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特濃ミルク8.2 白桃

商品詳細

届出番号 C391
商品名 特濃ミルク8.2 白桃
会社名 味覚糖株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.uha-mikakuto.co.jp
表示しようとする機能性 肌のうるおい
本品には、パイナップル由来グルコシルセラミドが含まれます。パイナップル由来グルコシルセラミドは、肌のうるおいを守るのを助ける機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 肌の乾燥が気になる方
機能性関与成分名 パイナップル由来グルコシルセラミド
  • グルコシルセラミド
  • 1日あたりの含有量 1.2 mg
    摂取目安量 摂取の方法とともに記載
    摂取方法 1日4粒を目安に舐めてお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ・本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。 ・一日摂取目安量を継続してお召し上がりください。
    届出日 2018/01/24
    販売開始予定日 2018/03/26
    販売状況 販売休止中
    食品分類 菓子類
    加工食品(その他)【キャンディ】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (H30.7.10)表示見本・別紙様式(II)-1,(Ⅲ)-1,3の変更、分析関連資料の添付
    (H30.12.19)表示見本の追加、様式(Ⅲ)、届出事項及び開示情報についての問合せ先の変更
    (R1.12.17)様式(Ⅲ)、別紙様式(Ⅱ)-1、別紙様式(Ⅲ)-3の変更及び販売状況の更新
    (R2.1.21)様式Ⅵ(表示見本)の変更

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    データベースを用いた調査により、パイナップル由来グルコシルセラミドの摂取に関して、安全性を評価した論文2報を確認した。一方は1日あたり1.2 mgのパイナップル由来グルコシルセラミドを12週間摂取する試験で、当該製品と同じ摂取量である。もう一方は1日あたり6 mgのパイナップル由来グルコシルセラミドを4週間摂取する試験であった。どちらの試験も、安全性に関して問題のある結果は得られていない。上記2報の論文で使用されたパイナップル由来グルコシルセラミドは、当該製品に使用するものと供給元が同じであり、同一性に問題はない。また、医薬品との相互作用に関しても、現在のところ報告されていない。よって、当該製品の安全性に関しては問題ないと考えられる。

    機能性

    【標題】機能性関与成分 パイナップル由来グルコシルセラミドの摂取が肌のうるおいに及ぼす影響に関する研究レビュー

    【目的】パイナップル由来グルコシルセラミドに、肌のうるおいを守る機能があるかどうかを検証する。研究レビューを実施するにあたり、肌のうるおいを守る機能に対する評価項目として、経表皮水分蒸散量を用いた。経表皮水分蒸散量とは、角層を通じて体内から無自覚に蒸散する水分量を示し、皮膚の乾燥状態を評価する指標として、様々な文献で用いられている。

    【背景】セラミドは、皮膚表面で角質の細胞間脂質として存在している。皮膚の保湿機能に関して、重要な役割を担っているとされ、化粧品に配合されることもある。セラミドの保湿機能に関して、近年は食品の分野でも研究が進んでいる。例えば、セラミドに糖が結合したグルコシルセラミドを摂取することで、肌の水分量が増加した研究が報告されている。グルコシルセラミドは、米・大豆・こんにゃく等様々な植物に含まれ、パイナップル由来のグルコシルセラミドも存在する。上記に例を挙げた保湿機能に関する研究は、米由来やこんにゃく由来のグルコシルセラミドであるが、パイナップル由来のグルコシルセラミドも同様に肌のうるおいを守る機能(保湿機能)があると推測される。しかしながら、パイナップル由来グルコシルセラミドの摂取が、肌の保湿機能に対する影響を網羅的に解析したレビューは存在しない。本研究レビューでは、成人健常者がパイナップル由来グルコシルセラミドを摂取することで、経表皮水分蒸散量にどのような影響を及ぼすかをプラセボ摂取時と比較して評価した。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    PubMed、Web of Science core collection、およびJDreamIIIに掲載された英語ないし日本語文献のうち、パイナップル由来グルコシルセラミドの摂取が、経表皮水分蒸散量に及ぼす影響を報告した文献の質評価を行った(検索日は2017年9月21日)。文献の検索時は、ヒト介入試験好ましくは無作為化比較試験に関する査読済み論文を重視し、定めた選定基準により文献を選択・採用した。採用した個々の論文については、PICOS(PECOS)の概念を基に効果の有無や「研究の質」により仕分けを行い、研究デザイン、対象者特性、機能性関与成分の摂取量や摂取期間、アウトカム等に関する情報を抽出し、集計した。さらには、利益相反、作用機序およびキャンディへの外挿性等に関して考察した上で、目的とする機能に対するエビデンスの全体像を取りまとめた。なお、一連の評価作業は原則として弊社社員3名で行い、できる限りバイアスのない評価に努めた。

    【主な結果】
    パイナップル由来グルコシルセラミドを摂取することで(1日1.2 mg、12週間)、プラセボを摂取した時に比べ、経表皮水分蒸散量が有意に減少するという評価に至った。

    【科学的根拠の質】
    パイナップル由来グルコシルセラミドを摂取することで、経表皮水分蒸散量が減少するとされる論文2報を採用した。バイアスリスク・非直接性・不精確・非一貫性は、それぞれ低度であると評価した。出版バイアスは、存在の疑いありと評価した。以上の内容を総合的に評価した結果、パイナップル由来グルコシルセラミドは経表皮水分蒸散量の減少効果について肯定的な根拠があるとの判断になった。

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