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しっとりヒアルロン酸

商品詳細

届出番号 B202
商品名 しっとりヒアルロン酸
会社名 株式会社山田養蜂場 他製品
ウェブサイト http://www.3838.com
表示しようとする機能性 肌のうるおい
本品にはヒアルロン酸Naが含まれます。ヒアルロン酸Naは肌の潤いを保ち、乾燥をやわらげる機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 肌の乾燥が気になる方
機能性関与成分名 ヒアルロン酸Na
  • ヒアルロン酸Na
  • 1日あたりの含有量 120mg
    摂取目安量 4粒
    摂取方法 1日4粒を目安に、飲みものと一緒にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 飲用に際しましては原材料名をご確認の上、喘息及び食物アレルギーなどアレルギー体質の方はお避けください。体質に合わない(喘息等の)方が飲用された場合に、重いアレルギーを起こすことがあります。
    届出日 2016/09/23
    販売開始予定日 2016/11/23
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ヒアルロン酸含有食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (H28.12.22)様式Ⅰ、様式Ⅴを変更
    (H29.10.19)届出食品基本情報の変更、別紙様式Ⅲ-3添付資料を修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本品の機能性関与成分であるヒアルロン酸Naは、既存添加物「ヒアルロン酸」として食品の製造に使用されています。
    ヒアルロン酸は、健康食品をはじめとする加工食品に使用されており、国内をはじめとして、韓国やアメリカ、カナダ等でも販売されています。
    また、原料供給元であるキユーピー株式会社では、ヒアルロン酸Naを1日当たり240mg摂取できるソフトカプセル形態の栄養補助食品を2002年より全国で販売しております。これまでに累計60万袋以上販売しておりますが、ヒアルロン酸Naに起因する健康被害の報告はありません。本届出食品はフィルムコート錠であり、上記のソフトカプセルとは形態は異なりますが、配合しているヒアルロン酸はいずれも食品添加物グレードであり、「当該食品と類似する食品」とみなせると考えます。
    以上のような状況から本品に含まれるヒアルロン酸Naには十分な食経験があり、本品の1日摂取目安量120mgを摂取した場合、人の健康を害する恐れはないと判断します。

    機能性

    (ア)標題
    ヒアルロン酸Na経口摂取による肌の水分保持機能について

    (イ)目的
    乾燥肌に悩む健常者がヒアルロン酸もしくはヒアルロン酸Naを経口摂取することにより、プラセボの経口摂取と比較して角層水分量が有意に高値を示すか検証することを目的としました。

    (ウ)背景
    ヒアルロン酸は、皮膚,関節液など生体内のあらゆる結合組織,器官に存在しています。中でも皮膚には体内で最も多くのヒアルロン酸が存在しており、その量は全身に含まれる量の50%を占めると報告されています。一方で、ヒアルロン酸Naの機能性について個々の研究は複数実施されているものの、研究全体をまとめたレビューはありませんでした。

    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    英語文献検索サイト、日本語文献検索サイトおよび複数の学会誌のハンドサーチにより、2015年9月7日にキユーピー株式会社社員2名で検索し、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患のない、乾燥肌に悩む健常者がヒアルロン酸もしくはヒアルロン酸Naを経口摂取することによりプラセボに比べて、角質水分量が有意に高値を示すかを検証した臨床研究を選抜しました。なお、本研究レビューの採用文献4報のうち1報において、対象者は19~70歳の健常な男女でした。これに関して、厚生労働省による「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会報告書」では、栄養摂取に関する年齢区分の設定を「18歳以上を成人」としています。そのため、18歳以上の未成年を含む論文も成人データとして扱うことは問題ないと考えました。

    (オ)主な結果
    文献検索により4報の文献が抽出されました。4報の採用文献からエビデンス総体として120mgのヒアルロン酸Naを経口摂取することにより、プラセボの経口摂取と比較して有意に角層水分量が高値を示すことが検証されました。ヒアルロン酸Na摂取に起因する有害事象はありませんでした。

    (カ)科学的根拠(エビデンス)の質
    評価した文献の研究デザインは全て信頼性の高い試験系である無作為化コントロール比較試験であり、バイアスリスクの評価は低~中程度であったため、エビデンスの質は機能性の評価に値すると考えます。
    研究レビューについては、本レビューで採用した研究データ以外にも、未発表の研究データが存在する可能性は否定できません。
    研究論文の収集は、主要な医療分野のデータベースを使用して検索をしているものの、効果がないとする研究結果については論文として発表されていない可能性も考えられます。
    研究間の結果の違いや各研究のデータのバラつきの評価において、本研究レビューは定性的レビューであるため、定量的な評価ができませんでした。そのため、独自の方法で評価を実施しました。
    実施者であるキユーピー株式会社は本届出商品の機能性関与成分であるヒアルロン酸Naの原料メーカーであり、採用論文4報のうち3報はキユーピー株式会社が著者ですが、研究レビューについては著者を除いた社員で公正に実施され、エビデンスと本届出商品に表示しようとする機能性に齟齬はないと考えられます。

    (構造化抄録)

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