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神授米

商品詳細

届出番号 C321
商品名 神授米
会社名 株式会社米ト産業 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 血圧のサポート
本品にはGABAが含まれています。GABAには血圧が高めな方に適した機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 血圧が高め(血圧が正常高値)の日本人男女(疾病に罹患している者、未成年、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
機能性関与成分名 GABA
  • GABA
  • 1日あたりの含有量 15.3㎎ (炊飯後 GABA 12.3㎎)
    摂取目安量 本品150gを目安にお召し上がりください。
    摂取方法 炊飯器などで炊飯してお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。高血圧治療薬を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。普段の食事と置き換えてお召し上がりください。
    届出日 2017/11/24
    販売開始予定日 2018/01/25
    販売状況 販売休止中
    食品分類 米飯類
    加工食品(その他)【米加工品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (H30.2.24)別紙様式(Ⅱ)安全性試験に関する評価④2次情報 評価が不十分のチェックボックスのチェックを外す。

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    神授米は、2011 年 1月から 2016年 12 月までに約72tの出荷実績がある。販売形態は、袋詰めされた精白米の他に、炊飯したご飯をおにぎりとして飲食店で販売もしており、幅広い年代で飲食されている。しかし、これまでに神授米に起因すると考えられる重篤な健康被害は報告されていない。 本品同様γ-アミノ酪酸(以下、GABA と略す)の機能性成分を増加させた食品として発芽玄米がある。発芽玄米の年間流通量は 1 万 5000t(平成 16 年 中央農研 北陸地域基盤研究部 稲育種研究室より)であり、喫食実績は十分にあるといえる。発芽玄米の GABA に起因する重篤な健康被害は報告されていない。
    また、神授米に含まれる GABA は、胚芽部にある酵素作用を促すことにより、胚芽部のグルタミン酸が、脱炭酸酵素の作用により増加される機能性成分である。この一連の反応は自然に起こる発芽の作用機序に近く、神授米は人為的に成分を添加していないので、主食として適した食品といえる。

    機能性

    標題:最終製品「神授米」に含有するGABAが収縮期および拡張期血圧に及ぼす影響についての研究レビュー
    目的:日本人で、正常高値血圧者および軽度高血圧者の成人男女が、8 週間以上 GABA を含む食品を経口摂取した場合、GABA を含まない食品と比較して血圧に違いがあるかどうかを評価した。
    背景:GABAを配合した本製品を機能性表示食品として販売するにあたり、本食品の血圧降下作用について検証するために、研究レビューを行った。
    レビュー対象とした研究の特性:
    2017年4月6日に2017年3月までに発表されたRCT論文を対象にして検索を行った。。最終的に評価した文献数は11報で、いずれも日本人におけるランダム化比較試験を用いた研究であり。対象者が正常高値あるいは軽度高値の成人男女としている。主要評価項目は収縮期血圧と拡張期血圧の対照(プラセボ摂取または機能性関与成分摂取前)との差とした。また、各研究における利益相反の申告はなかった。
    主な結果:11報を調査対象の論文とした。全被験者に対する評価および正常高値者の結果を抽出した層別解析の評価を行ったところ、収縮期・拡張期血圧がプラセボ食摂取群と比較して有意に低下していると判断した。健常者(正常高値)対象でGABAの必要最小摂取量は12.3 mg/日で、食品性状を問わず血圧低下作用をもたらすことが示された。
    科学的根拠の質:
    採用した論文に関して、二重盲検である、試験の脱落者による群間の参加人数に大きな差が生じていない、アウトカムとして拡張期および収縮期血圧は測定されている、との結果ではあった。しかし選択バイアスに関してランダム化、割り付けの隠蔽に関する記述が少ない報告があったため、バイアスリスクに関しては“中/疑い(-1)”とした。また、本レビューの限界として、層別解析ができない報告や中高度高値血圧者を対象とした報告、プラセボ群を設定していない報告などを除外したことで調査対象機能に関する論文報告数が減ってしまったこと、割り付け・ランダム化に関する詳細な記述が少なかったことから、個々の研究や全研究のバイアスリスクが完全に否定できないことが挙げられる。
    しかし、採用した11報について、全被験者対象では11報中11報、正常高値血圧者対象の層別解析では11報中10報で肯定的な結果が得られており概ね一貫性があることからGABAの血圧降下作用に及ぼす影響はないと判断した。
    (構造化抄録)

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