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イチョウ葉エキス粒

商品詳細

届出番号 C121
商品名 イチョウ葉エキス粒
会社名 株式会社エーエフシー 他製品
ウェブサイト http://www.afc-shop.com/top/
表示しようとする機能性 記憶の精度を高める
本品にはイチョウ葉フラボノイド配糖体、イチョウ葉テルペンラクトンが含まれます。この2つの成分には、認知機能の一部である記憶力(加齢により低下する日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)を維持する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健康な中年期から高年期の方
機能性関与成分名 イチョウ葉フラボノイド配糖体、イチョウ葉テルペンラクトン
  • イチョウ葉テルペンラクトン
  • イチョウ葉フラボノイド配糖体
  • 1日あたりの含有量 イチョウ葉フラボノイド配糖体30mg、イチョウ葉テルペンラクトン7.2mg。
    摂取目安量 1日2粒を目安に水などでお召し上がりください。
    摂取方法 「一日当たりの摂取目安量」の項目に合わせて表示
    摂取をする上での注意事項 ●1日の摂取目安量を守って下さい。 ●本品の過剰摂取は出血傾向を高める恐れがありますのでお控えください。 ●血液凝固抑制剤やワルファリンなどの抗血栓薬を服用している方は本品の摂取を避けて下さい。 ●食物アレルギーのある方、薬を服用したり通院中の方は、お召し上がりになる前にお医者様とご相談ください。
    届出日 2017/06/14
    販売開始予定日 2017/08/20
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【イチョウ葉エキス末加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2017.08.21) 別紙様式(Ⅲ)-1の変更
    (2018.07.13) 届出食品基本情報、チェックリスト、別紙様式(Ⅱ)-1、様式Ⅲ(添付資料)、別紙様式(Ⅲ)-1、別紙様式(Ⅲ)-3、別紙様式(Ⅴ)-11a、別紙様式(Ⅴ)-13a、表示見本、様式Ⅶの変更
    (2019.09.07) チェックリスト、別紙様式(Ⅱ)-1、別紙様式(Ⅲ)-3、様式Ⅲ(添付資料)、別紙様式(Ⅶ)-1の変更
    (2021.04.06) チェックリスト、表示見本の変更
    (2023.01.17) 様式Ⅰ、別紙様式(Ⅲ)-1及び別紙様式(Ⅲ)-3の変更

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    (1)喫食実績による食経験の評価  イチョウ葉抽出物は1960年代にドイツ企業において研究・開発され、脳や末梢の血流改善に効果があるとして使用が始められた 1)。60歳以上を対象にした2011年のドイツにおける調査では、その15.3%でイチョウ葉抽出物を使用していることが推計されている 2)。2011年の報告では、ドイツにおけるイチョウ葉抽出物の年間販売額は約4.2億ユーロ、アメリカでは約1.1億ドル、日本では約43億円あるとされる 3)。本届出品の原料供給元はイチョウ葉エキス末(フラボノイド配糖体25%以上、テルペンラクトン6%以上、ギンコール酸5ppm以下)を過去5年間で16t以上販売していますが、この間に健康被害情報はない。(2)既存情報を用いた食経験の評価 喫食経験について公的機関のデータベースを用いて調べたところ、イチョウ葉抽出物とそれを含む製剤について、ごくまれな副作用が報告されているが、規格化されたイチョウ葉抽出物を妊娠計画者と妊産婦を除く健康な中年期から高年期の方が適切な一日摂取量で用いれば安全性は高いことを示している。(3)医薬品との相互作用に関する評価 イチョウ葉抽出物は抗不安薬、抗ウィルス薬、降圧剤、血液凝固抑制薬、P450により代謝される医薬品、血糖降下薬、痙攣発作のリスクを高める医薬品、抗痙攣薬、ビタミン剤と相互作用を起こす可能性が報告されている。血液凝固抑制薬との相互作用は2種のデータベースで言及されており、相互作用レベルも「高」とされるので、留意すべきである。当該成分は健康な方を対象としており、医薬品を服用していない方が適切に摂取する場合は安全上問題ないと考える。チアミンとの相互作用もチアミン900mg/日との高摂取量のであることから通常摂取量の場合は安全上問題ないと考える。一方、認知機能に関わる場合の対象者は中年期~高年期の方も多いと推測される。中年期~高年期の方は医薬品を服用している可能性も念のため留意すべきであり、そのような方がイチョウ葉抽出物を摂取する場合は医師、薬剤師と相談すべきである旨を表示する。参考文献1.佐々木啓子ら, 千葉科学大学紀要, 2012;5:61-67. 2.Franke et al. AGE.2014;36:435-444. 3.Kakigi et al. Biosci. Biotechnol. Biochem. 2011;75(4):777-779.

    機能性

    【標題】
    経口摂取のイチョウ葉抽出物が認知機能の低下に及ぼす影響についての研究レビュー
    【目的】
    健康な方がイチョウ葉抽出物(機能性関与成分:イチョウ葉フラボノイド配糖体、イチョウ葉テルペンラクトン)を経口摂取した場合に、プラセボ群(イチョウ葉を摂取していない群)と比較して認知機能の一部である記憶力を維持できるかどうかについて検証することを目的とした。
    【背景】
    イチョウ葉抽出物は、1960年代にドイツ企業において研究・開発され、脳や末梢の血流改善に効果があるとして使用が始められました。これまでにイチョウ葉抽出物の認知機能についての影響を検証した研究は多数報告されている。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    海外データベース(検索対象:1946年~2016年)、国内データベース(検索対象:1977年~2016年)の2種のデータベースを用いて2016年3月22日に臨床試験の文献検索を行った。検索結果から、健康な中年期から高年期の方(45歳以上)を対象にしたプラセボ対照二重盲検並行群間比較試験(RCT)の論文を抽出した。その結果4報が得られた。抽出した文献中に重大な利益相反は確認されなかった。
    【主な結果】
    採用した4報において、健康な中年期~高年期の方が1日あたり80mg以上のイチョウ葉抽出物を摂取した場合、認知機能のうち記憶の保持・検索・再生に関わる項目についてプラセボ群と比較して有効性が確認された。また、イチョウ葉抽出物の経口摂取に起因する重篤な有害事象は報告されていない。
    これらのデータの日本人への外挿性ならびに試験食品と届出品の同等性にも問題は無いと判断した。
    【科学的根拠の質】
    選択した4論文の内容の妥当性・信頼性について検討した。未発表データの存在は完全には否めないが、論文の収集は科学技術および医療分野の主要なデータベースを使用しているため、公開研究はほぼ網羅されていると考える。その他バイアス(偏見、先入観など)をはじめ、科学的根拠の質に影響を及ぼす深刻な問題は無いと判断する。なお、近い将来日本人を対象とした臨床試験データを加味し、追加的に考察できることが望まれる。

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