一覧へ戻る

おなかの脂肪が気になる方のタブレット(粒タイプ)

商品詳細

届出番号 C448
商品名 おなかの脂肪が気になる方のタブレット(粒タイプ)
会社名 大正製薬株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.catalog-taisho.com/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす
本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やおなかの脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径(ウエストサイズ)を減らすのを助ける機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人で、肥満気味な方
機能性関与成分名 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)
  • 葛の花由来イソフラボン
  • 1日あたりの含有量 35mg
    摂取目安量 1日3粒を目安にお召し上がりください。
    摂取方法 一日摂取目安量を、噛まずに水またはお湯でお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品を多量に摂取することがないように注意喚起するため、商品パッケージに「多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。」と記載する。また、適度な運動と食生活の是正を促すため、商品パッケージに「本品を摂取する際には、適度な運動と食生活の是正も必要です。」と記載する。さらに誤って乾燥剤を摂取しないよう、商品パッケージに「乾燥剤は誤って召し上がらないでください。」と記載し、外観に関しては「タブレット表面に見られる斑点は原料に由来するものですので、品質には問題ありません。」と記載する。
    届出日 2018/03/27
    販売開始予定日 2018/10/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【葛の花抽出物含有食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日 2024/03/04
    届出撤回の事由 販売中止のため

    届出者の評価

    安全性

    本品と同量以上の機能性関与成分を含む類似食品が2007年4月以降に、10年間以上の期間で400万食分以上販売され、当該類似食品が原因と判断できる重大な健康被害が発生していないことから、本品は安全であると判断した。
    一方で、既存のデータベースを検索した結果、医薬品との相互作用に関する報告は確認されなかった。

    機能性

    1.標題
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の摂取が腹部脂肪、体重、胴囲に及ぼす影響

    2.目的
    健常者が葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)を摂取すると、プラセボ摂取時と比較して腹部脂肪面積、体重、胴囲が減少するか検証することを目的とした。

    3.背景
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の摂取が腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させるとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、システマティックレビューを実施した。

    4.レビュー対象とした研究の特性
    健常者(特定保健用食品用の試験方法に準じ、肥満Ⅰ度(BMIが25以上30未満)の者を含む)における葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の摂取が腹部脂肪、体重、胴囲に及ぼす影響に関する研究を検索対象とした。内容を精査し、4研究を評価対象とした。4研究は全て日本で実施された信頼性の高いヒト試験であったが、著者に葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の関連者(製造又は販売を行う企業社員等)が含まれており、利益相反の問題が認められた。

    5.主な結果
    4研究における対象者は30~100例、摂取期間は4~12週、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の摂取量は主として22.0~42.0mg/日であった。メタアナリシスの結果、出版バイアス(※)は検出されず、腹部脂肪面積、体重、胴囲の有意な減少が認められた。また葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の摂取による副作用等の健康被害はなかった。なお肥満症に罹患していないと明確に判断できる者のみの解析結果では、被験者数が少ないため一部の指標(体重、胴囲)で統計的に有意ではなかったが、前述の全体解析の結果と比較して葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の効果が明らかに減弱する結果ではなかった。
    ※出版バイアス:肯定的な研究結果がそうでない研究結果に比べて出版されやすいために起こる結果の偏りのこと。メタアナリシスによって視覚化、検出できる。

    6.科学的根拠の質
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)は主として22.0~42.0mg/日の摂取により、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させることが示唆された。ただし本研究は研究計画が事前登録されておらず、利益相反の問題が存在する可能性があり、バイアスの混入は否定できない。また12週間以上摂取した場合の影響は不明であり、安全性については別の切り口の評価が必要である。
    (構造化抄録)

    関連コンテンツ


    一覧へ戻る