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ヘルシア 茶カテキンの力 緑茶風味

商品詳細

届出番号 C378
商品名 ヘルシア 茶カテキンの力 緑茶風味
会社名 花王株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.kao.co.jp/healthya/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす
本品は茶カテキンを含みます。茶カテキンには、肥満気味の方の内臓脂肪を減らす機能があることが報告されています。内臓脂肪が気になる方に適しています。
想定する主な対象者 肥満気味の方、内臓脂肪が気になる方(疾病に罹患していない方)
機能性関与成分名 茶カテキン
  • 茶カテキン
  • 1日あたりの含有量 540mg
    摂取目安量 1日2本を目安に、1本(3.0g)につき、お湯または水約170mlに溶かしてお召し上がりください。
    摂取方法 (一日当たりの摂取目安量と共に表示)
    摂取をする上での注意事項 多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。
    届出日 2017/12/27
    販売開始予定日 2018/06/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【粉末清涼飲料】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    ・(H30.3.27) 届出食品基本情報の変更
    様式Ⅰの本資料の作成日変更
    様式Ⅲの添付資料に補足資料を追加
    様式Ⅳの添付資料(組織図、連絡フローチャート)の変更
    様式Ⅴの添付資料、様式Ⅴ-4、様式Ⅴ-10、様式Ⅴ-16の変更
    様式Ⅵの添付資料(表示見本)の変更
    様式Ⅶの変更

    ・(R2.6.23) 届出食品基本情報の変更
    様式Ⅰの変更
    様式Ⅱの変更
    様式Ⅱ-1の安全性再評価
    様式Ⅲの変更
    様式Ⅲ-1の変更
    様式Ⅲ-3の変更
    様式Ⅲ 添付資料を追加と変更
    様式Ⅳの変更
    様式Ⅳ 添付資料の変更と修正
    様式Ⅴの変更
    様式Ⅴ-1の変更
    様式Ⅴ-11aの変更
    様式Ⅴ-13aの変更
    様式Ⅵ 添付資料の変更
    様式Ⅶの変更
    様式Ⅶ 添付資料の削除

    撤回日 2023/08/29
    届出撤回の事由 販売が終了し、再販売の予定がなくなったため。

    届出者の評価

    安全性

    本品は、一日摂取目安量当たり機能性関与成分茶カテキンを540mg含む、緑茶風味の粉末清涼飲料である。本品は2019年3月に発売し、現在も販売中であるが、販売期間が短く喫食実績が不十分なため、類似する食品の喫食実績により、安全性を評価した。以下の理由により特定保健用食品「ヘルシア緑茶」ならびに「ヘルシア緑茶a」を類似する食品としてみなすことができる。

    類似する食品とみなせる理由
    ・類似する食品は、本品と同一の機能性関与成分である茶カテキンを、本品に含まれる一日摂取目安量当たり同一の540mg含んでいること。
    ・本品は摂取時に水又はお湯に溶かして飲む粉末清涼飲料であり、類似する食品は清涼飲料水であるが、摂取時の食品性状は同一であるので、消化・吸収過程は本品及び類似する食品で同一であること。
    ・本品及び類似する食品は加工工程に違いはあるものの、機能性関与成分は変質しておらず、一日摂取目安量当たり茶カテキンを540mg含むこと。
    ・本品及び類似する食品は、栄養成分量が同等であること。

    類似する食品である「ヘルシア緑茶」ならびに「ヘルシア緑茶a」は、一般成人男女を対象に特定保健用食品として日本国内で2003年5月から2020年3月までに約17億本が販売され、現在も販売中であるため、喫食実績による食経験は十分であると考えられる。また発売以来、健康に関する被害等も認められていない。
    医薬品との相互作用について調査した結果、ヒトにおける報告や、細胞試験や動物実験において、機能性関与成分である茶カテキンと医薬品との相互作用に関する報告が認められた。しかしながら「ヘルシア緑茶」ならびに「ヘルシア緑茶a」や緑茶などの食品からの喫食実績が豊富であり、ヒトにおいては、茶カテキンと医薬品との相互作用による有害事象は報告されておらず、日常摂取の範囲であれば問題は無いと考える。
    以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題は無いと評価した。

    機能性

    (ア)標題
    機能性関与成分「茶カテキン」による内臓脂肪への影響の定量的研究レビュー(メタアナリシス※)
    (イ)目的
    疾病に罹患していない方(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く、肥満1度含む)が、茶カテキンを含む飲料を継続摂取した時と、茶カテキンを含まない又は通常の緑茶程度の茶カテキンを含む対照飲料を継続摂取した時とを比較して、茶カテキンの摂取が、内臓脂肪に与える影響を検証した。
    (ウ)背景
    茶カテキンの摂取の内臓脂肪への影響を定量的に検証した報告はないため、定量的研究レビュー(メタアナリシス)を実施した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    2017年11月24日に2つのデータベースの開設時から検索日までの情報を対象とし、査読付きの茶カテキンを含む飲料の摂取と対照飲料と比較した試験を検索した。検索の結果、疾病に罹患していない日本人成人を対象とした5報のランダム化比較試験(※※)を採用し、内臓脂肪への影響をメタアナリシスで検証した。採用文献5報は、全て12週間試験飲料を摂取し、内臓脂肪の評価指標である腹部内臓脂肪面積を評価した試験であった。なお、採用文献5報中4報の著者に試験飲料の製造元社員が含まれていた。
    (オ)主な結果
    茶カテキン539.7mg/日以上の12週間摂取は、腹部内臓脂肪面積を対照飲料の摂取と比較して7.71平方センチメートル(p<0.001)減少させた。このことから、茶カテキン539.7mg/日以上の12週間の継続摂取は、疾病に罹患していない日本人成人の内臓脂肪を低減させる効果を持つことが示された。以上より、茶カテキンを一日摂取目安量当たり540mg含む本品は、内臓脂肪を低減させる効果を持つと考えられた。
    (カ)科学的根拠の質
    採用文献が5報であり、メタアナリシスで検証していることから、科学的根拠の質は担保されていると考えられる。また、採用文献は全て日本人成人を対象とした試験であるため、茶カテキンは日本人において内臓脂肪を低減させる機能性を持つと考えられる。なお、採用文献の食品性状はすべて飲料であるため、飲料以外での食品性状での機能性は不明である。
    ※メタアナリシス:複数の研究の結果を統計学的に統合して効果を評価する方法。ランダム化比較試験のメタアナリシスは、最も質の高い根拠とされている。
    ※※ランダム化比較試験:評価の偏りを避けて客観的に効果を評価できる試験方法で、信頼性の高い結果が得られるとされている試験方法。

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