデータを用いて①食後血糖値の上昇抑制 ②食後中性脂肪の上昇抑制 ③整腸作用に対する難消化性デキストリンの機能性について文献調査を実施した。

    ① 食後血糖値の上昇抑制作用について、2015年1月5日以前に公開された論文を対象に検索を行った。検索の結果、43報の論文が抽出された。対象者は全て日本人で、疾病にり患していないものであった。
    ② 食後中性脂肪の上昇抑制作用について、2015年6月25日以前に公開された論文を対象に検索を行った。検索の結果、9報の論文が抽出された。対象者は全て健常成人もしくは空腹時血中中性脂肪値が200mg /dl未満のものであった。
    ③ 整腸作用について、2015年1月5日以前に公開された論文を対象に検索を行った。検索の結果、26報の論文が抽出された。対象者は全て疾病にり患していない者であった。

    (オ)主な結果
    ① 論文を統計解析した結果、食後血糖30分、60分、血中濃度曲線下面積において、プラセボ群に対し難消化性デキストリン摂取群で食後血糖値の低下が確認された。
    ② 論文を統計解析した結果、食後中性脂肪2時間、3時間、4時間、血中濃度曲線下面積においてプラセボ群に対し難消化性デキストリン摂取群で食後中性脂肪の低下が確認された。
     また、採用した論文9報のうち全てで空腹時血中中性脂肪値が150~199mg/dlの者が含まれていた。そこで、9報のうち原データを確認できる論文1報について、健常成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dl未満;10名)のみで再度追加解析を行った。その結果においても、有意に食後中性脂肪の低下が確認された。
    ③ 論文を統計解析した結果、排便回数、排便量において、プラセボ群に対し難消化性デキストリン摂取群で排便回数と排便量の増加が確認された。

    (カ)科学的根拠の質
    食後血糖値の上昇抑制作用、食後血中中性脂肪の上昇抑制作用についてシステマティックレビューでは4つのデータベースを使用し網羅的に検索が行われている。検索の結果、効果を示す論文がそれぞれ43報、9報、26報ずつあり、論文数も十分であると判断する。またエビデンスの強さについても評価の結果、3つの作用ともにAと判定し十分な科学的根拠があると判断した。ただ、採用されている論文の一部には研究結果に影響を与える可能性があるバイアスリスクが極めて低いながらも存在することより、今後も本機能性に関する論文を継続的に収集し、更なるエビデンスの強化が望ましいと考察する。

    (構造化抄録)

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