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ピントサポート

商品詳細

届出番号 B86
商品名 ピントサポート
会社名 協和薬品株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.kyowa-yakuhin.co.jp
表示しようとする機能性 疲労感を軽減;眼の機能をサポート
本品には「アスタキサンチン」が含まれます。アスタキサンチンは、正常な目のピント調節機能を維持することで、日常的なパソコンなどのVDT作業による疲労感を軽減することが報告されています。
想定する主な対象者 パソコン、スマートフォンなどを日常的に使用する成人健康男女
機能性関与成分名 アスタキサンチン
  • アスタキサンチン
  • 1日あたりの含有量 6mg
    摂取目安量 2粒(アスタキサンチン 6mg)
    摂取方法 水またはぬるま湯とともにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。
    届出日 2016/06/17
    販売開始予定日 2016/09/20
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ヘマトコッカス藻色素含有食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (H28.11.18)様式Ⅲと様式Ⅲ-3:「(1)機能性関与成分を含む原材料名」を表示見本と統一。(ヘマトコッカス藻色素由来であることを)定性確認できる資料の添付。様式Ⅵの「保存の方法」を修正。様式Ⅶ:「健康増進法施行規則第11条第2項で定める栄養素の過剰な摂取につながらないとする理由」の変更。
    (H28.12.28)表示見本の追加。
    (H29.8.30)様式Ⅰと様式Ⅵの修正。表示見本(180粒入り)の追加。
    (H30.2.5)(別紙様式Ⅲ-3添付資料を修正)
    (H30.6.20)様式Ⅲと様式Ⅲ-1、様式Ⅲ-3(定性確認の方法追加)及び様式Ⅶの変更、製品規格書の修正及び表示見本の追加。
    (H30.7.25)表示見本の追加と様式Ⅱ-1及び様式Ⅲ-1の変更。
    (H30.12.19)様式Ⅲと様式Ⅲ-1、様式Ⅳの組織図・連絡フローチャート及び様式Ⅶの変更。
    (R2.07.31)様式Ⅳの組織図及び連絡フローチャートの変更。
    (R3.11.19)様式Ⅳの組織図及び連絡フローチャートを変更。
    表示見本60粒(30日分)化粧箱、60粒(30日分)アルミ袋たて16cm×よこ10cm、180粒(90日分)アルミ袋たて16cm×よこ10cm、60粒(30日分)アルミ袋(表示見本A)たて16cm×よこ10cm、180粒(90日分)アルミ袋たて16cm×よこ10cm、60粒(30日分)ラベル(表示見本B)たて11.5cm×よこ7.5cm、180粒(90日分)ラベルたて11.5cm×よこ7.5cm、180粒(90日分)アルミ袋たて16cm×よこ10cmを削除。
    60粒(30日分)アルミ袋(表示見本A)たて16cm×よこ10cm、60粒(30日分)アルミ袋たて14.5cm×よこ9cmに原料原産国表示を追加。
    (R4.9.6)様式Ⅳの組織図及び連絡フローチャートを変更。

    撤回日 2023/05/02
    届出撤回の事由 販売予定がないため

    届出者の評価

    安全性

    アスタキサンチンは、鮭やエビなど魚介類に多く含まれ、日本人には食経験が豊富な天然の赤色色素です。ピントサポートの機能性成分のアスタキサンチンは、培養ヘマトコッカス藻から抽出したアスタキサンチンであるアスタリールオイル50F(富士化学工業株式会社が製造・販売)を原料としています。このアスタリールオイル50Fを原料に製造されたピントサポートと類似のサプリメント商品(ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチンを3mgまたは4mg充填したカプセル剤で、1日当たり2粒または3粒が水などと一緒に噛まずに連日摂取される商品)は、2000年から現在まで日本国内で通信販売及び店頭販売されており、2007年から2011年の5年間の販売量は、アスタキサンチン換算で約3.7トンでした。これは、1食あたりアスタキサンチン6mgとして6億食分に相当します。これらサプリメント商品は、誰でも購入でき、未成年や妊産婦を除いては性別や年齢に関係なく摂取されてきましたが、これまでに重大な健康被害の報告はありません。また、アスタリールオイル50Fは、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の安全性自主点検に認証登録されており、幅広い科学的データに基づき、以下のような点で安全性が確立された食品素材である事が安全性に関する総説および研究論文に記されています1,2)。
    ①食品安全委員会より厚生労働大臣及び農林水産大臣に答申した食品健康影響評価の報告書には、安全性試験の結果において問題を認めなかったこと、自然界に広く存在し食品として日常摂取されていること、食品添加物及び飼料添加物として使用実績があることにより、長期にわたり摂取しても問題なく、摂取量制限は不要である旨が記されています。
    ②27報の臨床試験論文をレビューしたところ、有害事象は認められていません。
    ③食品添加物に適用される細胞および動物を用いた毒性試験で安全性が示されています。
    ④医薬品との相互作用に関して、薬物代謝酵素を使用した研究で問題となる作用は無いと判明しています。
    以上より、アスタキサンチンは長期に渡り摂取しても安全な食品素材であると考えられます。
    1)日本補完代替医療学会誌,12(1),9-17,2015
    2)日本補完代替医療学会誌,12(1),51-54,2015

    機能性

    「標題」
     アスタキサンチンのピント調節機能に係わる目の疲れの改善について
    「目的」
    疾病に罹患していない者において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、正常な目のピント調節機能を維持することで、VDT作業による疲労感を軽減するかを検証する。
    「背景」
     アスタキサンチンの目のピント調節機能改善効果については、複数報告されていますが、それらを総合的に評価した報告はありません。そこで、アスタキサンチンの摂取が目のピント調節機能を維持し、VDT作業による疲労感を軽減するかを検証しました。
    「レビューを対象とした研究の特性」
    (公財)日本健康・栄養食品協会の担当者2名が、リサーチクエスチョン「疾病に罹患していない者を対象とした臨床試験において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、プラセボ群と比較して正常な目のピント調節機能を維持することで、VDT作業による疲労感を軽減するか?」に基づいて検索式を設定し、3つのデータベース(PubMed、JDreamⅢ、医中誌Web)より文献検索を実施しました。検索により特定された文献を適格基準に基づいて採用文献と除外文献に分別した後、「論文の質」の評価により、一定水準以上の研究レベル(QL3以上)であるかを選択条件としました。採用文献のピント調節機能に係わる目の疲れの改善をアウトカムとして定性的研究レビューを実施し、エビデンスの総合評価を7名の学識経験者からなる機能性評価委員会にて、【科学的根拠レベル総合評価】、【「研究タイプ、質、数」の目安】、【一貫性の目安】についてA~Eの5段階評価で実施しました。
    「主な結果」
    適格基準に合致するエビデンスとして8報の文献を採用した。アスタキサンチン4mg~12mg/日の継続的な摂取により、ピント調節機能に係わる目の疲れに有意な改善が認められ、VDT作業による疲労感を軽減することが示唆されました。
    「科学的根拠の質」
    機能性評価委員会における評価結果は、【科学的根拠レベル総合評価】:A、【「研究タイプ、質、数」の目安】:A、【一貫性の目安】:Aでした。
    「結論」
    日本人を対象とした8報の肯定的な文献により、アスタキサンチン4mg~12mg/日
    の継続的な摂取は、「本品には「アスタキサンチン」が含まれます。アスタキサンチンは、正常な目のピント調節機能を維持することで、日常的なパソコンなどのVDT作業による疲労感を軽減することが報告されています。」の機能性表示に対して、明確で十分な科学的根拠を有すると考えられました。

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