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有機遠赤ケール

商品詳細

届出番号 C109
商品名 有機遠赤ケール
会社名 遠赤青汁株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.enseki.com
表示しようとする機能性 血圧のサポート
本品にはGABA(γ-アミノ酪酸)が含まれています。GABA(γ-アミノ酪酸)には高めの血圧を下げる機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 血圧が高めの方 収縮期血圧130~139mmHg、拡張期血圧85~89mmHgの方
機能性関与成分名 GABA(γ-アミノ酪酸)
  • GABA
  • 1日あたりの含有量 15mg
    摂取目安量 【内容量60g(2g×30包)及び個包装2g】6g(3包)【内容量100g】6g(専用スプーンすりきり3杯)
    摂取方法 【内容量60g(2g×30包)及び個包装2g】お水100mlに2g(1包)の割合で青汁ジュースとしてお召し上がりください。【内容量100g】お水100mlに2g(専用スプーンすりきり1杯)の割合で青汁ジュースとしてお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 降圧効果のある薬またはサプリメントを服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。
    届出日 2017/06/08
    販売開始予定日 2017/08/15
    販売状況 販売中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【有機ケール加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (H29.10.10)①様式Ⅳ 連絡フローチャートの文言を変更。②様式Ⅵ データベースの機能性の表現を統一、および 2gの表示例を差換え。
    (R1.9.24)①様式Ⅵ 表示見本の「有機認定番号」を「有機認証番号」に変更。「有機認定番号」の表示がなかった100gの見本にも「有機認証番号」を表示。自社を「販売者」と表示していたのを「製造者」に変更。機能性表示食品 届出番号を◯◯◯◯の表示からC109と明記。
    ②別紙様式(Ⅱ)-1 2019年3月26日改訂の新様式にデータ移行。
    ③別紙様式(Ⅲ)分析法を示す資料(非公開)を削除し、(公開)に添付。
    (R3.6.3)①別紙様式(Ⅲ)-1及び(Ⅲ)-3を最新の様式に変更した。②別紙様式Ⅲ、(Ⅲ)-1、Ⅶに加工所の住所変更の情報を記載した。③様式Ⅵにおいて、加工所の住所変更に伴い、届出当初の表示見本は現在流通していないので削除し、変更前(現行品)と変更後の表示見本を添付した。
    別紙様式Ⅵに添付の表示見本において、加工所の移転に伴い2g×30包と2gタイプにつき、R3年8月製造分から加工所の住所のみを変更する。
    (R4.7.11)別紙様式Ⅵ表示見本の変更。2g×30包パッケージと100gラベル裏面の「無添加の」を削除した。今回の変更に伴い、2021/6/3付け変更届出時に「変更前」と表示してあった表示見本は既に市場に流通しておらず、今後も市場に流通する可能性はないため削除した。

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【食経験】有機ケール(愛媛県産)100%(添加物一切なしの乾燥野菜)である有機遠赤ケールは1992年の創業以来20年以上、百貨店を中心に販売しています。累計100g入り袋換算で50万個以上出荷されています。その間、安全性に係る問題はほとんどなく、食経験として十分な実績がありますが、念のために既存の2次情報を調査しました。

    【既存情報を用いた食経験の評価】
    GABA(γ-アミノ酪酸)はすでに特定保健食品として認可され商品も出回っており、食品安全委員会から厚生労働大臣への報告書「食品健康影響評価の結果について」(府食第160号 平成16年2月5日)において、食経験は十分で安全性に問題はないと評価されており、当該製品の安全性に問題はないと判断します。

    機能性

    【標題】GABA(γ-アミノ酪酸)の血圧降下作用について

    【目的】このレビューでは、やや血圧が高めの成人を対象として、GABA(γ-アミノ酪酸)(以下GABAと略す)を含む食品を摂取したときの血圧の降下作用を、GABAを含まないプラセボ(偽薬)を摂取した場合と長期的に比較した文献を用いて調べた。

    【背景】GABAは中枢神経に存在する代表的な抑制性神経伝達物質で、血圧も抑制しているが、近年の研究で経口摂取でも効果があることが動物試験や臨床試験で明らかになってきた。GABAの血圧抑制作用を謳った特定保健食品も市場に出回っている。しかしGABAの血圧抑制作用について研究成果全体をまとめたレビューがなかった。

    【レビュー対象とした研究の特性】2016年12月20日に、2016年12月までに公表された論文を対象に検索を行った。レビューの対象は、血圧が高めの成人(Ⅰ度高血圧者(収縮期/拡張期血圧140/90~159/99mmHg)、正常高値血圧者(130/85~139/89mmHg))を対象とし、プラセボ摂取と比較した無作為化対照試験による査読付き論文とした。なお正常血圧者(129/84mmHg以下)を対象とした研究もレビューを行った。最終的に評価した論文は13報あった。バイアス・リスク(データの偏りや歪み)も特に問題はなかった。

    【主な結果】
    本研究レビューの結果、GABAの経口摂取は12報の研究においてⅠ度高血圧者及び正常高値血圧者の血圧(高めの血圧)を降下させることが示された。摂取量は13報中2報において12.3mg/日と最も少ない摂取量で降圧効果が検証されていた。
    よって、当該商品の摂取目安量を15mg/日とした。また、正常血圧者のみを対象とした研究1報によりGABAを摂取しても正常な血圧には目立った変動は与えないことも明らかとなった。
    正常域の血圧で層別すると、高めの血圧は下げ、正常な血圧には変動を与えないことが明らかとなった。

    【科学的根拠の質】(研究の限界等)収集した研究の中には試験群の割り付けの方法等、試験デザインの一部が未記載のものがあった。GABAの摂取量と効果の関係も、研究によってバラツキがあった。国内外のデータベースで検索したが、出版バイアスも含め検索されなかった文献が存在する可能性もある。全体としてGABAの経口摂取による血圧降下作用を否定する要素はなかった。

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