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ディアナチュラゴールド ルテイン&ゼアキサンチン

商品詳細

届出番号 B609
商品名 ディアナチュラゴールド ルテイン&ゼアキサンチン
会社名 アサヒグループ食品株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.asahi-gf.co.jp
表示しようとする機能性 眼の機能をサポート
本品にはルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。ルテイン、ゼアキサンチンには眼の黄斑色素量を増加する働きがあり、くっきりと見る力(色コントラスト感度)の改善やスマートフォンやパソコンなどから発せられるブルーライトなどの光刺激からの保護により、眼の調子を整えることが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人(未成年者、疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)を対象とする。
機能性関与成分名 ルテイン、ゼアキサンチン
  • ゼアキサンチン
  • ルテイン
  • 1日あたりの含有量 ルテイン10mg、ゼアキサンチン2mg
    摂取目安量 2粒が目安
    摂取方法 水またはお湯とともにお召し上がりください。 ※ラベルにおいては一日摂取目安量と摂取方法をまとめて記載。
    摂取をする上での注意事項 ・一日摂取目安量を守ってください。 ・体調や体質により、まれに発疹などのアレルギー症状が出る場合があります。 ・小児の手の届かないところにおいてください。
    届出日 2017/03/24
    販売開始予定日 2017/06/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ルテイン加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (H29.5.29)様式Ⅲ 添付資料、別紙様式(Ⅴ)-16の変更
    (H29.8.4)様式Ⅰ、様式Ⅲ及び添付資料、様式Ⅳ 組織図・連絡フローチャート、様式Ⅶの変更
    (H29.12.06)基本情報、様式Ⅰ、様式Ⅳ 組織図・連絡フローチャート、様式Ⅵ及び表示見本、様式Ⅶの変更
    (2019.1.18)様式Ⅱ、様式Ⅲの変更
    (2020.4.30)基本情報、様式Ⅱ、様式Ⅳ及び組織図・連絡フローチャート、様式Ⅵ 表示見本、様式Ⅶの変更

    撤回日 2024/02/08
    届出撤回の事由 G675へ商品リニューアルのため

    届出者の評価

    安全性

    ルテイン及びその構造異性体であるゼアキサンチンは食品ではケールやほうれん草などの野菜、果物、卵黄などに含まれることから長年の食経験がある。
    ルテインはマリーゴールド由来のキサントフィルを主成分とする色素として、平成8(1996)年4月16日に既存の天然添加物として告示されてから現在まで、長年食品添加物として利用されている。本品に配合しているルテイン原料中の結晶ルテインは米国FDA(食品医薬品局)によりGRAS(Generally Recognized As Safe)に登録されており、安全性は高いと考えられる。Shaoらは米国FNB(Food And Nutrition Board)が使用するリスク評価方法に従い、2006年までのルテインのリスク評価をシステマティックレビューにより実施し、ルテインの安全上限量(OSL:Observed Safe Level)は1日20mgの設定が妥当と評価している。
    2004年にJECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)がマリーゴールド(Tagetes erecta)由来の結晶ルテイン及びゼアキサンチン合計の1日摂取許容量(Group ADI:Acceptable Daily Intake)として0~2mg/kg体重/日を設定している。EFSA(欧州食品安全機関)では2010年食品添加物としてのルテイン及びゼアキサンチンの再評価に関する科学的意見書を公表し、ADIを1mg/kg体重/日として設定している。
    上記の通り、ルテイン及びゼアキサンチンの安全性は高いと考えられる。一方で、摂取量は不明であるが、2005年日本において62歳の女性がルテインを毎日2年間摂取したところ、柑皮症を発症したという症例が1件報告されている。ただし、摂取中止後には血中βカロテン濃度は正常範囲になり、約2ヵ月後には治癒したことから、軽微な1症例と判断できる。この1例以降、現在まで新たな健康被害情報は得られていない。
    ルテインと医薬品との相互作用及びルテインとゼアキサンチンとの相互作用に関しては、既存のデータベースを検索した結果からは報告例は無かった。
    以上の情報により一日摂取目安量当たりのルテイン含有量10mg及びゼアキサンチン2mgの安全性評価は十分であると判断した。

    機能性

    (ア)標題
    ルテイン、ゼアキサンチンによる眼の視覚機能増進に関する研究レビュー

    (イ)目的
    「健常者に、ルテイン及びゼアキサンチンを摂取させると、プラセボ摂取と比較して、眼の視覚機能が増進するか。」の検証を目的として研究レビューを実施した。

    (ウ)背景
    ルテイン、ゼアキサンチンの眼の視覚機能増進に関しては複数の文献で報告されているが、健常者を対象とした研究レビューはない。

    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    日本語及び英語文献のデータベースを用いて、健常者に対するルテイン、ゼアキサンチンの眼の視覚機能増進に関して、プラセボ対照無作為化比較試験を検索した。最終的に抽出された文献は1報であった。

    (オ)主な結果
    米国の健康な大学生及び大学院生を対象として、1日当たりルテイン10mg及びゼアキサンチン2mgを1年間摂取させた結果、プラセボ摂取と比べて、スマートフォンやパソコンなどから発せられる有害なブルーライトから眼を保護する働きがある黄斑色素量が有意に増加し、光ストレス(※1)からの回復を促すこと、視覚機能として色コントラスト感度(※2)が有意に高まることが示された。
    ※1:光波長460nm付近のブルーライトを特に多く含む、キセノンライトの光ストレス
    ※2:背景色と対象色の2色の違いをどれだけくっきり見分けられるかを示す指標

    (カ)科学的根拠の質
    採用文献はサンプルサイズが大きく(対象者115名)、研究デザインもプラセボ対照二重盲検無作為化比較試験であり、非常に質が高いと言える。黄斑色素量の増加と光ストレスからの回復速度及び色コントラスト感度の改善に非常に高い相関があることからエビデンスレベルは高いと考える。
    対象者は、米国の健康な大学生及び大学院生であったが、日本と米国では眼の使用に対する生活環境及び食生活などが類似していることや、日本人にルテインを摂取させた場合でも血中ルテイン濃度が増加し、黄斑色素光学密度が増加することが報告されていることから、日本人への外挿は可能であると考えられる。
    研究の限界として、健常人を対象としたヒト試験の文献が少ないことがあり、今後更なる検証が望まれる。
    (構造化抄録)

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