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生姜黒酢

商品詳細

届出番号 B134
商品名 生姜黒酢
会社名 養命酒製造株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.yomeishu.co.jp/ , https://www.yomeishu.co.jp/
表示しようとする機能性 血圧のサポート
本品にはGABAが含まれています。GABAは血圧が高めの方に適した機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 血圧が高めの成人日本人全般。健康な成人であれば年齢、性別を問わない。ただし、疾病に罹患している者、妊産婦および授乳婦を除く。
機能性関与成分名 GABA
  • GABA
  • 1日あたりの含有量 12.3mg
    摂取目安量 1日1本を目安にお飲みください。
    摂取方法 「一日摂取目安量」に併せて記載
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。※1 ※1 表示見本 生姜黒酢 A~C、表示見本 外箱 生姜黒酢 A~C、表示見本 3本シュリンク 生姜黒酢 C 本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日当たりの摂取目安量を守ってください。降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。※2 ※2 表示見本 生姜黒酢 D、表示見本 外箱 生姜黒酢 D、表示見本 生姜黒酢E、表示見本 外箱 生姜黒酢E
    届出日 2016/07/29
    販売開始予定日 2016/09/30
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(その他)【清涼飲料水】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2016.10.18)表示見本の届出番号を修正、JANとストロー添付位置を追加しました。また、新たに表示見本外箱を追加しました。
    (2017.9.28)包装容器及び外箱の表示見本を追加しました。連絡フローチャートを修正しました。
    (2018.2.1)別紙様式Ⅲ-3 添付資料を修正しました。
    (2018.3.26)包装容器、外箱(18本入り)、3本シュリンク包装を追加しました。
    (2018.7.3)健康被害の情報収集体制に係る添付資料の組織図を更新しました。
    別紙様式2、別紙様式(Ⅱ)-1、別紙様式(Ⅲ)-1、別紙様式(Ⅲ)-3、別紙様式(Ⅴ)-11a、別紙様式(Ⅴ)-13aは新書式に対応しました。
    定性試験の結果及び分析方法を示す文書(公開)を新たに添付しました。それに伴い、生産・製造及び品質管理に係る添付資料から「生姜黒酢の遊離γ-アミノ酪酸の定量法」を削除しました。分析試験成績書を更新・追加しました。頭書きを削除し、表紙を追加しました。
    (2018.9.28)別紙様式(Ⅳ)その他必要な事項の記載、別紙様式(Ⅵ)摂取する上での注意事項を更新しました。既届出済の表示見本の標題にアルファベットを追加しました。表示見本 生姜黒酢 Dと表示見本 外箱 生姜黒酢 Dを追加しました。別紙様式(Ⅶ)情報開示するウェブサイトのURLを更新しました。
    (2019.3.27)製造所を追加しました。それに伴い、別紙様式(Ⅲ)、別紙様式(Ⅲ)-1、別紙様式(Ⅶ)を更新しました。表示見本を追加しました。それに伴い、別紙様式(Ⅳ)、別紙様式(Ⅵ)も更新しました。
    (2019.7.2)別紙様式(Ⅱ)-1、別紙様式(Ⅴ)-11aを最新の様式に更新しました。安全性および機能性の根拠に関する情報の更新および関連する様式(Ⅰ)、別紙様式(Ⅱ)-1、別紙様式(V)-4, 5, 6, 7, 8, 9, 11a, 13a, 14, 16を更新しました。

    撤回日 2021/06/10
    届出撤回の事由 販売終了のため。

    届出者の評価

    安全性

    当該食品は機能性関与成分GABAを一日摂取目安量あたり12.3mg配合した清涼飲料水形状の加工食品である。

    GABAは野菜や果物、穀物などに多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやトマトには100gあたりGABAが20~50mg含まれている。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。食品安全委員会において、特定保健用食品の食品健康影響評価が審議されており、GABAを関与成分とする複数の特定保健用食品(1日摂取目安量あたりのGABA配合量10mg~80mg)について、適切に摂取される場合には、安全性について問題がないとの判断がなされている。

    当該食品に含まれるGABAと同じ原料メーカーのGABAを配合した食品は、2003年頃より多数の商品が販売されている。原料メーカーから発売されたGABA配合の錠剤形状食品(2003年発売、1日摂取目安量あたりのGABA配合量120mg)をはじめとして、1日摂取目安量あたりGABAを数mg~200mg程度配合した各種製品が日本全国で販売されているが、これまでにGABAが原因となる重篤な健康被害は報告されていない。
    さらに、GABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ、日本人を対象とした安全性試験が23報あった。11.5~1000mgのGABAを配合した食品を4週間~16週間摂取した場合に、軽度の自覚症状の変化を訴える事例はあるものの臨床上問題となる異常変動等はなく、23報すべての研究報告において安全性に問題はなかったことが報告されている。
    GABAは分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って、各安全性試験で用いられたGABAと当該製品に含まれるGABAは同等であると言える。このため、安全性試験の結果を当該製品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。

    以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。

    機能性

    【標題】GABAの、血圧が高めの方の血圧を低下させる効果(血圧低下効果)についての研究レビュー(研究を中立的立場から精査・検証すること)

    【目的】血圧が正常または血圧が高めの人およびI度高血圧者が長期間GABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧低下効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。

    【背景】GABAを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、本食品の血圧低下効果について検証するため、本研究レビューを行った。

    【レビュー対象とした研究の特性】2017年3月23日に、2017年3月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、血圧が正常または血圧が高めの人およびI度高血圧者を研究対象とし、無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)の形の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は14報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。

    【主な結果】血圧低下効果は、収縮期血圧(心臓が収縮した時に指し示す最大血圧)および拡張期血圧(心臓が拡張した時に指し示す最小血圧)の各指標で評価された。どちらの指標でも1日あたり12.3mg~80mgのGABAを含んだ食品はGABAを含まない食品と比較して有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。正常な血圧の人のみを対象にした場合は正常な血圧を維持し、血圧が高めの健常者のみを対象にした場合も1日あたり12.3mg以上の摂取で有意な血圧低下効果が認められた。

    【科学的根拠の質】収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、ほぼすべての論文で、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は直接的な科学的根拠として問題のないものであった。ただし、効果があったとする論文中では被験者は1日あたり12.3mg以上のGABAを摂取しており、これより少ない量ではGABAの効果は確認されておらず注意が必要である。

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