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Brio Memory(ブリオ メモリ)

商品詳細

届出番号 D231
商品名 Brio Memory(ブリオ メモリ)
会社名 オーム乳業株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 記憶の精度を高める
本品にはDHAが含まれます。DHAには、中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である作業記憶をサポートすることが報告されています。 ※作業記憶とは、日常生活における数字やことば・物のかたち・位置などに関する情報を一時的に覚えて、正しく思い出すことをいいます。
想定する主な対象者 健常な中高年者[疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む)及び授乳婦を除く。]
機能性関与成分名 DHA
  • DHA
  • 1日あたりの含有量 480mg
    摂取目安量 1本(200ml)
    摂取方法 そのままお飲みください。
    摂取をする上での注意事項 本品は疾病に罹患していない成人を対象として開発しているが、DHAについては医薬品との相互作用の報告があり、摂取する上での注意事項として、「多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません」「血液凝固抑制薬、高血圧治療薬、血圧降下薬、乾癬治療薬を服用中の方は、医師、薬剤師にご相談ください。」の2点をパッケージに記載している。 【本品を販売することの適切性】  上記の注意喚起をすることで、利用者に対して摂取上の注意を促し、想定される健康被害を防止できると考えられる。
    届出日 2018/10/12
    販売開始予定日 2019/03/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【乳飲料】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (H31.1.25)様式Ⅰ、様式Ⅲ(添付資料)、様式Ⅳ(連絡フローチャート)、様式Ⅶの変更。

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    独立行政法人 国立健康・栄養研究所の素材情報データベースによると、DHAは適切に用いれば経口摂取でおそらく安全であるとされている。1日3 g以上の摂取で、凝血能が低下し出血しやすくなる可能性が報告されている。
    また、一般社団法人 日本健康食品・サプリメント情報センターのナチュラルメディシン・データベース第一版によると、DHAは適切に使用すれば、ほとんどの人には安全であるとされている。
    当該製品は一日摂取目安量1本(200ml)あたりDHAを480mg含む。摂取量を適切な範囲内に収めることにより、十分な安全性を確保できるものと判断した。

    機能性

    標題;DHAの認知機能における記憶に関する研究レビュー

    目的;疾病に罹患していない中高年者に対して、DHAの経口摂取による認知機能の一部である記憶に関する機能について、ヒト試験文献の研究レビューを実施した。

    背景;n-3 系脂肪酸は多様な生理機能が明らかにされてきているが、その中でも脳に多く含まれるDHAは脳機能維持には必須であり、認知機能への効果についてもメカニズムと臨床応用に関する研究がなされてきている。
     
    レビュ-対象とした研究の特性;研究の適格基準として、研究の参加者は疾病に罹患していない中高年者(認知症ではないとされている「軽度認知障害」の人を含みます)であること、査読付きのRCTおよびこれに準ずる研究とし、対照群、摂取前後との比較により有効性を評価した研究であることとした。

    主な結果; 文献検索の結果、最終的に10報の文献を採用論文とした。採用文献10報のうち6報が対照群との比較で作業記憶に関するアウトカムでDHA摂取による効果が認められた。これらの報告における一日当たりの摂取目安量はDHA 480~1,550mgであった。本品の一日当たりの摂取目安量1本(200ml)は DHA 480mgを含有しており、上記の効果を期待できるものと判断される。機能性を消費者にわかりやすい表現として「中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である作業記憶をサポートする ※作業記憶とは、日常生活における数字やことば・物のかたち・位置などに関する情報を一時的に覚えて、正しく思い出すことをいいます」とした。

    科学的根拠の質;全採用文献はRCTであり、一貫性も高く、科学的根拠の質は機能性評価に値すると考えられた。本研究レビューは国内外の文献データベースを使用しており、公開されている文献はほぼ網羅できていると考えられる。しかし、未公開の文献がある可能性も考えられ、今後も注視していく必要がある。

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