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りんご酢

商品詳細

届出番号 B607
商品名 りんご酢
会社名 株式会社伊藤園 他製品
ウェブサイト itoen.jp
表示しようとする機能性 体温(末梢体温)を維持する
本品にはモノグルコシルヘスペリジンが含まれます。モノグルコシルヘスペリジンには、気温や室内温度が低い時などの健やかな血流(末梢血流)を保ち、体温(末梢体温)を維持する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健康な成人
機能性関与成分名 モノグルコシルヘスペリジン
  • モノグルコシルヘスペリジン
  • 1日あたりの含有量 178mg
    摂取目安量 1日1本を目安にお飲みください。
    摂取方法 1日1本を目安にお飲みください。
    摂取をする上での注意事項 多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。
    届出日 2017/03/24
    販売開始予定日 2017/10/09
    販売状況 販売中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【10%りんご果汁入り飲料】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による食経験の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (H29.6.13) 研究レビュー修正(年齢除外基準)、販売開始予定日及び名称の修正、表示見本に届出番号・JANコードの追加、表示見本のデザイン変更

    (H29.9.1) 製造所の追加に伴う製造所名及び製造所の所在地、製造及び品質管理に関する情報を追記

    (H31.4.22)別紙様式1、別紙様式2、別紙様式Ⅲ,
    別紙様式Ⅶ及び添付資料_別紙様式(Ⅱ)-1、別紙様式(Ⅲ)-1、別紙様式(Ⅲ)-3、別紙様式(Ⅴ)-1、別紙様式(Ⅶ)-1、表示見本の修正、販売状況の更新

    (R3.8.18)別紙様式(Ⅳ)、別紙様式(Ⅵ)、表示見本、別紙様式(Ⅶ)の修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    「りんご酢」は、長年親しまれているりんご酢飲料に、既存食品添加物である糖転移ヘスペリジン(モノグルコシルヘスペリジン)を加えたものです。
     ヘスペリジンは、温州みかんやオレンジ、レモンに含まれるポリフェノールの一つです。漢方薬では陳皮、ヨーロッパでは医薬品原料として使われている成分です。日本では水溶性を高めたモノグルコシルヘスペリジンが販売されており、安全性は十分に確認されています。
    当該製品と同様にモノグルコシルヘスペリジンを添加した飲料として、株式会社伊藤園が2012年7月から日本で販売開始した特定保健用食品「スタイリースパークリング」(炭酸飲料)、2013年4月から販売を開始した「スタイリー炭酸水 レモン味」(炭酸飲料)があります。
    これらはモノグルコシルヘスペリジンを340mg含んでおり、これまでに5000万本以上の販売実績があり、健康被害情報はありません。また、モノグルコシルヘスペリジンを含む食品のヒトを対象とした試験では、多くの試験で安全性が確認されており、重篤な健康被害は報告されていません。
    「りんご酢」もモノグルコシルヘスペリジンを178mg含む清涼飲料水であるため安全であると考えていますが、体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。

    機能性

    【標題】モノグルコシルヘスペリジンの血流改善、体温維持効果について

    【目的】当該製品を販売するにあたり、モノグルコシルヘスペリジン(ヘスペリジン、ヘスペレチン含む)の血流改善および体温維持の効果に関して科学的な根拠があるのか以下の2つについて文献を調査しました。
    1) 健康な方がヘスペリジンを含む食品を摂取すると血流を改善するか
    2) 健康な方がヘスペリジンを含む食品を摂取すると体温(末梢)を維持するか

    【背景】
    ヘスペリジンは温州みかんやオレンジ、レモンに含まれるポリフェノールの一つです。日本では水溶性を高めたモノグルコシルヘスペリジンが販売されており、手や足など末梢部分の体温を維持させる効果が報告されています。しかしヘスペリジンのこれらの効果をそれぞれについて総合的に調べた研究はなかったため、今回調査しました。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    日本語の文献(1975年以降に書かれたもの)と英語の文献(1971年以降に書かれたもの)を調査しました。検索の際には健康な人で試験を実施している文献を探しました。調査の結果、ヘスペリジンの血流改善、体温維持について3件の同じ文献がヒットしました。

    【主な結果】
    調査した文献には、糖転移ヘスペリジン(主成分モノグルコシルヘスペリジン)を178mg(または340mg)摂取すると、寒冷条件において指、つま先、鼓膜の温度の低下を抑制すること、また、低下した体温の回復を早めることが明らかとなりました。寒冷負荷試験は15℃の冷水に手をつけたあとの末梢血流、末梢体温の回復を見る試験であり、気温や室内温度が低い時に手が冷えることを想定した試験です。また、60℃の温かい飲料摂取後に肌寒い部屋で指先の血流の低下を遅延する効果もありました。この体温を維持する効果は、寒冷条件によって悪化した末梢血液循環の改善を伴うもの、又は、温かい飲料摂取後の末梢血液循環の促進を伴うものでした。

    【科学的根拠の質】
    糖転移ヘスペリジンの血流改善および体温維持効果を見た文献は、全てが冷えを感じている女性を対象としていました。男性のデータ及び幅広い年齢層での試験が必要ですが、性差・年齢による効果の違いはこれまで報告されていないため、体温を維持させる効果があると判断しました。
    モノグルコシルヘスペリジンを178mg摂取することで末梢血流を改善し、指・つま先など末梢体温を維持することが確認されました。

    「りんご酢」はモノグルコシルヘスペリジンを178mg配合しているため、気温や室内温度が低い時などの健やかな血流(末梢血流)を保ち、体温(末梢体温)の維持に役立つことが期待できます。

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