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さかな暮らしダブル

商品詳細

届出番号 B421
商品名 さかな暮らしダブル
会社名 有限会社マイケア 他製品
ウェブサイト http://www.mycare.co.jp/
表示しようとする機能性 記憶の精度を高める;中性脂肪を抑える
本品にはEPA・DHAが含まれます。EPA・DHAには血中中性脂肪を減らす作用、及び中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部(記憶力、注意力、判断力、空間認識力)を維持する作用が報告されています。 ※記憶力とは、一時的に物事を記憶し、思い出す力のことです。
想定する主な対象者 健常な中高年者[疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む)及び授乳婦を除く。]
機能性関与成分名 EPA・DHA
  • EPA
  • DHA
  • 1日あたりの含有量 EPA 600mg・DHA 260mg
    摂取目安量 6粒
    摂取方法 水などと一緒にお召し上がりください。いつお召し上がりいただいても結構です。
    摂取をする上での注意事項 ・食物アレルギー(甲殻類、ゼラチン等)のある方は、ご飲用をお控えください。 ・1日当たりの摂取目安量をお守りいただき、過剰摂取はお控えください。 ・乳幼児の手の届かない所に置いてください。
    届出日 2016/12/28
    販売開始予定日 2017/03/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【EPA含有精製魚油加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2017年3月28日)様式Ⅰ、様式Ⅲ、別紙様式(Ⅲ)-3、様式Ⅵ、別紙様式(Ⅵ)添付資料(表示見本)
    (2018年2月2日)様式Ⅲ、別紙様式(Ⅲ)-1、届出食品基本情報、組織図、連絡フローチャート、様式Ⅶ
    (2018年8月28日)別紙様式(Ⅱ)-1、様式Ⅲ、別紙様式(Ⅲ)-1、別紙様式(Ⅲ)-3、様式Ⅲ添付資料、様式Ⅶ
    (2019年9月11日)別紙様式(Ⅱ)-1、様式Ⅲ添付資料、様式Ⅴ、別紙様式2
    (2024年10月11日)様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本品の機能性成分であるEPA・DHAは魚介類、特に青魚に多く含まれるn-3系多価不飽和脂肪酸(PUFA)です。本品に添加しているEPA・DHA含有精製魚油も既に1980年代には日本で健康食品として販売されており、日本人にとっても25年以上の食経験がある機能性素材です。本品はEPA・DHA含有精製魚油を、ゼラチンを主体としたカプセル(ソフトカプセル)に配合したものです。
    EPA・DHAの1日摂取目安量が本品と同等である特定保健用食品の『イマーク』は2004年4月、『イマークS』は2012年10月に発売され、インターネット等による通信販売形態により全国規模で販売されています。イマークSは2012年10月1日~2016年5月27日に3,000万本以上の出荷実績(日本水産株式会社のホームページ)があり、両製品に起因するとされた重篤な健康被害情報はありません(報告されていません)。
    また、公的なデータベースによると、EPAまたはDHA単独での副作用報告はないとされ、由来となった魚油で1日3~4g以下であれば耐容性が高い(副作用が発生したとしても十分耐えられる程度である)との記載があります。EPA、DHA、魚油とも凝血能の低下が懸念されますが、1日3g未満では安全性が高いと考えられます。
    さらに、欧州食品安全機関(EFSA)による、EPAおよびDHAの許容上限摂取量に関する科学的意見書では、EPA・DHA1日5gまでは安全上特段の問題はないとされ、本品に配合のEPA 600mg・DHA 260mg、合計1日860mgの5倍量(4.3g)を超える摂取(過剰摂取)でも安全性は高いことが示されています。
    以上の情報を総合して、本品は安心してお召し上がりいただける製品であると判断いたしました。

    機能性

    1. 血中中性脂肪値の低下作用について
    【標題】
    エイコサペンタエン酸(EPA)・ドコサヘキサエン酸(DHA)による血中中性脂肪値(以下、中性脂肪値)の低下に関する研究レビュー
    【目的】
    疾病に罹患していない者及び中性脂肪値がやや高めの者がEPA・DHAの摂取により、中性脂肪値が低下するかを検証しました。
    【背景】
    EPA・DHAは魚介類に多く含まれており、日本人にとっては長い食経験のある成分です。近年、魚介類を食べる量の減少とともに、EPA・DHAの摂取量が減っていると考えられています。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    疾病に罹患していない者及び中性脂肪値がやや高めの者を対象として、EPA・DHAの有効性を検討している試験報告を調べました。更に、疾病に罹患していない(中性脂肪値が正常高値域以下)者のみに限定した場合や、対象者が日本人のみの場合についても調べました。
    【主な結果】
    データベース検索により825報の文献が抽出され、除外基準に抵触するか確認したところ10報が採用文献となりました。
    10報のうち6報でEPA・DHAの経口摂取により中性脂肪値の低下作用の有効性が報告されていました。なお10報のうち、疾病に罹患していない者のみを対象とした文献は3報あり、追加的に解析した結果、2報でEPA・DHAの経口摂取による中性脂肪値の低下作用の有効性が報告されていました。
    有効性を肯定する報告から、EPA・DHAの摂取量の総量として1日当り182㎎~5960㎎を摂取することによって、中性脂肪値が低下することが期待できるものと判断しました。
    本品は1日当りの摂取目安量(6粒)中にEPA・DHAを860mg含んでおり、中性脂肪値低下作用が期待できると判断しました。
    【科学的根拠の質】
    本研究レビューの限界は、疾病に罹患していない者を対象とした報告例が少ないことが挙げられます。しかし、EPA・DHAの研究は1970年代から行われており、複数の研究報告でEPA・DHAの摂取により中性脂肪値が低下するということが支持されているので、科学的根拠は十分であると判断しました。

    2. 認知機能の維持作用について
    【標題】
    EPA・DHAを用いた健常人に対する認知機能の維持に関する研究レビュー
    【目的】
    健常人に対して、EPA・DHAを含んだ食品を摂取することにより、認知機能を維持する作用がみられるか検証しました。
    【背景】
    高齢化が急速に進む現在の日本において、加齢に伴う認知機能の低下は大きな問題となっています。認知機能の低下には、特に食生活の面からは栄養成分の摂取が影響していると言われています。魚に含まれる成分であるEPA・DHAの摂取は認知機能の維持に有効ではないかと報告されています。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    疾病に罹患していない健常人(認知症ではないとされている「軽度認知障害」の人も含みます。)を対象としてEPA・DHAの認知機能に関する有効性評価を行った研究を調査しました。さらに、対象者に軽度認知障害の人を含まない文献に限定した場合や、対象者が日本人のみの場合についても調査しました。
    【主な結果】
    データベース検索により、422報の文献が抽出され、予め決めてあった基準を確認したところ、14報が採用文献となりました。
    認知機能の一部である「記憶力」「注意力」「判断力」「空間認識力」に関する指標を調べたところ、50歳以上の方々を対象とした文献9報で認知機能(一時的に物事を記憶し、思い出す力である「記憶力」や、「注意力」「判断力」「空間認識力」)を維持する作用があることが報告されていました。なお、軽度認知障害の人を含まない文献のみを対象とした場合にも、「記憶力」「判断力」「空間認識力」を維持する作用があると報告されていました。
    以上より、EPA・DHAを1日当たり240~2,550mg摂取することにより、中高年の方の加齢に伴い低下する、認知機能の一部である記憶力、注意力、判断力、空間認識力の維持が期待できると判断しました。
    本品はEPA・DHAを860mg含んでおり、上記のとおり認知機能を維持する作用が期待できるものと判断しました。
    【科学的根拠の質】
    本研究レビューの限界として、メタアナリシス(複数の研究の結果を統合する統計解析)による検証がされていないことが挙げられます。しかし、複数の研究報告で認知機能の一部である「記憶力」「注意力」「判断力」「空間認識力」を維持する作用が支持されていることから、科学的根拠は十分であると判断しました。
    (構造化抄録)

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