一覧へ戻る

プロテウォーク

商品詳細

届出番号 D305
商品名 プロテウォーク
会社名 株式会社アイ・ピー・シー 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 関節の動きをサポート
本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカンが含まれます。サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンには、軟骨成分の分解を抑え、関節軟骨の保護に役立ち、ひざ関節の曲げ伸ばしをサポートすることが報告されています。ひざ関節の不快感が気になる方におすすめします。
想定する主な対象者 膝関節の不快感が気になる健常成人
機能性関与成分名 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン
  • プロテオグリカン
  • 1日あたりの含有量 10mg
    摂取目安量 3粒
    摂取方法 1日3粒を目安に水またはお湯と共に、または、そのまま噛んでお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    届出日 2018/11/12
    販売開始予定日 2019/03/01
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【プロテオグリカン含有サケ鼻軟骨抽出物含有食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (H31.01.22)様式Ⅱ、様式Ⅱ-1の変更
    (R03.06.28)様式Ⅱ-1、様式Ⅲ-3、分析方法、様式Ⅴ、販売状況の変更
    (R04.02.07)様式Ⅵ 表示見本の追加
    (R06.03.08)様式Ⅱ、別紙様式(Ⅱ)-1、別紙様式(Ⅲ)-3の変更
    (R06.10.11)様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    1.食経験
    本届出食品に含まれる機能性関与成分「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」はサケOncorhynchus keta (Salmonidae)の鼻軟骨から酢酸溶液にて抽出して得られたものです。
    本届出食品は、2011年8月~2017年9月までに累計約46万個以上販売され、又、同一の機能性関与成分を含む(機能性関与成分の含有量 10mg/1日)別商品(プロテオEX)について、2014年9月から2017年3月までに累計約1万個以上の販売実績があります。別に、㈱アストリムから、本届出食品と同一の機能性関与成分を含む(機能性関与成分の含有量 10mg/1日)食品(商品名:プロコモ)も製造・販売され、2011年~2016年8月まで累計約44万個以上製造しています。この期間において、健康被害等の報告は受けておりません。
    更に、機能性関与成分の基原であるサケの鼻軟骨は、氷頭(ひず)と呼ばれ、北海道等では郷土料理(氷頭なます)として食されています。本届出食品には、この郷土料理と同様にサケ鼻軟骨から酢酸抽出法により得られた成分が含まれています。「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」は、この料理一食分に300~400mg相当含まれており、本届出食品中の機能性関与成分の一日当たりの摂取量の約30~40倍です。
    2.既存情報の安全性調査結果
    「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」の安全性に関する論文1報
    ラット90日間反復投与毒性試験では、「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」において有害事象は認められませんでした。
    尚、公表準備中の論文にて、「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」の安全性試験が報告予定です。
    ・長期摂取試験(12週間)有害事象なし(10mg/日)
    ・過剰摂取試験(4週間)有害事象なし(50mg/日)
    ・遺伝毒性試験(細菌を用いる復帰突然変異試験)遺伝子突然変異誘発能を有さない。
    3.既存情報の安全性試験結果
    機能性関与成分「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」の安全性試験
    ・急性毒性試験(単回投与毒性試験)概略の致死量 約1000mg/kg以上
    4.医薬品との相互作用
    医薬品との相互作用に関する報告はありませんでした。
    5.まとめ
    以上より、機能性関与成分「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」と同等の成分を含む食品は十分な食経験を有し、製造・販売実績、安全性試験結果からも安全性については、十分に評価されている成分であると判断します。

    機能性

    【標題】
    サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンによる関節軟骨の保護、膝関節の可動性をサポートする機能性に関する研究レビュー

    【目的】
     膝関節の不快感を持つ健常者が、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンにより、その不快感が緩和されるかを検証しました。

    【背景】
     関節には、特徴的な構造として、連結する骨の関節面には軟骨(関節軟骨)をもち、この軟骨により、関節の動きを可能としています。加齢等により筋力が低下すると膝関節の軟骨に負担がかかるようになり、膝関節の不快感が現れます。膝関節の不快感の顕著な指標として、物理的には関節可動域の減少、生理学的には軟骨分解・合成マーカーの変動があげられます。 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの摂取が関節軟骨の保護に対する影響や、膝関節の可動性に関する研究レビューはありませんでした。

    【レビュー対象とした研究の特性】
     健常者(膝関節の不快感を持つ者を含む)を対象として、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの摂取による関節軟骨への影響をランダム化二重盲検試験で実施した文献を検索致しました(検索日は、2017年7月11日)。 文献検索の結果、条件を満たす文献が2報抽出されました。

    【主な結果】
     データベース検索により2報の文献が抽出されました。 1報は、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを10mg以上含有した食品を12週間摂取することにより、膝関節の可動域の改善作用を示すことが報告されていました。 他の1報は、膝関節の不快感(日本版変形性膝関節症患者機能評価表(JKOM)≧41)を一時的に持つような健常者において、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを16週間摂取(10mg/日)することにより、Ⅱ型コラーゲンの分解を減少させ、軟骨代謝の改善を介して、軟骨保護作用を示すことが報告されていました。 以上より、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンは、「糖(糖質、糖類)」や「たんぱく質」とは異なる作用により、膝関節の不快感を緩和し、膝関節のサポートに寄与するものと考えられました。

    【科学的根拠の質】
     本研究レビューの限界は、抽出できた文献が2報であり、報告例が少ないことが挙げられます。また、これら2報の論文内で報告されている臨床試験はいずれも、UMIN-CTRにプロトコールが事前登録され実施しており、透明性の高い試験でした。更に、2報の文献は、peer review誌に発表された論文であり、プラセボとのランダム化二重盲検試験で実施され、エビデンスレベルの高い内容でした。 結論として、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを摂取した場合に、一時的な膝関節の不快感を持つ健常者に対して、関節のサポートをする機能があることに関して肯定的な科学的根拠があると判断しました。 (構造化抄録)

    関連コンテンツ


    一覧へ戻る