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新あさひ豆腐プラス

商品詳細

届出番号 D325
商品名 新あさひ豆腐プラス
会社名 旭松食品株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.asahimatsu.co.jp/
表示しようとする機能性 中性脂肪を抑える;血糖値の上昇を抑える
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した脂肪や糖分の吸収を抑えることにより、食後の血中中性脂肪値や血糖値の上昇をおだやかにする機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 食後の血中中性脂肪値の上昇が気になる健常成人、および食後の血糖値が気になる健常成人。
機能性関与成分名 難消化性デキストリン(食物繊維)
  • 難消化性デキストリン
  • 1日あたりの含有量 5g
    摂取目安量 1食32g(こうや豆腐6個、添付調味料1袋)
    摂取方法 加熱調理後、食事と共にお召し上がりください。難消化性デキストリン(食物繊維)は煮汁に含まれておりますので、煮汁を含めて1食分としてお召し上がりください。煮汁も全てお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。また、食べ過ぎあるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。
    届出日 2018/11/20
    販売開始予定日 2019/02/01
    販売状況 販売中
    食品分類 大豆加工品
    加工食品(その他)【こうや豆腐(調味料付き)】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【食経験】
    難消化性デキストリンは、特定保健用食品の関与成分として数多くの商品で使用実績がある。本品と同程度の難消化性デキストリンを含む粉末飲料が特定保健用食品として複数許可されており、最初の許可は1998年5月であった。本品に用いている難消化性デキストリンもこれらと同等と考えられるため、食経験は十分にあると判断した。また、難消化性デキストリンを過剰摂取した場合に、下痢を誘発することが知られているため、摂取する上での注意事項として「食べ過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。」とパッケージ上に記載することとする。
    【既存情報の調査】
    難消化性デキストリンを含有する粉末飲料を用いたヒト試験において安全性上懸念となる報告はなかった。なお、単回摂取試験において、難消化性デキストリン(食物繊維として)を1.4 g/kg体重(体重50 kgの人の場合、70 g)摂取すると下痢を発症するとの報告があったが、本品の摂取量(食物繊維として5g)では問題ないと考えられる。

    機能性

    【標題】
    難消化性デキストリンの食後血中中性脂肪値および食後血糖値の上昇抑制作用の調査

    【目的】
    成人男女または健常者において、食事と共に難消化性デキストリンを摂取すると、プラセボ(偽薬)摂取時と比較して、食後の血中中性脂肪および血糖値の上昇を抑制するか検証することを目的とした。

    【背景】
    食事時における難消化性デキストリンの経口摂取が、食後の血中中性脂肪および血糖値の上昇を抑制するとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、システマティックレビューを実施した。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    4つの電子データベースを使用し、ランダム化比較試験を行った論文を全期間について検索した。対象は、血中中性脂肪値に対する効果については20歳以上の健康な方および血中中性脂肪値が高めの方とした。血糖値に対する効果については20歳以上の健康な方とした。調査の結果、血中中性脂肪値に対する効果については9報、血糖値に対する効果については43報が見つかった。

    【主な結果】
    食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用を調査した試験では、難消化性デキストリン(食物繊維として)5gを摂取すると、食後血中中性脂肪値の上昇が抑えられることがわかった。また、健康な人だけを抽出しても同様の効果があることがわかった。
    また、食後血糖値の上昇抑制作用を調査した試験では、難消化性デキストリン(食物繊維として)5gを摂取すると、食後血糖値の上昇が抑えられることがわかった。さらに、調査した論文では5gより少なくても効果があるが、5gより多く摂取した方がより効果が高いことが分かった。

    【科学的根拠の質】
    調査した論文の結果は一貫性があり、症例数も多く、研究の質は高いと判断した。未公表の論文の中に効果がないとする論文が存在する可能性は否定できないが、その存在を考慮しても、効果がないと結論づく可能性は低いと判断した。
    ただし研究の限界として、食事や運動、その他生活習慣の影響について十分に解明されていないことから、継続した調査が必要と考えられた。

    本調査により、難消化性デキストリンは食後中性脂肪値の上昇抑制作用、および食後血糖値の上昇抑制作用を有することが確認された。本調査の結果は、本品の機能性を支持するものと結論した。

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